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間違ってますか?テイクバックでの始動は腰からで、手は何もしない。
当方、基本的なことは、複数のレッスンプロから2年以上教わりましたが、なかなか安定したスイングができずに、その後はしばらく自己流でコツをつかんだつもりでおりました。 その自己流のコツとは、石川遼くんが始動の時、少し腰が回る(動く)のをヒントをもらったのですが、 「スイングの始動は腰からで、肩、腕、手首は腰が45度位回るまで何にもしない」です。 これを実践すると (1)バックスイングの前半で、グリップが体から離れなく、グリップが体の正面から外れない(三角形が崩れない)ため、ダフリ、トップ、シャンクもろもろが出なくなって、とにかく方向性が劇的によくなった。 (2)自然とインサイドにクラブが上がるため、スライスを克服できて、ドロー回転で飛距離が伸びた。 (3)テークバックが非常に単純になるので、再現性が高く、1球目からナイスショットがでる。 上記の利点を実感しているので、これは変えたくないのですが、1ヶ月ほど前に、久しぶりにレッスンプロに見てもらったところ、「バックスイングは、肩を45度くらいまわしてから腰を回し始める。グリップは体から遠ざけるように外側に大きく動かす」 と指導を受けました。 多分それが、世界共通の良いスイングなのでしょうが、全く安定しなくなり、ドライバーは右や左で使い物にならなく、アイアンもダフリはじめ、スライスして、コースにいけるような状態ではなくなりました。 やはり、これから先、長く上達するためには、変えたほうが良いのでしょうか? 練習量は多いほうで、まだ若いので、将来は競技会などにも出たいと考えております。 ヘッドスピード47位 スコア90台です。
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とりあえずハンディ3のものです。 少しはアドバイスできるかと思い投稿しました。 世界共通のスイングと言うのはありえません。 流行りはありますが、これ!といったものはないのです。 例えば、グリップ。 オーバーラッピングの人もいるし、 インターロッキングの人もいます。 またフックグリップの人もいれば スクェアグリップの人もいます。 世界最高峰といわれる世界メジャーで勝つ人の中には ストロンググリップの人もいるし、 スクェアグリップの人もいます。 両者世界でNo1の座を獲得しています。 つまりどちらでもいいと言うことです。 同じように、 肩から回す人、 腰から動かす人、 あるいは足首からスタートする人、 もちろん、クラブヘッドから動かす人、がいます。 岡本綾子なんかヘッドから動かす人ですね。 では、ホントに回しているのか?といえば回しているのではなく 右腰をちょっとだけ引いて、スイングスタートのきっかけにしている人も、俺は腰からスタートする!と言う表現をしますが それを聞いた人は、「腰から回すんだってよ」になってしまいます。 理屈としては、スイングは上下の回転差を使うのですから 土台は止めておかなければ「ねじる」ということはできません。 スタンスは動きませんよね。 完全に止まってます。始動でつま先が動く人はいません。 腰から下も本来できるだけ動かさず、上体をひねった方が ひねりと言う意味では力がたくわえられます。 (力がたまる、ということはあえて力を要れずとも 戻すだけで十分なパワーがあるということです。) 消しゴムですね。下を止めておいて上をねじれば 戻る力は強いです。 こんちくしょう!とばかりに力入れて打たなくても スッとリリースしてやるだけでビュンと振れます。 腰も上体も右を向いてしまったのではひねったのは足首 あるいはひざという事になりますが、骨格上それは無理です。 ひざがねじれるわけがありませんから腰も方も同じ方を向く人は 足の付け根(股関節)を前後にずらしているだけとなります。 箸をイメージしてみてください。 箸の先端を3cmくらい開いて大根を刺してみてください。 大根を上にしてこの大根を回そうとおもたっらそれぞれの接点を 前後にずらすだけですよね。 ねじれていませんね。 