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患者を精神的に殺す、熱心な担当医

病気早期発見のために、肉体的精神的に苦しい検査を受けることに関しまして。 70歳の母親です。 消化器官の細胞診で、良性とも悪性とも判断の付かないものが出ていることや、 肝臓に水疱が見受けられること、胃にポリープが見られる(良性)などの理由から、3年近く定期検査を続けています。 (専門医の揃う、公的病院です) 胆石症で胆嚢摘出した以外は、特に健康に支障なく、元気に日常生活を送っています。 しかし年に何度も造影剤を入れてのCT検査や採血をされたり、内視鏡での細胞検査をされたり、 大腸カメラを入れらりたり……ということが、かなりの肉体的負担になっているようです。 さらに、検査結果を待つまでの日々がストレスとなり、最近では、 「検査のために生きているようなもの」と鬱症状のようなものまで見せ始めています。 事実、検査の日程に合わせて予定を立てねばはならない状況になってきました。 母方は長寿の家系ではありますが、 客観的に考えて、母の寿命はせいぜいあと15年から20年。 「ガン予備軍」が発見されたとしても、 高齢者ですから進行が遅く、発病は80歳頃になることでしょう。 (以前は進行性の早い膵癌が疑われていましたが、 そちらの可能性はなくなったとのことです) 仮に80歳頃に癌が発症し、そこから「余命3年」と言われても、 ほぼ天寿全うになります。 (81歳の伯母も10年来、婦人科系のガン治療を受けています。 昨年は肺への転移が認められましたが、 ものすごく進行が遅く、ダンス教室などで活躍中です) 特に本人に症状が出ていないにも関わらず、 原因不明の病気をハッキリさせるというためだけに、キツい検査を繰り返す。 臓器に傷を付けられたり造影剤を投与されたりして、体に負担を与えられ、 検査結果を待ち続けるストレスの日々を送り続ける……。 それよりも、症状が出ないかぎりは検査も何もせず、趣味や交流関係を楽しみ、 精神的にゆったり暮らしたほうが、 よほど健康的な人生だ――。 母は泣きながらそう愚痴るようになりました。 定期検査が迫ると鬱気味の症状がキツくなり、起きられなくなります。 けれどもお医者様は「早期発見こそ長生きに繋がる」として、母の検査拒否を認めて下さいません。 適当な診察しかしてくれないお医者様よりは、 こういう熱意のあるお医者様のほうが良いとは思うのですが、 患者の精神的安寧と生き甲斐をぶち壊し、 患者にじわりじわりと「精神的死」を与えていることには、 気がついておられないのかも知れません。 娘としてはどのように対処していけばよいか、悩んでおります。 似たような状況の方がおられましたら、参考までにお話を伺いたく、投稿させていただきました。 カテゴリー違いかも知れませんが、コメントを頂戴できましたら幸いです。

みんなの回答

回答No.10

「患者を精神的に殺す・・・」というタイトルは、ご自分で付けられたのですか?医師も人間、どんなに権威ある医師であったとしても、患者や家族に対して、「殺される」という精神的危機感をあたえるような医師は本当の意味での主治医とは言えません。医師の世界の権威など、患者にとってはもうこうなってしまった以上、無意味ですし、生かすも殺すも医師次第だということを、嫌というほど経験してきました。 患者にとって、いい医師、それは患者が今現在、一番苦痛に感じていることに対する援助や医療行為を押し付けではなく、わかってくれる、そして一緒に考えて、どの方法が一番個々の患者にあっているか話し合い、楽にしてくれる医師だと思います。お母様、相談者様、一刻も早く、精神的苦痛をとってもらえる、きいてもらえる医師を捜す事です。とはいえ、自分も主治医を変えるには物凄くエネルギーが要る事は百も承知で、どんなに歯を食いしばる思いで生きているか・・・・医師が無理ならとにかく鬱に対し早急に対処できる手段をおとり下さい。自分も悔しく、無念な思いで、生きています。

