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WW1当時のドイツ軍のヘルメットについて
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上にでている角みたいなのですよね? これ、ガスマスク装着用の突起です。 一次大戦当初は、革のピッケルハウベ・メットをかぶっており、またドイツは各処邦の連合国みたいなものだったので、各州ごとに微妙な違いがありました。が、角をとったりスチールの板はったりしていくウチに、この形に落ち着きます。ピッケルハウベ・メットの角は、上からなにか落ちてきたとき、頭を直撃しないようにという発想でした。 このヘルメットは戦後、大量にベルサイユ条約で誕生した新興国に流れ、二次大戦でも使っていた国がいくつかあります。意外なところでは中華民国(国府)が使っていました。
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- ojisan-man
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回答No.1
爆弾や手榴弾から耳を守るためのものだそうです。 WW1まではピッケルハウベ型(槍つき兜)を使っていましたが、1916年にこのシュタールヘルム型が開発されて以降、この形に集約されていったみたいですね。ドイツ陸軍を教科書としてきた国々にも影響を与えています。 現在では米軍のPASGTヘルメットも両耳を守るタイプです。
お礼
お礼遅くなってしまいまして申し訳ありませんでした。 明快なご回答いただきまして本当にありがとうございました。 子供の頃からの疑問が解けました!。 そうですかぁ、そんな用途のために付いていたんですね! さらに補足の説明まで記載していただきまして重ねてお礼いたします。