消しゴムをひねるのにどこを持ってひねるのが一番楽ですかね? そう!一番上を持って(土台から一番遠いところ)を持ってひねると 楽ですね。 では「ひねる・ねじる」と言うとき、カラダのどこが一番ねじれているのでしょう? 腰ですかね?(骨格をイメージして下さい) 腰はねじれませんね。なぜかと言うと 腰には骨盤がついています。骨盤をねじるなんてことできるわけがありませんよね。 では、肩? 肩には肩甲骨やその下には肋骨がついてますからここをねじること もやはりできません。 ねじれているところは骨が一本でしかもねじれる 構造になっているはずです。 それってどこ? 骨盤の上から肋骨がついている下までの背骨です。 人間のカラダがねじれるのはこの部分しかありません。 この間は背骨一本だけしかありません。 ねじれているところはこの背骨なのです。 さてねじれている場所はわかりました。 では、どうやってねじるの?といえば上を動かす以外にありません。 つまり肩です。 肩を回そうとしない限り背骨のフリーな部分がねじれることはありません。 下を完全に止めて肩だけ回していくと限界がきます。 腰も回さず、肩だけだと90度までは行きません。 したがってバランスよく手も上がりません。 バランスよく、手を上まで上げるにはどうしても 肩を90度に回さなければなりません。 そこで、先ほどの箸の先の大根です。 足の付け根を前後にずらすのです(これを外から見ると腰を回しているように見えるだけ) 腰はなるべく動かさないようにして(消しゴムの原理) 肩を回していくと45度くらいしか回りません。 (今、背骨のフリーなところがねじれています) しかし、90度まで回さないと手が上がらないため そこまで回そうとすると、それにつられて股関節が前後にずれ 肩を回す手伝いをします。 この時の股関節のずれが「腰を切る」と言う表現です。 腰を切るのではなく肩を90度回そうとすると自然と切れるのです。 と言うわけで、回りくどくなりましたが 順番は下を一切動かさず、まず肩を回していく 肩だけでは限界に来たとき腰がそれについて回っていく のです。 これが原理原則、道理と言うのもです。 この腰と肩のずれは人間普通45度くらいです。 ですので見た目は肩90度、腰が45度回っているように見えるわけです。 腰を動かさず、90度ねじれる人がいれば 腰なんか動かす必要はありません。 したがって、「回す」のであれば肩からがおおかたの正解です。 しかし、冒頭に書いたとおり人それぞれですから 先に腰を切って45度を作っておいてそこから90度肩を回しても かまいません。そのほうが打ちやすければ。 しかし腰は回すのではなく(骨格上回りません) 股関節をずれしているだけですから 勘違いしないでください。 タダ、ちょっといわせてもらうと、 打ちやすいとはいっても、 変則的であることは間違いありません。 クラブで言うなら、 まず、真上に上げといてそこから右に回していくのと同じですね。 同じ形になるのですが先に最後のことをやってしまおう と言うことですから。 美しく、流れるようなスイングは 必ずといっていいほど、土台から遠いところから始動し、戻りは 土台に近いところから行ています。 岡本綾子はクラブヘッドから動きます。一番遠いところからです。 クラブヘッドが動いて肩が回りはじめ肩が限界に近づくと腰が連動して 動きトップを迎えます。 切り返しは右足を踏みこみ(蹴り)左に体重を乗せつつ腰を元に戻してくるとそれにつられて、肩、クラブの順でおりてきます。 よく左からスタート!とかいいますが、 そんなことができるはずがありません。 右に体重移動しているのですから 左側は力入らないはずです。 左足を下ろすことはできますが左に体重を乗せていくには 右足を踏まなければなりません。 左を踏み込むにはまず右足を使って左に体重を寄せるわけです。 無意識にやってますから「左スタート!」と言う表現になってしまいます。 実は右足で左に寄せてます。 さて、ゴルフが難しいのはここからです。 骨格と筋肉の使い方は道理として 「上からまわし、下から戻す」のですが そのきっかけはまた別の話です。 必ずしもきっかけと回し始めるところは違います。 私の友人にトーナメントで名前は出たことありませんが ツアープロがいます。 