bachaoo
質問者

お礼

引き続きのご回答をありがとうございます。 hanaippai様のご状況の詳細は私には分からないのですが、 母に非常に近い状態におられるように思い、つらく感じます。 タイトルは(かなり乱暴な響きがありますが)自分でつけたものです。 ベテランのお医者様ですので、この方に対して、 「医療ミスで殺される」等の恐れを抱くことは全くありません。 ただいくら熟練した、仕事熱心なベテランのお医者様でも、 別の形で「患者を殺していく」ことがあるのだと痛感しております。 hanaippai様の書かれた「患者にとっていい医者」こそ、 母が求めているお医者様です。 なかなかそういうお医者様に出会えないのが残念なのですが。 (おられたとしても「○○先生の診断や方針を否定するような真似はできない」等、 お医者様同士のシガラミもいろいろあるそうで……) このような状況になってしまった以上、 母を以前のような精神状態に戻すのは難しいと思われますが、 せめて二度と自殺に及ばないよう気をつけたいと考えております。 重ね重ねご回答をありがとうございました。 どうかお体を大切になさって下さい。

回答No.9

自分の身内が自分から不安のあまり不必要な検査を連日繰り返しては、異常なし、患者家族は患者の気質をよく把握しています。医師にこういう不安症の気質だということを、言って理解してもらわないと、患者の言うがまま、または、医者のいうがまま・・になりがちです。冷静にみれる人が周囲にいるはずです。 保険点数目的、消去法の思考の医師、経験が浅いか本来あまり柔軟性の無い医師も沢山みています。 今や、患者の権利は守られ、良くするはずの医療が患者を悪くする事は自分的には許せません。上記の身内は最後に自殺し、自分もだらだらと柔軟性の無い医師の元、病気が悪化し長期化している身であり、医療現場の人間と患者側の人間という立場で長期苦しんできた元医療者です。

bachaoo
質問者

お礼

患者側・医療側の両方のお立場からのご回答を、ありがとうございます。 あまりにもドキリとする部分が多いご回答で、繰り返し拝読しました。 >医師にこういう不安症の気質だということを、言って理解してもらわないと お医者様に、質問欄に書きましたような不安を説明したところ、 あれこれと気に病む必要はないと、母の「気の小ささ」を笑われてしまいました。 「死ぬまで永久にキツい検査は続けなくてはならない」 「来年悪化するかも知れないし、20年後でも大丈夫なままかも知れない」 「前例のない症例。この分野の権威の専門医でも診断困難と言っている。だから調べたい」 お医者様にとっては「さほど気にすることではない」ことなのでしょうが、 気の小さい人間にとっては、そうではないのです。 >上記の身内は最後に自殺し 後日、また別の質問として投稿しようかと考えていたのですが、 このご指摘をいただいたため今ここで書かせさいただきます。 母は昨日、自殺未遂を起こしました。 母の「精神的死」がここまで急激に進んでいたとは……と泣きました。 母は今は、鬱状態となって伏せってしまっています。 この件があるまでは母は普通に生活し、 次の診療日までは小旅行をしようと楽しみにしていたのです。 (その診察日を迎える前に、お医者様から呼び出しを受けることになったのですが) 熱心なお医者様によって母は「病人モード」にされてしまった感じです。 精神面では「廃人」になりつつあります。 このたびはご回答をありがとうございました。 末筆ながら、どうかお体を大切になさって下さい。 (このような申し上げ方しかできず、申し訳ないです)

回答No.8

何だ~ 良く読んだら 検査を拒んだら後々診てもらえないのでは と 言う悩みだったんだ。 我々医師は医師免許の他に健康保険医と言うのをもらってるの。 例えば イヤダと言う患者に治療や検査を行うとするね。 あなたが怒って訴えたら 保険医剥奪なの(患者本位の医療) もしも その後 検査拒否などで冷遇したら もし 訴えたらだよ、 万が一事実だったら今度は医師免許剥奪なの(不当な診療拒否)  あなたは訴える人で無いのを知ってるから医師もつい夢中になったのでしょう。 同僚か誰かに オイオイ ヤバイヨ と諭されたら あっと気づく筈です。 もう一つ 考えられるのは あなたが 余りにも魅力的で その先生は 検査にかこつけて貴女に視線が行ってるのかも。

bachaoo
質問者

お礼

法的な視点からの再々補足をありがとうございます。 お医者様同士、どこでどう繋がってくるか分かりませんので、 喧嘩腰なことは極力避けるようにしたいと考えておりますが、 万が一の時のために、頭に入れておく所存です。 (法律の専門家にも、より詳しく確認しておきたいと思います) なおお医者様のほうから、 ご自身の研究のためにも検査を続けさせてほしい、との意思表示がありました。 これを踏まえて、母は今後のことを考えるようです。 ※最後2行の疑いだけは、全くありません(笑)。

