- ベストアンサー
avastとウィルスバスターなどのソフトの違い。
有料のアンチウィルスソフト「ウィルスバスター」などがあるのに対し、フリーで手に入るavastなどがありますよね? 無料でインストールできてしまうのなら、誰もがavastを手に入れますよね。 いろいろと機能の差や待遇が違うのでしょうか? それぞれの利点や欠点も教えていただきたいです。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
良い質問ですね。 無料ソフトと有料ソフトの主な違いは『サポートの有無』と『他機能(スパイウェア対策やファイヤウォール等)の有無』です。 ・サポートに関して。 有料ソフトにはサポートが当然付いてますが、無料ソフトはマイクロソフト社のMSEを除き、基本的にサポートは付いていません。 ウイルスに感染して一番困っている時にサポートが受けられないのはかなり痛いと思います。 ・他機能(スパイウェア対策やファイヤウォール等)に関して。 パソコンにおける脅威は非常に多岐に渡ります。ウイルスだけに注意すれば良いと思っている人もいるかと思いますが、他にも『不正アクセス』『迷惑メール』等の被害に遭う可能性があります。 しかし、無料ソフトの場合『ウイルス対策のみ』のものや『スパイウェア対策のみ』のもの、『ファイヤウォール対策のみ』のものがほとんどで、全ての脅威からパソコンを守るためには複数のソフトを組み合わせて使う必要があります。 この作業はスキルの低い多くの方には厳しいかと思います。 無料のセキュリティソフトは人気ですが、 ・自分の個人情報が盗まれて、多額の請求書が来る(有料ソフトを使ってて減る金とりはるかに高い金額のお金が、知らないうちに既に誰かに盗られています) ・PCが勝手に動く ・画像やファイルが流出する(色んなサイトにあなたの個人情報がばら撒かれることになります。こうなると回収は不可能です) 有料ソフトの場合、統合セキュリティといい、無料ソフトにはないけど必須の機能を備えているものがほとんどですので、一つ入れておけば安心できます。 このことからも、大多数の人は有料ソフトを導入するのが無難だと思います(^-^) 以下のページでは、そのへんを漫画で解説してあったので、見てください。 http://www.seculead.jp/contents/2009/12/blog-post_9077.html
その他の回答 (7)
現在、avast!ユーザーです。 ウイルスバスターは総合対策ソフト(インターネット・セキュリティー)と呼ばれる製品群のひとつで、ノートン、マカフィー、カスペルスキー、・・・・と各社から販売されている。Kaspersky Antivirusのような常駐型のウイルス・スパイウエア駆除専用ソフト(アンチウイルス)も各社から売られていて、avast!はこちらに属する。 ウイルスバスターの機能との比較でavast!を評価すると以下のようになる。検出力は同等だろうと思います。 ◎危険な有害サイトへのアクセスを自動的にブロック! avast!にもweb shieldがついているが、ウイルスやスパイウエアが含まれているページには反応するものの、危険な有害サイトには反応しない。サイト評価はHOSTSファイルやFirefoxのアドオンを利用する。 ◎個人情報の入力を暗号化して漏えいを防止! avast!には暗号化機能は付いてない。暗号化ソフトを組み合わせる。 ◎サクサクすすむ、軽快な使い心地 avast!も軽快だが、フリーソフトはどれも軽快。 ◎全画面でDVDやゲームを楽しんでいる場合は、ウイルススキャンやポップアップウィンドウを表示しない「全画面サイレントモード機能」 avast!ではPause Providerで調整するのだろうと思うが、バスターのほうが便利かな。 ◎不要な一時ファイルなどの削除を行ってパソコンを最適な状態に保つ「システムチューナー機能」 avast!にはこの機能は付いてない。CCleaner、ATF-Cleanerなどのクリーナーソフトを組み合わせる。 ◎ファイヤーウォール avast!にはこの機能は付いてない。フリーのファイヤーウォールを組み合わせる。 ◎サポート avast!にはない。ユーザー同士で助け合うか、自力解決する。 