こいつはスタートのとき、右腰の出っ張ったところを ピクっと右後ろに引きます。少し回しているようにも見えます。 これは見た目には腰から回しているように見えますが 実は単なるスイングの始動のきっかけであって、本人は 上から順番に回しています。 まさしく遼くんもきっかけであって、腰を回すことなど一切考えていないはずです。 あー言う人たちは、スイングが体にしみこんでますから きっかけを与えるだけでスムースに上から順番に回っていきます。 超スローで見ると、右腰がわずかに動きますがほんとのスタートは クラブヘッドです。 岡本綾子はクラブヘッドが大きく先行するだけの話で タイガーであろうが、その辺のツアープロであろうが 100人が100人ともわずかに早くクラブヘッドからスタートします。 そりゃそうですよね、先に方を回したのでは シャフトが反対側に傾きます。 ヘッドを引きずってくるようなあげ方をする人は一人もいません。 必ずヘッドの方が先に行きます。 正面からタイガーウッズを見ると 構えたときは左腕とクラブがグリップのところでわずかに 折れ「く」の字に見えます。スタート直後には左腕とシャフトがまっすぐになってます。 ヘッドがひざの高さに来たときはもう逆「く」の字に見えます。 ヘッドからスタートしてるからです。 つまり、構えたときに手の甲がわずかに外に曲がっているのを スタートと同時に腕と手の甲がまっすぐになるということです。 ですので厳密に言えばスタートは「手首」と言うことになります。 手首をまっすぐにすることからはじめれば 同時に動くのはクラブヘッドと言うことになります。 といろいろ書きましたが、 ゴルフの上達は理屈ではありません。 なにが一番ゴルフを上達させるかって 「プライオリティー(優先順位)」です。 生活の中におけるゴルフのプライオリティーを上げれば ゴルフは間違いなくうまくなります。 酒飲む時間あったら素振り、 家でごろごろしてる時間あったらパターの練習。 テレビ見ながらでもグリップの確認。 シングル(3以下)になろうと思ったら仕事よりゴルフ! カーちゃんを質屋に出すくらいになれば 間違いなくプロになれます。 ゴルフだけは情熱と根気です。 プライオリティーが上がれば必然的に練習時間も多くなりますから 確実にうまくなります。 逆を言えば、どんなに頭の中であーでもないコーでもない 理屈をこねたところでそれだけでは絶対にうまくなりません。 考えてうまくなれるんだったら、前の晩寝ずに考えたプロが優勝します。 考えたってスコアが良くなるわけではありません。 打って打って打ちまくるのです。 その中から自分のスイングをつかむんです。 ある程度まではレッスンやプロの指導も必要でしょうが 80を切り始めたらもう技術的なことは自分で探すのです。 プロの助言は精神的なことや、戦略的なことくらいです。 昔、そろそろ引退か?と言うようなプロに技術的なことを 聞いたことがあります。 この人はマスターズまで出た事のある人です。 一緒にラウンドした時、この人が下り斜面のグリーンに向かって 左傾斜のところから打ってピピッと止めてびっくりしたことがありました。 どうやって打ったの?と聞いたら、 「どうやって?かぁ~・・・そーだなー5万発打ってから打ったら 止まったんだよ」といってました。 つまりは、教えたってお前にデキっこねーだろ! つべこべ言う前に練習しろ!と言うことだったんですね。 練習練習また練習! 頑張ってください。
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- kickknock