回答No.7

追加  お釈迦様曰く 本当の事を言うと困る事が有る場合は嘘も必要な場合  これを仏教でも方便と言う宝で有る と。ご存じかな?(笑) 検査にしろ手術にしろ本人がイヤなら医師は無理矢理にやる事は出来ません。 本当にお母様がイヤダとおっしゃるのなら はっきりと母は検査したく 無いと申しております。と言いなさい。 お母さんが 私はもう検査は勘弁して下さい と言えば万事解決しますよ。 医師はカルテに”検査勧めるも患者は検査希望せず”と記載して終わりです。 検査希望せず は珍しくもおかしくも有りません。しょっちゅうの事です。 又 検査を拒否したからとて以後その病院での診療、治療などに いささかの支障など有りません。 開業医ならまだしも勤務医なら100%検査拒否でその後の扱いが変わる 事は有りません。 万が一 そう言う心配でしたら無用です。 もしそう言う医師が居たら、このコーナーに一報下さい。 医療も介護も患者本位 これが日本の健康保険、介護保険の基本です ので心配無く断って下さい。

bachaoo
質問者

お礼

下でいただいたご回答ともども、ありがとうございます。 >70歳の親だったら 貴方達が温泉に連れて行ってあげても >せいぜい10年そこそこ。 >残りの人生を検査で浪費するなどもったいない。 >痛い 痒いの治療ならまだしも 検査に行くくらいなら 老人会や >お友達とオシャベリしてる方を選んで もしも萬が一癌で死んでも >それなら貴方も後悔しないよ。墓に布団は被されず と言いますよ! まさにご指摘のことを感じるのです。 70代からの10年は、若い現役世代の10年よりも、貴重さが全く異なると感じています。 >これ以上 検査して悪い所が有っても治療はせん! >よって検査にも行カンと言います。 これが現実です。 担当医の話によると、検査=治療ではないとのこと。 「悪性となるか良性のままか」を観察するための検査なのです。 >私はもう検査は勘弁して下さい と言えば万事解決しますよ。 >医師はカルテに”検査勧めるも患者は検査希望せず”と記載して終わりです。 >検査希望せずは珍しくもおかしくも有りません。 >検査を拒否したからとて以後その病院での診療、治療などにいささかの支障など有りません。 看護師経験の方からも同様の言葉をいただき、そうだったのかと驚くと同時に、 いくらかの救いを見出した気分です。 お医者様には、再度話し合いをお願いしましたので、 それによって母ともども最終決断を出したいと思います。 このたびはご回答をありがとうございました。

  • Ja97KG
  • ベストアンサー率26% (222/840)
回答No.6

回答3の御礼から判断しますとあなたのお母さんは 現在医師にとっては大事な研究材料になっていると思われます。 過去に例のない症例ということは学会発表すれば 注目されるということです なので気になるといつでも呼び出したりしてくるのだと思います 医師に対してしっかりと検査が本人にとって大変な負担になっている 不要な検査はやめてほしい 何の為の検査がしっかり説明してほしい としっかりと主張しないといけませんよ 病院の相談窓口があれば申し出してはいかがでしょうか 失礼な話亡くなられたときは現在の状況ですと必ず病理解剖を要請されると思います

bachaoo
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 >医師にとっては大事な研究材料になっている 母と、私と交互で付き添いをしている身内に再確認したところ、 報告例のない症状なので、引き続き検査をさせてほしいと、 頼まれる言い方をされたとのことでした。 >何の為の検査がしっかり説明してほしい 本日、お医者様にその要望を告げ、日程調整をお願いしました。 母や私の心の中では転院の考えが強く芽生えつつありますが、 まずは説明を聞く必要があると考えました。 病理解剖の可能性までは全く考えていなかったのですが、 その可能性は否めませんね……。 それは母の思想信条と著しく反することですので、 予め考慮に入れておかねばと、初めて気がつきました。 ご指摘に感謝いたします。 このたびはご回答をありがとうございました。

