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DV加害者の心理

タイトルについての質問です。 私の知り合いに、いま話題のDV男性がいます。私自身も振り返ってみると相手に価値観を押し付けてしまう部分もあるような気がします。なのでフと疑問に思ったのですが…DVも精神病の一種だと思うのですが、例えば恋愛依存症の女性は父親との関係や家庭環境からの経験などからの意識のない所からくるトラウマなど言われますがDV男性にはどんな心理、あるいはどんな家庭環境から、そうなってしまうのでしょうか?教えてください。

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  • EOS2009
  • ベストアンサー率47% (25/53)
回答No.7

こんいちは。再回答です。 >DV加害者とは、愛情に飢え攻撃的な性格からということは子供で言うと、非行少年と同じ(近い)心理ななのでしょうか おっしゃるとおりで、非行少年は攻撃性を社会に向けているのです。反社会的集団やテロリスト、カルト集団などに属してしまう人たちは解決できない怒りや憎しみのエネルギーを社会に向けてしまうのです。向ける矛先が違う点と集団化する点が違います。心理的構造は共通して、皆自分の存在に対して不安な人たちです。逆をいえば自分の存在が安心できるものではなかったから、それを必死に求めているといえます。これらの集団は憎しみのはけ口を与えてくれるので魅力的に映ってしまうのです。 DVは夫婦間でおこる暴力をいいますが、親子間や兄弟、恋人のような心理的に近い関係であっても構造は同じです。わかりやすく一般的な言葉を使えば「いじめ」です。つまり愛情の対象をいじめているのです。いじめ方はいろいろあります。「愛情の対象」というところが、学校のいじめや会社でのいじめと違う点です。いじめながら愛情を得ようとする点が病的なのです。

g0taw
質問者

お礼

EOS2009様  なるほど。有難うございます。育つ環境って大切ですね。すごく身近にそうゆう傾向のある方がいるのですが、どうしようもありませんね…。 ターゲットになる側にも問題はあるのでしょうか、ただ、その人は仕事内や恋人、誰にでもDV的なものがみられます。家族に対しては分かりませんが… 会社内であればDVとは言わないかもしれませんが… 家族にもそうなのでしょうか、 ただ、周りとしては、とてもつらいですね。時々 泣きたくなるくらい腹のたつような毒舌を吐かれるので悩んでいます。 言いかえせば修習のつかない事になるだろうし…

