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連鎖販売法について

僕の友達が『アムウェイ』ってのやってるのですが、どう考えても、根本的な部分は今回の『年金たまご』ってやつと似ていると思うのですが。 また、もし同じであれば、自民の佐藤さんや野田さんは許されるのですか?

みんなの回答

回答No.4

アムウェイについてはアムウェイ被害に合わないように、とブログを綴っています。 根本的な部分の意味にもよりますが、アムウェイと年金たまごは違うものだと思います。 アムウェイは自分の意志で製品を買うので、買うだけなら人に勧められなくても損はほとんどないはずです。年金たまごは次の加入者が現れなければ損をします。 そこが連鎖販売取引(マルチ商法)と無限連鎖講の違いです。 ただし根本的、というより実情でいいますと、同じかもしれません。アムウェイを紹介する人は「誰でも儲かる」とか「頑張れば儲かる」という言い方をする人が多いです。頑張っても儲からない場合だってあります。成功するのはほんの一部の人ですから。 こういった勧誘方法がアムウェイと年金たまごの似た部分かもしれません。 アムウェイは製品を勧めている限りでは年金たまごとは全く違ったものとなります。

回答No.3

#2です。 おっしゃるとおりですね^^。 >この様な曖昧なシステムに関して、なぜ国は断固として商法として認めない策を講じないのでしょうかね? ここが難しいんですよ。 ネットワークビジネスの手法は、商品の輸入代行を会社がおこない、代理店である会員に売らせて、発生する利益に対する還元益をボーナスとして渡すというモノです。 やり方を小難しているんですが、要するにフランチャイズ契約に充当するわけです。コンビニ、ガソリンスタンド、ファミレスなどと同様なんです。 マルチ商法の場合は商品代金を先に会員が支払い、それを売った差益で儲けてくれという手法で先に上納金が会社に入るという仕組みです。 だから後は売ろうが売るまいが、会社は知りませんというわけですね。 でもよく見ると、これって日本で最もスタンダードな取引手法です。 建設会社の場合、大きな工事を下の会社に廻して設計図を書き、さらにその下の会社が工事を請け負い、さらにその下の会社が工事内容を実施する。というような図式ができあがっています。 ネズミ講っぽいですが、これによって雇用や仕事が安定するというわけですね。 さらに、多くの会社は商品を問屋から買い取ってそれを販売するわけですから、ここでもマルチの手法に近いわけです。最近は在庫に苦しむ会社も多いですしね。 ということは、マルチ商法を法的に規制すると日本の多くの職業が仕事ができなくなるという弊害が生まれてしまうんです。とんでもない話ですが、実際マルチ業者は輸入代行と個人代理店への供給で法人登記していますから、表向きは一般のれっきとした会社なんです。 そこに、なんやらボーナスだのでややこしくして会員を多くするという仕組みを講じているから面倒なんですよ。 だから細かく摘発していくには、他の企業や業種に影響を与えて経済が衰退してしまう危険性があり、商品の表記の仕方などでマルチの揚げ足を取る規制しか掛けられないのが現状です。 年金たまごの場合はネズミ講ですからもちろん申請していませんよね。モグリで動いてるわけですから目立ったらやっと検挙です。 こいつらは、はじめから商標登記できないですから隠れてやっているわけですね。 その違いがあります。