付いていない機能は、ユーザーがネットで情報を拾ってフリーウエアやシェアウエアと組み合わせて補強します。ダウンロードサイトがいろいろあります(FileHippo.com, softpedia.com, updatestar.comなどが有名)。avast!のようなフリーのアンチウイルスは他のソフトと組み合わせることが大前提ですから、avast!自体の検出性能はあんまり気にしません。組み合わせいかんでは、総合対策ソフトを超える強固なセキュリティーが作れますし、簡単に感染を許してしまう軟弱なセキュリティーを作ってしまう可能性もあります。 結果として、メンテと相性の問題にぶつかります。機能ごとに補強ソフトをそろえれば、アップデートなどのメンテや設定が負担になります。わたしはソフト毎に1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月のサイクルでアップデートしています。自動アップデート(通知)は、攻撃者の侵入を許すことがあるので、使いません。相性問題は毎年発生します。アップデートしたらバッティングがおきたとか。そんな時には各所の掲示板を読みに行きますが、いつでも答えがあるわけではないので、使用を中止するソフトもあります。 というわけで、avast!だけでは無力です。初心者さんは総合対策ソフトを使ってからフリーウエアを検討したほうがいいと思います。 以上はXP SP3+avast!の話ですが、マイクロソフトが出す予定の無料アンチウイルスとWindows 7を組み合わせると相当強固なPCになると予想されますので、こんな書き込みをする回答者はいなくなるかもね。
- redirect
- ベストアンサー率22% (117/514)
マルウェアを集めてテストなどをしている者です。 ウイルスバスターは総合対策ソフト。対してあばたんはアンチウイルス単機能です。カバー範囲が当然違います。
ここの常連にアドバイス致しますが、アンチウイルスの検出性能というのは オンデマンドだけで計れません。 なぜなら、最近の製品ではパターンで捕捉できなくてもプロアクティブ系の機能で ブロックできる場合も結構あるからです。 他のセキュ板でも検出性能=オンデマンドスキャンの結果と思われてる 頭の悪い人も非常に多く見受けられますが時代は進んでいます。 私はクラッカーが最近好んで用いるAVスキャン回避やバイパスFW、 Killer(機能妨害や停止)なども含めて考えた場合、やっぱり カスペルスキーかなという確証を得ています。
対策ソフト選びではコストやユーザーインターフェイスのわかり易さなどいろいろあるかとは思いますが、何より重視しなければならないのは性能です。 最近は対策ソフトの防御をかいくぐる技術がものすごく進化していています。私がカスペルスキーをお薦めする理由はパターンファイル以外での防御システムが他のソフトより断然進んでいるからです。 最近では難読化によるスキャン回避やFWB(Firewall Bypass)、Rootkit、脆弱性を利用したドライブ・バイ・ダウンロードなど非常に厄介な時代になっているのです。このような現状では、今ある総合対策ソフトの中で最もProactive系の技術に優れるカスペルスキーを選択されたほうがいいと私は思います。
ボクは世界屈指の高性能を誇るKaspersky Internet Securityをお薦めします。高度な対策を求めるユーザー向きです。Malware作成者やクラッカーはカスペルキーを非常に煙たがります。 まずは体験版を利用して下さい。
バスターに関する個人的な所見を述べさせて頂きますと、確かに日本では定番ですがワールドワイドだと評価されてるほうではないです。 最近のクラッカーは対策ソフト対策をいろいろしてきますが、バスターは割りと検知回避が効きやすいほうです。これはノートンにも言えます。
フリーの組み合わせなんかだとかなりセキュリティースキルに裏打ちされたものがないとキツイです。 まあ、正直に申し上げまして、他人に胸を張れるだけのものがあれば構わないと思いますが、普通の人よりちょっとPCに詳しいとかその程度だったらフリーはお薦めしませんね。ここの回答者なんかでも体系的なセキュリティースキル持ってる人ほとんどいないですから。 まあ、ぶっちゃけ、目利き?のレベルまで達しないと難しいんじゃないですかね