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中性子の一種を300kmも飛ばしてよいのか
茨城県の東海村に出来た大強度加速器から岐阜県の地下に4月から飛ばしている、素粒子ニュートリノは人体や環境に問題無いのか?
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- sudacyu
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No.3です。 公的機関が、公務のために自動車を購入した際の安全性とか排ガスによる温暖化の影響とか、道路を作った際の影響とか、市民会館を作ったことによるクーラーの排熱・・・・というようなことを、地域の人やテレビに示す必要がないのと同様、全く問題がないからです。 人体に対する影響は、テレビや携帯電話・高圧線のほうがよほど大きいでしょう。 これらについて、全く問題にされていない状況で、地域やテレビに「ニュートリノは問題ありません」という広報を行う必要性がないと判断しても、間違った判断であるとは言えないと考えます。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
>大丈夫ならばなぜ大強度加速器の建設し今年稼働したさいに地域の人やTVなどで知らせないのか?_ 隠蔽している訳でも無いし、今でも文部科学省のホームページにも茨城県のホームページにもある。 情報としては普通に流れている。 内容は違うものの「CERN」の実験に因るブラックホールの発生に地域が飲み込まれるだのと言った、専門家が全く杞憂だと安全性を肯定しているにも関わらず不必要に不安を煽るような話が何故出てくるのか理解に苦しむ。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
核物理学的に言えば、ニュートリノは中性子の一種(=ハドロン:重くて他の物質に対する影響力が強い)ではありません。 ニュートリノは、太陽や宇宙空間から、今この瞬間も地球や人体に対して、実験に使われる量よりも桁違いに大量に降り注いでいます。(そうして、地球さえも突き抜けていきます。)反応するのは極めてわずかな数でしかありません。(反応する=影響がある) この実験でも東海村から、岐阜県の地下まで300キロメートルを、岩盤の中を通り抜けます。 人間の体の中など、当然のことながら何の反応も起こさずに普通に通り抜けてしまいます。 実験では、ごく短時間にまとまった量を送り出すことで、自然のニュートリノとの反応以外の検出数の増加を統計処理し、チェックすることが可能となる数個の反応の増加を調べます。 人体と素粒子との反応による問題を考えるなら、宇宙空間から降り注ぐ中性子・ガンマ線などの影響が何兆倍も大きいのです。(その影響を避けないと計測不能となるために、岐阜県の地下の岩盤の中に観測装置を置きます。)
- aerialis
- ベストアンサー率15% (12/80)
No.1の方が言っているように、ニュートリノは何かにぶつかったりしても基本的に何のアクションも起こさずすりぬけてしまいます。 そのアクションの発見がノーベル賞ものなくらいですから、人体に影響があるとは考えにくいです。 しかし、まだまだわからないものなので問題無いとは言い切れません。 というか、言い切れる日がくるのかすら不明です。
お礼
そうです。あなたの言うように人体への影響も何も見つけたばかりで詳しく解らない上に、地域の人には何の説明も飛ばすと言う事ですら一言もないのが一番の問題だと聞きました。 本当に県や東海村からの許可をえているのでしょうか?
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
ニュートリノの環境問題、聞いた事がないですね・・・。 ご存知かと思いますが、ニュートリノは他の素粒子などとほとんど反応せず、すり抜けてしまいます。だから、なんの影響もなく通りくけてしまっているわけです。太陽などでも発生しています。実験施設の人工ニュートリノより、自然に発生しているものの方が多数あるようですね。
補足
何の問題も無く、大丈夫ならばなぜ大強度加速器の建設し今年稼働したさいに地域の人やTVなどで知らせないのか?_