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回答No.8

以下の回答を見て、納得して、お礼と〆切をして下さったらすご~~く嬉しいな!! 私は、DV加害者の男性で、現在は妻と別居し、週1回DV加害者更生プログラムに通い、DVについて勉強し、更生に向けて努力しています。 DVについては、誤解されている方が非常に多く、世間の認識が極めて薄いので、正しい情報源を元に、正しい知識を学んで下さいね。 DV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)とは、妻やパートナーを支配・コントロールすることから発生する以下のような、家族や身内の者に対する暴力の総称です。 ・体への暴力 ・物に対する暴力(物を投げる、壊す、ドアをバタンと閉めるなど) ・言葉の暴力(どなる、けなす、相手の欠点をあげつらったり否定する、自分の価値観を押しつけるなど) ・心理的暴力(こわがらせる、束縛、無視など) ・性的暴力(セックスを迫る、避妊に応じないなど) ・経済的暴力(生活費を出さない、仕事をやめさせるなど) DVの原因は、 (1) 自己中心的な考え方 (2) ジェンダー・バイアス(女性を男性の格下と捉える性的偏見) (3) 暴力を肯定する気持ち など本人が成長の過程で学びとって来た誤った価値観であり、精神病などの病気ではなく、全人格的障害です。 病気でないことについては、以下の過去問への私の回答をご覧下さい。 DVについて(DVって病気なんですか?????・・・)http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5146597.html ストレスやアルコールや家庭環境や仕事などがうまくいかないことなどが引き金で、このような暴力・虐待行為を引き起こすこともありますが、それらの要因はあくまできっかけであり、原因ではありません。DVを働こうとする場合には、全部自分でGOサインを出しているので、その行動の責任は100%加害者にあるのだということを、しっかり心に留めて下さい。 DVの原因別の加害者の心理状態をいくつか挙げてみることにしましょう。 1)自己中心的な考え方 私は、仕事がうまくいかないことがきっかけで、家で妻に八つ当たりをしていました。注意されても居直り、自分はダメな人間なので今後一切向上は出来ないと居直っていました。身内なら、そんな「悲劇の主人公」である私のことを慰めてくれたり、理不尽な要求でも黙って聞いてくれたり面倒を見てくれて当然だという甘えから、日常うまくいかないことのうっぷんをぶつけていました。自分がうまくいかないのを人のせいにしたり、身近なものにうっぷんを晴らしたり、暴力をふるうと大変気が楽になることがありましたが、された方はたまったものではありませんし、妻や家族だからと言って、夫のうっぷんを受け止める義務はありませんね。 2)DVの原因として、最も一般的なのは、ジェンダー・バイアス(女性を男性の格下と捉える性的偏見)だと思います。封建制時代から遠く隔たった今日でさえ、男尊女卑の考えは根強く残っています。たとえ、会社など外部では女性を尊重している人でも、一旦自宅に帰ると妻や子供を私物化し、家来のようにあつかい、家事や育児になかなか協力しない男性は少なくありません。挙句の果てには、24時間365日家事や育児に心身とも疲れ果てている妻からの相談などには一切耳を傾けず、逆に妻を「おまえのやり方が悪いんだろう。」などと責めたり、「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ?」などと心ない言葉を浴びせかけます。このような人にとって妻や家族は、「養ってやっている」存在であり、自分の生活の快適感を得るための道具に過ぎず、あくまで優先は家族ではなく、自分自身にしかないということなのでしょう。 3) 暴力を肯定する気持ちも大きな要因を占めていると思います。 皆さんは、親や先生から「しつけ」と称して体罰を受けたことはありませんか? 日本でも昔から人気の「悪い奴はやっつけてもいい」という思想の下、勧善懲悪のテレビドラマやアニメなどを見て、話してもわからない人は、懲らしめるために暴力をふるってもいい、と考えていませんか? 実は私にも未だにそのような考えは残っており、戦争なども場合によっては究極的には許されると思っているのですが、少なくても身内の間では、暴力(体への暴力の他暴言など前記のようなあらゆる暴力)をふるった方が負けだということをしっかりと心に留めておく必要があると思います。 人を裁くことが出来るのは、神の他には裁判官など人を裁くことを職業にしている者のみであり、家族を裁く権利は我々にはないのですが、身近な関係になるとつい忘れてしまうのでしょうね。 DVや加害者の心理について更に詳細は、私の過去問への回答(「oozora2000 DV」で検索できます。)及び次の本を読んで下さい。 ランディ・バンクロフト著「DV・虐待加害者の実態を知る」 明石書店

