社員情報と個人情報保護法について
個人情報保護法について、質問です。
私の会社では人事部が管理している雇用情報システムの社員情報を、社内の他部門が使用する業務支援システムへデータを提供しています。
業務支援システムは、開発管理システム、労働安全衛生システム、海外情報システムなど10本ほどあります。
渡しているデータ内容は、名前、生年月日、住所、電話番号、緊急連絡先、経歴、社員番号、メールアドレスなどです。
ちなみに、社員は8000人ほどです。また他部門の業務は人事部とは直接絡んでおらず、あくまでも社員情報のデータ提供として行っているだけです。
また、他部門のシステムへ社員情報を提供していることは、業務に従事する社員以外、知りません。
(つまり、全社員にデータ共有の件は周知していないです)
先日、社内のある社員より、雇用情報を他システムへ渡すのは、個人情報保護法上、よろしくないのではという指摘がありました。
会社では業務量の圧縮を前提に、人の情報をシステムごとに入力するのではなく、一番情報を持っている人事部のデータを各部門へ提供していました。
そこで質問です。
前述のようなわが社の例は、個人情報保護法違反にあたるのでしょうか。
また、違反であった場合、雇用情報を適法に他システムへ渡すには、どのようなことをすればよろしいでしょうか。
よろしくお願いします。
お礼
こんなにあったんですね。 NTTほどの通信キャリアでもこのレベルなんですから、 他の一般企業の(我々のような)人間はもっと、勘違いして いるでしょうね。 普段、わかったつもりで、使用しているメールも、送るすべての 人の気持ちを考えれば、このようなことは、ルール化する必要も ないでしょうが、意味をしらないっていうのは怖いことですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。