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ダークマターとはニュートリノ他の素粒子?

ダークマターは質量があって電磁波に反応しないようです。宇宙内にはニュートリノ他の素粒子が充満しているのですか。テレビの科学番組では、視聴者に分かりやすいよう、岐阜県のニューカミオンカンデに上方からニュートリノが降り注ぎますが、実際には上方からも下方からも、四方八方から通過する感じと思います。

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  • Nakay702
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回答No.2

以下のとおりお答えします。 >ダークマターとはニュートリノ他の素粒子?ダークマターは質量があって電磁波に反応しないようです。宇宙内にはニュートリノ他の素粒子が充満しているのですか。 ⇒おおせのとおりだと思います。 一応、考え得るダークマター(暗黒物質)候補を4つあげてみます。 ①「光らない星」:惑星、小惑星、衛星などの、自ら光を発しない天体で、すべてがいずれかの銀河系に属しています。 ②「暗黒星雲」:天の川銀河のところどころににある黒い部分で、ガスや塵が大量に存在し、背後の星の光をさえぎっています。我々の銀河だけでなく、例えばアンドロメダ銀河などにも見られるらしいです。 ③「アキシオン」:冷たい暗黒物質の候補と目される超粒子で、質量は電子の1億分の1以下とされます。宇宙の泡構造のボイド部分に分布するのではないかと推測されていますが、細かいことは分かっていません。 ④「ニュートリノ」:最大の暗黒物質候補。アキシオンと同じような超粒子で、1987Aと呼ばれる超新星爆発*で放射され、地球に到来したと思われるニュートリノが初めて(カミオカンデの光電子増倍管によって)十数個とらえられ、わずかながら質量があることが証明されました。このとき、小柴先生がノーベル賞を受賞されましたね。 *「1987A超新星爆発」につきましては、どうぞ次のサイトをご覧ください。 https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/news/detail/401 >テレビの科学番組では、視聴者に分かりやすいよう、岐阜県のニューカミオンカンデに上方からニュートリノが降り注ぎますが、実際には上方からも下方からも、四方八方から通過する感じと思います。 ⇒おっしゃるとおり、「四方八方から通過する」のは確かでしょうね。ただ、大量に飛来すると予測される方向に「頭」を向けやすいようにしてあるので、「上方からニュートリノが降り注ぐ」と言うのだと思います。 なお、飛来するニュートリノ粒子の数ですが、それは半端じゃなくて、「数」というより「量」と言いたくなるような多さらしいですね。確か、1秒間に億単位のニュートリノが我々の身体を通過するらしいですよ! ところで、その昔、かのレオナルド・ダ・ヴィンチは、「頭の中を何かが通過するような感じがすることがあって、そのときによく奇抜なアイデアを着想する」というようなことを言ったらしいですね。それで、常に手帳を持ち歩いて、着想してらすぐその場で書き留めるようにしていたとか、そして、その手帳を「発見の手帳」と呼んでいたとか、いなかったとか…。

DK000
質問者

お礼

私は自室が乱雑に散らかっている時に何か思い付くと言いますか、実際は何も思い付きません。何かが脳内を通過してほしいです。

その他の回答 (1)

  • SPROCKETER
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回答No.1

ダークマターに関しては良く分かっていません。たとえば、未発見の恒星や惑星が宇宙に存在する全銀河の質量の10倍見つかれば、ダークマターの問題は解決する話になります。見えない銀河や見えない星がたくさんあれば解決するのがダークマター問題です。未知の素粒子説は様々な仮説の1つに過ぎません。 光を出さない真っ黒な惑星が発見されているので、見えない浮遊惑星が大量に存在すれば、ダークマターだという話になります。

DK000
質問者

お礼

超低温の浮遊惑星が宇宙内には無数に存在している訳ですね。ありがとうございます。

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