  • EOS2009
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回答No.6

こんばんは。 >DVも精神病の一種だと思うのですが、例えば恋愛依存症の女性は父親との関係や家庭環境からの経験などからの意識のない所からくるトラウマなど言われますがDV男性にはどんな心理、あるいはどんな家庭環境から、そうなってしまうのでしょうか?教えてください。 DVであれ恋愛依存症であれ行動の動機はなにかといえば「不安」になります。どちらも不安回避の行動です。 人は不安になったときどんな行動をとるか言うと、 1.攻撃(暴力、暴言、不機嫌、無視) 2.ひきこもる(自分の殻に閉じこもる) 3.迎合(自分の意思に逆らって人に合わせる、八方美人になる、表面的には協調的、自分がない) DVは1の攻撃にあたりますが、攻撃の中でも積極的、直接的な攻撃です。もちろん攻撃するのは敵意があるのですが、敵意があると同時に愛情を求める甘えがあるのです。愛情が欲しくて相手を攻撃するという矛盾した感情を持っているのです。たいていこの場合はしつこくなります。つまり素直に愛情を求められないのです。素直でないのはこころに怒りや憎しみがあって解決できていないから。それは小さいころからの蓄積されたものだからです。 小さいころ親から十分に愛されず、いじめられたり、おもちゃにされ「お前は存在するな」というような破壊的なメッセージを受けて深く傷ついています。親の愛情を得るため親の言うことを聞く良い子を演じたりして、なんとか大人まで生き延びてきています。この過程で怒りや憎しみが蓄積されます。憎んでいては愛情が得られないから表現できないのです。そして愛情にとても飢えています。愛情に飢えているという自覚のないまま大人になって、心理的に近い人に対し愛情を求めますが、外向的な性格から攻撃性を出してしまうのです。内向的であればひきこもったり、他人に迎合していきます。 この攻撃性は愛情を求めるが故の行動だから、対象は近親者であり心理的弱者に限られるのが特徴です。だから外では別人のように優しい人で家庭ではオオカミになって暴れます。 DVは心理的弱者と心理的弱者の関係でもあるから、心理的強者に対しては攻撃できません。だから毅然として強く出れば、怖気づいてしまうのですが、現実には怖くて強く出れません。もともと心理的弱者だから強く出れないのです。そこで攻撃がエスカレートします。これはいじめの構造と同じです。依存の観点からいえば、暴力依存症ともいえます。やめようと思ってもやめられないのです。 いずれにしても根源は強い愛情飢餓であり、自分の存在に対する不安防衛の行動です。小さいころ親に愛されたか愛されなかったかは、その人の一生を支配します。ダメで心理的に未熟な親が増えた現代ではその数に比例して、DVは増え世代に連鎖していくと思います。

g0taw
質問者

補足

EOS2009様  回答有難うございます。 回答を読ませていただきました。DV加害者とは、愛情に飢え攻撃的な性格からということは子供で言うと、非行少年と同じ(近い)心理ななのでしょうか

noname#119957
noname#119957
回答No.5

DVはどうも病気の一種のようです。 神経内科で取り扱っているようです。 たしか、この掲示板で夫が治療済み方もおられましたよ。 ただし、DVの相談ではなく性の不一致のような感じの相談でしたね。 治療には本人さんの意思が必要だけど。。 ** 原因はしりません。

  • hallo_haro
  • ベストアンサー率37% (1019/2690)
回答No.4

補足です。 私の場合、DVを広義で捉えてますので、 DVはすべてサイコパスだとは思ってません。 なお、世の中のDVすべてがサイコバスだとすると、 内閣府の調査では、日本男性の約30%がそうなってしまいます。 被害調査については、下記を参考に。 http://www.gender.go.jp/e-vaw/dv/03.html

回答No.3

補足です。 近親婚の多い地域ではサイコパスが生まれやすいようです。

回答No.2

DVを起こす人はサイコパス(反社会性人格障害者)なんですよ。 これは生まれつきの脳障害で前頭葉の発達が鈍っているのです。 科学的にも実証されており、若年性の場合は行為障害と呼ばれます。 治療して治ることはありませんが、社会のルールを守る事を徹底的に教えれば悪い事はしなくなります。 サイコパスについて知りたければ サイコパス ストーカー 行為障害 ドメスティックバイオレンスで調べるとよいでしょう。

  • hallo_haro
  • ベストアンサー率37% (1019/2690)
回答No.1

人間って、「なまもの」ですから、そもそも心理状態で カテゴライズすること自体に危険性を感じます。 あくまで傾向って程度でとどめた方が良いです。 そう言う意味では、多分、あなた自身が察しれる範囲で 説明は出来ると思いますけど・・・。

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