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選挙の出口調査の信頼度

各種選挙で開票時間前or開票率0%の時点で“当選確実”が出ます 出口調査の結果を分析して判断している様ですが 出口調査に1度も出会った事も無いし、調査対象もそんなに多くは 無いように思えます。 12日の東京都議選北多摩2で判断ミスもあったようですが 高い確率の予測が可能な理由が解りません。 ご教授お願いします。

みんなの回答

noname#252164
noname#252164
回答No.2

出口調査は毎回やる投票所が決まっています。 経験的に、どこの投票所がどういう傾向を持っているか(農業族議員が強い、無党派が多い、公明がつよいなど)がわかっており、そこでとった傾向を比重平均したあとで、経験に基づいた「補正」を加えて出します。 対象としては視聴率の調査装置が置いてある家よりはサンプル数多いはずです。 開票速報のあれは「高い確率の予測」ではなくて、視聴率狙いの「チキンレース」ですから。開票速報をいくらやっても政治はかわらないです。その10分の一の情熱で公開討論会でもやっていただけたらいいのですけどね。

530309
質問者

お礼

有難うございました。 放送局の視聴率狙いの「チキンレース」の結果をみて正式な開票状況が判らないまま“万歳”をしている候補者 (たいがいは、後の当選者)の心境はどうなんでしょう

回答No.1

 高い確率の信頼度があると述べている人は、マイノリティではないですか?  近年では、期日前投票という政治意識の高い有権者の投票行動を勘案する必要性が高く、今回の都議選も期日前投票が票数として無視できるものではありません。  出口調査は期日前に行うことがあまりなく、選挙速報に影響されない純度の高い投票ですから、それを勘案しない出口調査は信頼度は低いというべきでしょう。  もっとも、出口調査は合法とは言えないし、違法とも言えないものです。秘密選挙は、投票内容の告白を禁止しませんが、投票を他人に漏らすことに躊躇のない軽い人の意見などは参考になるとは思えません。  ミーハーで取材を受けて舞い上がった取材対象の歪んだ顔が目に浮かびますが・・それは別に自由なのでしょう。  出口調査では、積極的に投票の意思を表明できる 積極的政治意思のある人だけしかヒアリングできないものですから、信用性は低いというべきでしょう。 簡単にいえば、賛成・反対のヒアリングを電話・メールで寄せられるケースでは、反対の方が多くなる傾向が必然です。 つまり悪意ある投票行動が出口調査では表面化しやすいことを考えれば、高い精度という理屈は通じませんね。  あくまでも論理的には、高い確率という説得力は皆無だと思います。

530309
質問者

お礼

早速のご丁寧なご教授有難う御座いました。 “高い信頼度”は今回の都議選の多摩のミスの様にあたらないかも 知れませんが、ミーハーの舞い上がった意見や、おっしゃる信用性の 低い意見を基にしての取材結果等を分析して判断していると思われる NHKはじめ民放各社の“当選確実”はそれなりの 重みもあり、結果としてその方向に行っているのも事実だと 思いますが