回答No.2

#1さんもおっしゃられてますが、商品(現物)販売かどうかという点で合法非合法が決定されます。 質問者様が思われているとおり仕組み自体は大差ありませんが、商法上販売品が存在すれば個人事業主として認識されるのです。つまり、アムウェイが問屋でディストリビューターが小売店舗という扱いです。年金タマゴの場合、現金の連鎖ということになりますから商品販売ではなく単なるネズミ講です。いわゆる商取引ではないわけです。 アムウェイやニュースキンなどマルチ商法と呼ばれる連鎖商取引は、20年以上の歴史を持っています。結局システム的にはネズミ講なのですが、ホントかどうかもわからない商品の素晴らしさを第一にアピールし、カネや欲に目が眩んでやってます!というところから上手く目をそらす商法です。さらには、販売益の一部を植樹事業や後進国のボランティアにつかうという名目で、企業価値を上げる工夫も講じているわけです。 特に、「そんな簡単に金が入るのか!」という新規会員の引き入れをおこなうリクルートトークは若い人を中心に見事にその気にさせてしまう表現でできあがっています。 アムウェイはブレイクアウェイ方式という販売ノルマを課される方式で、 年間240万円以上というとんでもない額を持たなければいけません。 当然、販売員直販の約束ですから、モノを買えと友人を食い物にしていくだけでなく、嫌われるのを覚悟して友人や親戚に販売したところで限界があります。 ということは山のような在庫を抱えて借金だけが残るというのが大半なワケですね。ところが、カリスマ的に売るヤツも中にはいるわけです。 恥や外聞そっちのけで売りまくるヤツが、そこそこの儲けを出し、説明会で「これだけ売りました。アナタも簡単です!」と吊るわけです。 まあ実際にはほとんどなく、マルチの元締めが説明会を開きこれだけ儲けてるとその気にさせる手法がほとんどですが…。 結局、販売代理店契約をアムウェイとするだけの話ですから、過剰在庫を抱えても「それはアナタの問題ですよ。知りません。」が通用してしまうわけです。まさに現行商法の穴を付いた販売法です。 しかしある意味、成果主義と個人代理店契約のシステムをくっつけた革新的な商取引法と考えることもできるわけですね。 佐藤さんや野田さんはそう考えているんじゃないですかね。大半は詐欺商法と認識するのに民意がわかってないですね。 仕組みをわざと難しくしてあるので、甘い言葉で引っかけやすいんですよ。 これは年金たまごにも言えますね。主婦層なんか全く理解していませんから。もっと言うと保険の販売システムとよく似ているので見分けが難しいんでしょうね。

kokomikana
質問者

お礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございますm(--)m やはり、根本的な部分は同じなのですよね~ 画期的なシステム、、、確かに僕もある意味そう思いますが、どんなに連鎖販売法でしっかり表記してあっても、無知な人々が多い世の中において、結果的に参加し、そして、お金が出なくなれば今回のように訴えるという構図が何度も何度も続いているように思います。 この様な曖昧なシステムに関して、なぜ国は断固として商法として認めない策を講じないのでしょうかね? 僕もアムウェイの慈善事業は、ただ単に企業価値を高めているに過ぎないと思いますし、それでも、そういう所の人々は、お金がとても必要な人々であり、そこの人達はとてもうれしいと思います。 でも、結果、この商売のお金は会員になった人々から取ってくるわけで、アムウェイワールドの中で生まれたお金ではないと言うことです。 巻き込まれた人のお金だと思うのです。 そのお金も企業価値向上に繋げ、さらに、またある意味『いい人?』達がくっついてきて、アムウェイ組織が運営されていく。 アムウェイ本部にはお金がたまり、一部の法律違反者だけ淘汰されて行く。 アムウェイ本部は、結局物も売れればお金が入り、人も集まればお金が入る。 上のやつらは、時期が早いから儲かり、下の人々はその蜃気楼に踊らされる。 アムウェイの思想は、ある種の『悪』だと思います。

回答No.1

「連鎖販売」と「無限連鎖講」の違いです。 連鎖販売は「特定商取引に関する法律」でその要件等が定められており、要件を満たせば合法です。アムウェイはこちらに該当します。 無限連鎖講は「無限連鎖講の防止に関する法律」により禁止されています。 いわゆる「ねずみ講」というヤツです。 うまい事を言って金を集め、始めに出資した人には配当金が出るが、人数が増えると資金が無くなるのが明らかなシステム。 年金たまごはこちらに該当します。

kokomikana
質問者

お礼

わかりやすいご説明ありがとうございます。 ただ、なぜお金の流れだけであればつかまるのか? なぜ、物が流れれば合法なのかが理由がよくわからないです。 連鎖販売法が認められている理由はあるのですかね?

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