「ドイツ」とは一体何なのか?
ドイツというと、現在の中部ヨーロッパに存在する連邦国家のことを普通言いますが、それとは別に「ドイツ」という言葉が歴史上使われています。
「大ドイツ主義」と「小ドイツ主義」を調べていてそう思ったのですが、当時から「オーストリアを含めたドイツ」「プロイセンを盟主とするドイツ」と言ったような「概念上のドイツ」が存在していたんですね。
さらに、どこかで見たのですが、上記の意味のドイツは「スイス」や「ルクセンブルク」等にも当てはまるそうな…
ゲルマン人の国とするならば、アングロ人だってフランク人だってデーン人だって皆ゲルマン人なのですから、イギリスやフランスもドイツということになってしまいます。
こうした実在する国家としてのドイツではなく、「概念上のドイツ」というものは何を持ってドイツとしているのでしょうか?
単に「神聖ローマ帝国」を形成していた国家をドイツと呼んでいるだけなのでしょうか??
お礼
御尤もです・・・。すみません、ありがとうございました!!