回答No.5

思い切って さりげなく 先生のお母様も 色々と検査なさってるんでしょうね? と聞いてみますか? つい うっかり その先生もつられて ウチの親には やらんよと ホンネが出たりして(笑) 結論 70歳の親だったら 貴方達が温泉に連れて行ってあげても せいぜい10年そこそこ。 残りの人生を検査で浪費するなどもったいない。 痛い 痒いの治療ならまだしも 検査に行くくらいなら 老人会や お友達とオシャベリしてる方を選んで もしも萬が一癌で死んでも それなら貴方も後悔しないよ。墓に布団は被されず と言いますよ! 悪い例かもしれませんが、私はうちの老人ホームに入所してくる老人に 酒 タバコ は禁止していません。 入所時ヨメが禁煙だの禁酒だのお願いします と言っても 長く生きて きた老人には老人なりの意志があります。 無理に禁止しても隠れて吸うだけの事。 ならば所定の場所で喫煙の方が安全なのです。 減塩も無意味 栄養士さんが減塩とやらで調理しても枕もと には  ちゃんと醤油と梅干しを置いてますわ(笑) 検査してもらうか? と聞くと お願いします と言うのは家族。 本人は大抵 これ以上 検査して悪い所が有っても治療はせん! よって検査にも行カンと言います。 これが現実です。

bachaoo
質問者

お礼

(※追加ご回答のほうに、まとめて御礼を書かせていただきます)

回答No.4

総合病院に勤務経験のある、もと看護師です。 お母様の元気がなくなっていくようでご心配ですね。 熱心な医者といっても病気のことで頭がいっぱいなのでしょうね。 娘さんとお母様の気持ちは「これ以上の検査はやめたい」で一致しているのですね? お母様は、検査がイヤだけど、拒否することで、万が一具合が悪くなったときにみてもらえなくなるのではないか。 又は主治医に対して申し訳ないと思っているのではないですか? この年代の方は、医師に対して遠慮深い方が多いです。 断ることができないはずはないですよね。 医者の気分を害してしまうのではないかと、言い出せないだけなのでではないでしょうか?検査は苦痛でイヤだ、でもそれを言い出せないので悶々としてしまってとてもお辛い気持ちなのでしょうね。 娘さんがお母様を抜きで一度主治医と話し合って、お母様の気持ちを代弁してあげて欲しいと思いました。 あるいはお母様に「娘や息子が検査はもうやめろ」と言っていると嘘をついてもらって、そういえば主治医からなんらかの連絡があるのではないでしょうか。 そのときに娘さんであるあなたの考えを話して、検査をしばらく休みたいと話したらどうですか? 一旦やめてみるのもヒトツの方法です。 その間に今後のことについて(検査を受けるかどうか)新たに家族で話し合うこともできます。 今後もし、具合が悪くなったとしても、病院はお母様に対して診療拒否をすることはないはずですので、そこは安心されてもいいと思います。 お母様が楽しい老後を過ごすことができるようなられるといいですね。

bachaoo
質問者

お礼

総合病院での看護師経験者というお立場からのご回答を、ありがとうございます。 検査継続に疑問を感じるものの、「もう要りません!」と強く言えない理由は、 まさにelf-yujin様のご指摘されたものであります。 >具合が悪くなったとしても、病院はお母様に対して診療拒否をすることはないはず これを伺い、幾分安心いたしました。 似たような状況で検査拒否を選択した知人は、その後具合が悪くなった際、 お医者様側から「報復措置」のようなことをされたため、案じておりました。 母はもう病院へは行かないと言っていますが、 もう一度だけ担当医と話してみようとは思います。 母はこれまで大変な人生を送ってきたので、老後は、 せめて精神面だけでも穏やかに暮らして欲しいと切望しております。 このたびはご回答をありがとうございました。

