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マンガン鉱に産する鉱石の見分け方について

私は大学1年生です。 今回は「地球科学」という科目の期末レポートで岩石の観察が課題として出されました。 そのため、先日、愛知県設楽町田口鉱山のズリにて石を採集し、現在自宅で石を割って、観察している最中なのです。 しかし、このようなことは初めてで、どれがどの石なのか、ジャッジを下せない状態です。 ばら輝石、菱マンガン、パイロクスマンガン石の見分け方(できれば家でできる方法)及び、その他マンガン鉱でよく産出される鉱物の見分け方、特徴をご存じの方いらっしゃいましたら、教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いします。

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  • quinq
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回答No.1

ばら輝石(ロードナイト)、菱マンガン鉱、パイロクスマンガン石は、ピンク~赤系の色であることはすでにご存知と思います。 菱マンガン鉱は炭酸塩鉱物ですので希塩酸をかけると発泡します(方解石と同じ)。柔らかいのでカッターで簡単に傷がつきます。 パイロクスマンガン石はロードナイトと見かけや化学組成がほとんど同じですので両方ともバラ輝石と呼ばれます。鑑定は非常に難しいと思います。菱マンガン鉱でなければパイロクスマンガン石かロードナイトのいずれかの可能性があります。両者の違いは、光軸角2Vの違い程度ですので偏光顕微鏡の干渉像で区別する(熟練を要する)か、X線解析を行うかしかありません。 その他の鉱物も同様に簡単な見分け方はありません。 同じような鉱山のサイトを探して、写真と見比べて当たりをつけるぐらいしかないでしょう。

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