- ベストアンサー
ADOの中身は何でしょうか?
最近ADOという言葉を知ったのですが、理解が出来ていません。 ADOを土台としたとき、その上にDBとプログラミングがある ということでしょうか? ADOを停止して再開するということはどういうことでしょうか? DBの再起動と何が違うのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ADOとは、データベースそのものではなく、「データベースにアクセスするための仕組みの一つ」です。 もともどデータベースシステムの種類は山ほどありますし、それぞれのデータベースシステムがデータベースにアクセスするための仕組みを提供していたのですが、それを直接使うと手順が複雑になるため、もっと簡単に扱えるようにカプセル化したものがADOです。 (今では古くなってしまったですが、OBDCやRDO、DAOなどと比べると相対的に後で登場したものです) ADOは「ActiveX Data Objects」の略なので、実体はConnection, Command, Recordsetと言ったオブジェクトの集合です。 オブジェクトを宣言してあげれば、あとは adoConnection.Open "接続文字列" と書くだけでデータベースに接続できます。 後の手順はオラクルでもSQL ServerでもAccessでもテキストファイルでも同じように書ける点がメリットです。 だから「ADOというデータベースにアクセスする」のではなく「ADOを使ってデータベースにアクセスする」と理解してください。 必然的に「ADOを停止・再開」という言葉がおかしいことに気付いていただけるだろうと思います。 >ADOを土台としたとき、その上にDBとプログラミングがある の意味はよくわかりませんが、データベースに関する限りは「ADOを使ってデータを取得する手順」を記述することがプログラミングであり、それを実行したときにADOという仕組みがアクセスするのがデータベースだと言えるでしょう。
お礼
御礼が遅くなりました。 ご丁寧に説明していただきまして、どうもありがとうございました。 いろいろと混同していましたが、 すっきりいたしました。