回答No.3

難しい問題ですね。まず大事なのは担当医師と患者のコミュニケーションではないでしょうか。訴訟、患者の権利、医師の義務と明確な線を引こうとする風潮でせちがらくなった昨今これが非常に簡単なようで最も難しいものとなってしまったようです。早期発見は長生きというより生きる質につながるものだと思います。消化器系の癌や婦人科系の癌は特に無症状で症状がでたときは時既に遅しというケースはまれでありません。遅いというのは生死に関わるのは勿論、余命を送るときの生活の質にかかわります。そういう意味で転ばぬ先の杖として検査をすすめるのは大事だと思います。結果異常なしであれば無意味だったと兎角感じがちですが、では何もせず病院へは行かないという英断ができるかといえばこれも難しいと思います。医療経済として考えるなら早期発見のほうが遅く発見された場合に比べて、総医療費は安くすむという結果もでている(絶対的ではありませんが)というのも関係しています。医療費がこれほど安く(米国の10%程度とも言われてます。)高度な医療をうけられる国は他にありません。(米国では癌患者の家庭で医療費負担のため自己破産するケースが年10000件近くあるそうです)「もっと頻度は減らしたいが手遅れでいいとは言ってない」というのは無責任ということになります。いつ発症するか早期発見でどれだけ生きるのかなど断定するのは不可能です。大きい病院では実験材料にされるのではないか?などという考えは妄想にすぎません。現実病院にはそのような財力も体力もないのが現状です。治験するというのは莫大な費用と人員と時間が必要です。話は戻りますが、結局、自己責任ということです。患者の権利で選べる時代といえば聞こえはいいですが、患者の持つ責任部分が考えもつかないほど大きくなってきてるのだといえます。担当医の方と会話ももっと持ったらいかがでしょうか。その上で自己責任であるということを前提に希望をおっしゃてはいかがでしょうか。医師が会話を持たないようであれば、そのとき転院も考えてみてはどうですか?

bachaoo
質問者

お礼

医療側のお立場の方からのご回答、ありがとうございます。 >消化器系の癌や婦人科系の癌は特に無症状で症状がでたときは時既に遅しというケースはまれでありません。遅いというのは生死に関わるのは勿論、余命を送るときの生活の質にかかわります。 当初は膵癌になる可能性が疑われていました。 自覚症状がない上に進行が早く、看てもらった時には時遅し、 本人も周囲も「残りの日々」の準備・覚悟が出来ないままで終わり――という例を複数見ていましたので、 検査を受け続けていた次第です。 ところが先週になって「実は膵臓には全然問題がなかったらしい。 ただ細胞診をすると良性とも悪性ともつかない結果になる。 他院の専門医にも相談したが分からないと言われる。 そもそもあなたの症例は前例がない。 これから生涯、あなたの厭がる検査を続けていき、原因究明をする必要がある」 と言われました。 老齢の域に入っている患者に肉体的苦痛・精神的絶望を与えてまで原因究明する必要があるのか?(母は尊厳死協会会員です) お医者様側が珍しい臨床データを取りたがっているだけではないのか? そういう不信感や疑問が生まれてきたのです。 担当医は非常に対話をしやすい方ではあります。 検査結果でおかしいと思えば、早急に対処するため、 日曜でも夜間でも電話を掛けてこられます。 そして診察予約日以外でも呼び出されます。 これだけの熱意をお持ちのお医者様には感謝しているのですが、 電話が鳴る度に母は震えあがり、電話を終える度に泣き、もはや精神的にボロボロです。 >早期発見は長生きというより生きる質につながるもの この「早期発見」への熱意により、一患者の「生きる質」が完全に壊されようとしている状況です。 「治療のツラさ(悪い部分を治すとの結果に繋がる)」になら耐えられるとのことですが、 「検査原因を探すためだけの検査」には耐えられないとのことです。 要領の得ない御礼になってしまいましたこと、 失礼に当たりかねない内容になってしまいましたこと、ご容赦下さい。 ただ、医療側のお立場の方からのご意見を頂戴できましたことは、 今後いろいろ考える際の大きな参考になり、感謝いたしております。 もう一度だけ担当医と話し合ってみようとは思いますが、結果的にはこのお医者様とのご縁が切れる気がします。 このたびはご回答をありがとうございました。

