かんぽの宿の問題

質問

恥ずかしながら新聞見てもかんぽの宿の問題がなかなかりかいできないんですけど・・・知ってる人がいたら詳しく教えてください。

回答No.4

rikukoro2

【発端】郵政省がかんぽの宿（宿泊施設）を立てた
　　↓
【小泉時代：郵政民営化で問題発覚】
　　・かんぽの宿が年間40億の赤字
　　・郵政の天下りになっていた。
　　・赤字を埋める為、本来支払われるべき簡易保険が支払われてなかった。
　　↓
【麻生時代：問題解決】
　　・赤字垂れ流しで、問題だらけの簡保の宿を売ってしまえ
　　↓
【新聞の批判】
　・赤字でもいいじゃないか、国の経営なんだから
　　（肯定派の反論：郵政は民間企業です。
　　　　国と違い赤字だからいいいという論法は成り立たない）

　・2400億円も投入された施設と時価47億円の不動産が安く転売された
　　（肯定派の反論：年間40億以上の赤字たれながしなので仕方がない
　　　　巨大企業のリーマンだって野村證券が1万円で購入した）

　・数百・数千坪の土地付き「かんぽの宿」が1万円は安すぎ
　　（肯定派の反論：購入にあたり従業員の解雇は禁止と契約にあります。
　　　　転売したときは、その従業員を購入者が親企業に転属させての販売です。）

　本来ならば、問題にするような事件じゃありません。どうもＴＶ、新聞は事件を大きく騒ぎ立てる風潮があり、それに一部の人が加わって面白おかしく事実を捻じ曲げて広げているようです

お礼

詳しくわかりやすい説明いただきありがとうございました。　

これからはもっと世の中の勉強をして自分がわからない人がいたら回答できるように頑張ります。

回答No.3

goold-man

追加
転売した業者（かんぽの宿を購入した業者）はTV局が調査したところ責任者があて所不明の「ペーパーカンパニー」だったとか、数百・数千坪の土地付き「かんぽの宿」が1万円なら私も購入したいです。（転売したら数百万にはなるはずと思う・・・結果は6000万円で転売）
誰が考えても1万円はおかしい。（郵政とどんな関係の「カンパニー」かが問題です）

赤字問題も、総支配人1、支配人2の三人の管理者が多い体制を、ふつうのホテル・旅館と比較し、支配人一人にするなど改善すれば、黒字にできるように思えます。黒字の「かんぽの宿」は維持・経営を続けてもらいたい（「かんぽの宿」利用者として）

お礼

詳しくわかりやすい説明いただきありがとうございました。　

これからはもっと世の中の勉強をして自分がわからない人がいたら回答できるように頑張ります。

回答No.2

negitoro07

批判派は、簡保の宿は郵政の資産だったが、これは元々国民の財産のはず。民間企業に、原価を大きく割った値段で売るなんて、背任行為じゃないのかと言っています。また、宿の経営状態が悪かったことは、利益を出してはいけないことになっていたから、仕方がない。売却せずに、再建できたはずだと主張しています。

でも、擁護派や批判派に再反論する人たちは、ホテルビジネスとして簡保の宿を見るべきだと考えています。採算が悪いのは立地なり、ビジネスモデルが悪いから。幾ら原価の話をしても、儲からない宿を立ててしまったことが一番悪い。それでは、資産価値は市場が評価することだ。その結果、安値しか付かないんじゃ、仕方ないはずだろう。
それに、採算が悪いと、維持費用ばかりかさみ、余計に赤字を垂れ流すことになる。だから経営にはスピードが必要なんだと主張しています。

郵政の資産については、さら地が転売されていた事例もあり、擁護派の再反論が常に正しいとは言えません。ただ、高く買ってくれる相手を見つけられなかった郵政の手段不足という点も、確かにあります。
いずれが正しいかは、一概には言えません。あくまで、ここの資産や事業を見て考えるべきことです。

お礼

詳しくわかりやすい説明いただきありがとうございました。　

これからはもっと世の中の勉強をして自分がわからない人がいたら回答できるように頑張ります。

回答No.1

goold-man

田舎とはいえ、膨大な土地付き「かんぽの宿」を1万円で売り払い（その後6000万円で転売している）特定の業者を儲けさせていたり、特定の業者に一括払い（黒字の「かんぽの宿」を含む）の契約をしようとしたり、不透明な問題です。
国民の財産である、2400億円も投入された施設と時価47億円の不動産が合計がわずか109億円で売却されようとした問題です。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-7bdd.html

参考URL：

http://diamond.jp/series/machida/10060/?page=2

お礼

詳しくわかりやすい説明いただきありがとうございました。　

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