• 締切済み

日野セレガ

バスに詳しい方にお聞きしたいのですが日野セレガのKL-RU1FSEA/4FSEAは いつごろできたのでしょうか? 10年くらい経ってますでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

セレガR(KL-RU1J/1F/4F系) セレガRは、2000年(平成12年)夏からおよそ5年間にわたり発売された、初代セレガシリーズのマイナーチェンジ車種である。愛称は「セレガール」。平成11年排出ガス規制(規制記号:KL-)と中期安全ブレーキ規制に適合、ボディ強度の向上やホイールパーク式駐車ブレーキ、集中故障診断システムの採用など、一段と信頼性の高いシリーズへと進化を遂げている。 基本的なスタイリングはマイナーチェンジ前と大きく変わらないが、ヘッドライト周りがメンテナンス性を向上させた設計になり、前面の印象がより精悍なものへと変化している。国産2軸バス最高レベルの出力を持つ、331kW(=450ps)のF17D型ターボインタークーラー付エンジンを搭載したモデルがGD・GJ・FDに設定された(その他のFDとFSには265kW=360psのF21C型を搭載)。排ガス規制が厳しくなることから、エンジンはコモンレール式燃料噴射システムの搭載や小排気量ターボ付に改め、その上で性能を確保し、黒煙の発生も抑えた。また、ターボエンジン車は日野エンジンリターダに代えて、永久磁石式リターダを搭載(ターボなしでも装備可能)、坂道発進補助装置「ESスタート」、ディスチャージヘッドライト、電動格納式ミラー、客席第1列への3点式シートベルトの装備などの安全装備も充実させた。 メーカー標準で従業員送迎、観光、空港連絡路線、高速路線仕様を用意し、またリフト付観光仕様も2002年に追加され、幅広いニーズに応えている。 セレガHIMR/セレガRハイブリッド(KC-/HM-RU2P系) セレガHIMRは路線バスのブルーリボンに設定されていたHIMR(ディーゼル・電気式ハイブリッド車)の高出力バージョンとして開発されたもので、FSの全長11.5m(ホイールベース5.7m)車に設定されて1998年2月に発売、型式はKC-RU2PPCRとなった。エンジンはターボ付きのP11C型を228kW(310PS)にチューン、動力アシストとエネルギー吸収用に三相交流誘導機が組み合わされる。床下ホイールベース間の前寄りにハイブリッド機構用のバッテリーや制御装置が収められているため、外観はサブエンジンエアコン搭載車のように見えるが、エンジン直結式のインテグレーテッドゾーンエアコンが装備されている。 2004年までの間に79台が生産され、松本電気鉄道・濃飛乗合自動車・立山開発鉄道(現・立山黒部貫光)・旭川電気軌道・斜里バスなど主に山岳地の路線バス向けや観光地のシャトルバス向けに導入された車両が多い。 2004年、新長期規制に対応するため、セレガHIMRをマイナーチェンジして「セレガRハイブリッド」を発売。基本的な構成は変わらないが、型式はHM-RU2PPER/PPFRに改められた。エアコンは引き続き直結式を採用するが、ゾーンエアコンではなく空港路線仕様と同じく屋根にエバポレーターを載せている。関東八都県市指定低公害車「良」認定車。

rohihi
質問者

お礼

大変詳しく説明していただいてありがとうございました!

関連するQ&A