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.2

(訃報ドットコムより、2009年6/19に113才(享年114才)で他界した)"田鍋友時"→http://fu-hou.com/2519 (時事ドットコムより、同年7/8に84才で他界した、小泉八雲の孫たる)小泉時(http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2009070900930 冒頭から両氏の訃報関連のURLを挙げて心苦しい限りですが、担当医から「早期発見こそ長生きに繋がる」と聞かされている模様の旨の記述があるので、私なら では"早期発見された場合、(例えば田鍋さん並に)40余才長生き出来るのか?"を問い質し、責任を持たせる様言い包め、発見し損なった時"如何なる対応をするのか?"明確化を求めますね。 それは"病院等の医療機関では癌か否かを問わず、患者と言う名の顧客に対して、医療サービスを供する場で、ハンバーガー店を選択できるのと同様、患者側が担当医を選択し得る、との私の一貫した思想(信念)の故と言えましょうか!? もし質問者さんが現時点での担当医の能力では精神的にお母様が殺されるも同然と感じておられるなら、毅然とNo.1さんが指摘されている如く、他のマシと質問者さんの眼に映る病院へ変るべきだと私も思いますね。 ps幸いにも私は癌と無縁で済んでいますが、かつて救急車で某救急病院へ運ばれた折、ここで治療を受けて長生きする位なら、他の病院へ変った方を選ぶ旨を伝えました。 そして"他の病院への移動中自動車に撥ねられたり、福知山線がそうであった如く、鉄道事故に巻込まれたりして絶命した方が遥かにマシと言放って、そこの病院を後にした 記憶が今でも残っているのです。 私並みの溝が残るか?は不明ですけど、表現法は別としても明確にNGで1秒でも早く去りたいのを伝えるべきかと私は感じるのですが、如何でしょうか!?

bachaoo
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 今も母といろいろと話し合っていたところです。 引用とともにご提示いただきました、 「早期発見して長生きとは言うが、早期発見して何年生きられるのか」 との問いは、母も常々抱いているものであり、私としても改めて深く考えさせられました。 母は、もし余命が区切られたとしたら、 延命治療はせずにホスピスに入り、尊厳死を迎えたいと考えている人です。 もう一度だけ担当医と母とに話し合いをしてもらい(もちろん家族も立ち合いますが)、 その結果で今後もこのお医者様にお世話になるか、 円満にご縁を終わりにさせていただきたいと申し上げるかを、判断したいと思います。 ほじくり出すような検査によって、体も心も悪くしていくなんて、本末転倒ですよね。 何も知らなければ「健康老人」として過ごせたはずなのに、 どんどん「病人」にさせられていく感じがしまして……。 このたびはご回答をありがとうございました。

noname#89717
noname#89717
回答No.1

その医者から 別なところへ移れば…と思います。 私の主治医は 患者に選択肢を与えてくれます。 受けたくない検査の拒否は受け入れてくれます。 ただし 本当にヤバくて その検査が必要なら納得するまで説明をしてくれます。 そういう医者を探すのは無理なのでしょうか? あるいは 検査拒否というか 医者に行かなくても良いのではないでしょうか… そこらへんは本人が決断するべきなんですけどね? 専門医の揃う、公的病院 というところが 悪いような気がするのですが… …がん患者より…

bachaoo
質問者

お礼

患者さんのお立場からのご回答を、早々にありがとうございます。 >そういう医者を探すのは無理なのでしょうか? 田舎で総合病院数が限られている上に、県の行政方針もあり、 各総合病院が共同してガン罹患率を下げるための連絡会(?)が結成されています。 そのため他院に移っても同じ事になると懸念しています。 (担当医はご自身の判断に悩まれると、連絡会繋がりの他院の専門医たちとともに、話し合いをなさるそうです) 母自身は検査拒否をしたがっているのですが、娘としては「行ってみたら手遅れ」となることを恐れてもいます。 ただvh15pppp様が仰るように、最終的には本人決断になりますが……。 専門医の揃う公的病院だと、研究材料にされそうな雰囲気もありますね。最近特に強くそう感じつつあります。 このたびはご回答をありがとうございました。 末筆ながら、どうぞお大事になさってください。

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