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おはようございます。 参考程度に記述します。 私は、しばらくゴルフに行かずいつも、100ぐらいのスコアでまわります。練習も一切しません。 理由はゴルフを楽しむ為にやっているからです。 ただ、やり始めた頃は質問者の方のように、アルバトロスビューやゴルフ雑誌を買い漁り、理論を覚え実践しました。 いろいろ練習しましたが、ショットはまあまあのレベルまで行きました。スコアの為に飛距離よりコントロール優先で。 ただ、そういった大会に出たり、その道をすすむこともなかったので、楽しむ方に切り替えました。 加瀬秀樹選手のコメントで、「同じ理論は存在しない」というのがありました。 背の高い人は、テークバックでかかとが上がらず、170センチ程度であれば、上がる。 この上がる時だけでも、指導法が異なると。 それに、身長と体重がまったく同じ人でも男性、女性の違いがあり、骨盤、骨の強さ、整体などのゆがみなどあり、筋肉量も違うため、同じ指導をする事は難しいと。 おそらく、レッスンプロは正論を唱えているだけカと存じます。 プロはいままでいろんな場面を見ています。 左足下がりのつま先下がり。どんな傾斜になっても打てるのが、その打ち方なんでしょう。 いま、スコアが出てるなら、そのスコアの出てるスイングを極めるべきです。 どんなスイングでも利点と欠点があります。 ドローは飛距離が出ますが、ランもあり、とまりません。 ティーショットでコントロールしたいのか、飛ばしたいのか、飛ばす必要があるのか、ないのか。 スイングで変えるのか、クラブで変えるのか。 ただ、同じスイングをしていると自分でいい場面、悪い場面を覚えるはずです。 その時、記憶し、対策を怠らなければ良いと思います。 スコア重視の理念を持っておられるので、現状を発展させる方が確実です。 レッスンプロは間違っていませんが、大同小異。 個別対応までは、難しいでしょう。 整体や、利き目の診断など、生体能力の検査をして、理解しているかも疑問です。 メンタルスポーツなので、迷わないスイングが一番です。 ただ、訣別したなら、コースで、「聞いておけば良かった」と言うのはご法度。 強い信念が必要です。
- NoJo
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こんにちは。 せっかくご自身で掴んだものをプロに否定されると辛いですね。 でも、私なら絶対に変えません。なぜなら問題になさっている点は、トッププロでもまちまちだからです。なぜまちまちかを考えるに、クラブをあげたいルートに毎回確実に上がることと、その後の切り返し以降の体の動きがスムーズに行えることが大切だからではないでしょうか。 ちなみに今田竜二プロのスイングがそのレッスンプロがおっしゃっているようなスイングでしょうか。決して間違ってはいないと思いますが、私のような体の硬い中年ゴルファーが下半身を固定して肩だけを回すようなテークバックをするとイヤでも力んでしまうでしょうし、早い段階でプレーンから外れてしまうと思います。 何よりも、kou0236さんがせっかくご自身で掴み、安定した良い結果が得られるのに合理的な理由もなく変える必要はないと思いますが。 kou0236さんの方法でリスクがあるとしたら、プレッシャーがかかったり疲れてきたときに軸が右に傾いてインサイドに引きすぎてしまうかもしれないですね。そうするとプッシュアウトやチーピンが出る可能性が高くなり、これらの症状が、スイングの他の要素と相まって症状がひどくなるようなら何か対処すべきでしょうけど、今のところはそんな必要ないと思います。 どんなスイングにもリスク(ミスの傾向)はあるものです。どういうときにそのミスが出やすいのかを知ること、そのミスが出てもスコアを大きく崩さないで済むように考えながらラウンドするのがスコアをまとめるコツですよね。
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お礼
大変参考になる深い話、ありがとうございます。 「左肩からの始動」只今猛特訓中です。でも以前よりタイミングが取りにくく、腰に負担がかかる気がしております。(多分以前までは、ヒザを使っていたのかと思います) そこで、新たな疑問が沸いてきました。右ひじを畳むタイミングです。 始動直後から少しずつ畳んでいくのか、それともヒジをつっぱたまま背骨を45度くらい回して、腰が回りだす頃から右ひじをわき腹を支点に畳んでいくのか・・ ショートアイアンは最初から畳んだ方が、厚く当てることができるのですが、FW・1Wは45度ぎりぎりまでヒジを畳まない方が、再現性が高く安定するようです。 よろしくお願いいたします。