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発酵式CO2添加について
90cm水槽に発酵式でのCO2添加は厳しいでしょうか? また もし可能であれば、どのサイズのペットボトルでやれば最良でしょうか? 水草は大体水槽の半分ぐらい植わってます。 光量は32w×2 20w×2で大体10時間ほどの照射です。
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水草水槽を30年以上やってますので、その経験からアドバイスしますと、まずは水槽の現在の水質が問題になります。 ○濾材や底砂に少しでもpHとKHを上昇させる傾向があるものを使っている場合 → CO2そのものに加えて、CO2添加によるpHを下げるはたらきが重要になります。したがって、ボンベで強制添加をしたときの効果から比べると大きく劣った効果しか期待できません。ただし、添加するとしないとでは大きな違いがあります。 ○濾材や底砂に水質(主にpHとKH)に影響を与えるものがほぼ無い場合 → 添加して溶かし込んだら、溶かし込んだだけ比例してCO2が利用されますから、発酵式でも明確な効果が見られます。もちろん、ボンベによる場合には届きませんが。 次に、発酵式の基材をどうするか(寒天などで固めるのか固めないのか、砂糖の濃度をどうするのか)の問題と、保つ温度の問題などがあります。これらの条件によって、発生する量と発酵床の寿命が変わってきますから、必要なペットボトルのサイズも当然変わってきます。 ○基材を固めず、発酵床全体が発酵しているような状態を考えておられて、かつ、定常的に高い温度を保てる場合(例:http://aquagreen.main.jp/KP/CO2/CO2container/CO2Container.htm) → (もちろんペットボトルのサイズは大きければ大きいほど良いのでしょうけれど)1.5リットルが2本あれば良いと思います。それぞれの中身の交換時期をずらして使います。また夜間はエアレーションしないと酸欠症状が出ることもあります。 ○基材を固め、かつ、温度が変動する場合(ただ置いただけのような場合) → ボトルの底面積(輪切りの面積)を多くすることが重要になりますから、できるだけこの面積を大きくすることをを考えないといけません。具体的には、本数を増やすとか平たい容器を使うとか、です。ペットボトルならば1.5リットルを6本とか10本とかいったことになるため、寝かして使った方が現実的かもしれません。
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- 19821028t
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植えている水草の種類にもよりますが、おそらく厳しいでしょう。「ないよりまし」というくらいでしょうか。目に見える効果は期待できないでしょう。私も90cm水槽で水草をやっていて全体の3分の2くらい植えていますが強制添加方式で毎日1秒に2~3滴くらい一日7時間添加してますがまだ不足気味です。人間が考えている以上に水草は二酸化炭素を必要としています。予算が許すならばぜひCO2キットの導入をお勧めします。
お礼
早速のご回答ありがとうございますm・_・m ないよりまし・・・・ そうですか~やはり強制添加のほうがいいのですかねぇ・・・