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着物の袖はなぜあるのですか?

テレビ番組で着物をきて食事をする場面をみていてふと疑問に思ったのですが着物のの袖はどうしてあるのでしょうか? 食事の時に邪魔になるし~ 袖はお金や様々な小物を入れるいわゆるポケットですか? 日本人は古来から凄い合理的で機能的な様々な 物を発明してきたのできっとなんらかの理由があるはずだと 思うのでご存知の方はお願い致します。

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回答No.4

袖の振りのことですね? 昔は筒袖といって、Tシャツの袖みたいに(ちょっと言いすぎかも)振りの無い袖でした。 それだけでなく、女の人が今みたいに腰でおはしょりを作ることも無く、帯ももっと細くて短いものだったそうです。 今の着物の形になったのは江戸時代で、概ね安定した生活と鎖国によって、日本独特の文化が花開いた時代です。 この頃から着物はどんどん華美になってきます。袖も、着丈も、帯の長さも流行りに乗って長く派手になり、結果今みたいな着物の形になりました。アンティーク着物なんかは、普段着でも振袖みたいに袖が長いのがたくさんあります。 ちなみに当時は家の中では裾を引きずって歩き、家の外でのみ紐を使って揚げていたのだそうです。その内揚げて着るようになって、これがおはしょりとなったと。 ということで、お答えとしてはやはり「ファッション性」というべきかもしれません。 ただ、着物は長い一枚布を切って繋ぎなおすことで出来ています。 仕立ては出来る限り縫いこんで、ハギレをほとんど残しません。 振袖みたいに長い袖は、凄いことに身頃の部分と入れ替えて仕立て直すことも出来るんです。身頃の部分は一番傷みやすいので、ダメになったところを落として、仕立てなおせばまた着られるようになります。 着物として着られなくなっても、四角い布として残るので、中着にしたり裏にしたり、子供の着物に仕立て変えたり、最後は雑巾になるまで使えます。 合理的で物を大事にする日本人らしい衣類だと思います。

その他の回答 (3)

  • amanda97
  • ベストアンサー率21% (414/1953)
回答No.3

無かったら寒いやん(^^;

回答No.2

>着物のの袖はどうしてあるのでしょうか? ファッションです。ファッションに機能的な意味はありません。 耳のピアスもファッションであり、機能的な意味はありません。 ネイルアートもファッションであり、機能的な意味はありません。 ネックレスもファッションであり、機能的な意味はありません(但し健康磁気ネックレスを除く) 膝が擦り切れて穴があいたビンテージパンツもファッションであり、機能的な意味はありません。 >袖はお金や様々な小物を入れるいわゆるポケットですか? 女物の和服の袖には「八ツ口」と呼ばれる穴が空いていて、袖はポケットのようには使えません。

noname#102281
noname#102281
回答No.1

こんにちは。 専門家ではありませんが、一応女性ですし、興味深かったので 調べてみましたら、過去にこんな質問がありました。 http://qa.dressphile.jp/qa4524984.html 確かに食事のときは邪魔ですし、袖にいろいろ入れたりしますが、 未婚のお嬢さんは振袖(長いやつ)結婚したら留袖(短いやつ)と かたちがかわります。上記の質問の回答のように、昔は身分によっても袖のかたちはちがったようです。 十二単の時代から、だんだんと生活様式がかわるに向けて、そでのかたちも変わってきたようです。 ちなみに結婚式とかで着物を着る新婦さんは、ほとんど食事ができません・・・。 ご参考まで。

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