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うつで薬を飲んでいますがどういう状態で治ったと言えるのですか?
何ヶ月も我慢をしやっとの思いで先々週受診しました。 処方されたのは、 グランパム50mg、パキシル10mg、イライラ時ソラナックス0.4mgです。 まだ飲み初めですし、最近やっと副作用に慣れてきたところです。 正直、薬に頼る事自体が不安で仕方ありませんでした。 自分の気持ちの問題だとずっと思っていましたし 性格だとも思っていましたので、それが薬で治る?と思うと 麻薬のように怖いんです。 それでもやっぱり耐え切れず受診するまでに至りました。 今週また受診しいろいろな話を聞かれるのだと思いますが 風邪等の菌を治療するのとは違うのでとにかく不安です。 気分の落込み、不安感、動悸、対人恐怖、、、 これが薬によってなくなったら、治ったと言えるのでしょうか? よろしくお願い致します。 2週間薬を飲んだだけで治るとは思っていません。 最低でも3ヶ月は続けないと、と言われていますので 長期になるのは何となく理解しています。
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グランパムは不安や緊張の緩和 ソラナックスは神経に働いてリラックス パキシルは抗うつ薬と呼ばれ脳内の楽しさを感じる神経伝達を助けます。 うつ病の治療に有効だとされている抗うつ薬は、実はうつ病を直接治しているわけではありません。 極端に例えると、風邪薬と同じで病気の症状を緩和させ、その間に人間の自然治癒能力で治してしまうことを目的としています。 ネットで検索されると容易に知ることが出来ると思いますが、パキシルのような抗うつ薬は、 脳内で楽しさを感じる際に必要になるホルモン物質の濃度の低下を防ぐ作用があります。 うつ病の状態だと、このホルモン物質が慢性的に不足しているため楽しさを感じにくいのです。 通常はこのホルモン物質は神経伝達の役割を終えると消費されて無くなってしまうのですが、消費され吸収される口を抗うつ薬で塞いでブロックし、いつまでの再利用してしまおうというものです。 ですから濃度の帳じり合わせをしているだけで、根本的なホルモン物質の分泌不足という問題は全く解決されていないのです。つまり不足する限り飲み続けなくてはいけません。 そうは言っても薬が悪いというわけではありません。 ホルモン物質の不足は、病気などの苦しさから発生するストレスによって楽しさを感じづらくなったことが原因ですから、抗うつ薬によって少しでも楽しく感じられる状態を維持することがとても重要になってきます。病気の苦しさが余計楽しさを感じさせられなくなり、更に病気を悪化させる悪循環を断ち切るために必要なのです。麻薬のような依存性は無いので安心して大丈夫ですし、薬に頼ること自体恥ずかしいことでも何でもありません。 自分が楽しさを自然と感じられるようになってくると、このホルモン物質は健康だった頃のように自発的に出せるようになるので、この段階で苦しさが和らぎ薬が不要となります。薬が行っていたことが自分で出来るようになったら投薬不要と言ったらわかりやすいでしょうか。 病気を原因とするネガティブ思考を何とか改善し、ストレスや苦しさを徹底的に回避して、楽しいと感じることを積極的に行って楽しさを感じやすくなるようにトレーニングをするといいでしょう。
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- DEFS-7
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お辛い心中、お察しします。 私見ですが、薬に頼るのではなく、薬を利用するのだと私は思っています。 急な発熱時に、解熱剤で辛さを和らげるように。そうして、疲れた脳の回復を待つのです。 うつ病もまた、他の病気と同じく、自分の免疫力で治すのですよ、と主治医に言われたことがあります。だから、良く寝て、良く食べ、お通じを良くして、適度な運動と規則正しい生活をするようにと。 けれど、薬が怖いと言う方はやっぱりおられるようなので、辛いようなら医師に相談なさってください。精神衛生上、居心地が良いのが一番だと思うので。 また、どういう状態が治ったと言えるか、ということですが、薬なしで元気な状態のことじゃないでしょうか。 お大事にどうぞ。
お礼
自分の免疫力、そうかもしれませんね。 先生が「自分に自信を持つこと」ってそういうことなんでしょうね。 不安な事は何でも吐き出してみます。 次は2回目の受診で先生の事もまだ分からないので 不安だらけですが、気長に頑張ってみます。 ありがとうございました。
>気分の落込み、不安感、動悸、対人恐怖、、、 これが薬によってなくなったら、治ったと言えるのでしょうか? 薬で治まっているうちは、まだ治ったとは言えないと思います。 そして投薬があると言うことは、症状が芳しくなく、質問者さんの場合は完治には必要なのだと思います。薬は、あくまでも症状の進行を抑える補助的な役目だと思います。また、投薬があるうちは自分でも状態が良いと感じていても、鬱病そのものが治っているとは言い難く、完全には鬱状態を脱していないのだと思います。 私は、心療内科医に、鬱病と鬱状態の違いを尋ねたことがあります。 鬱状態も、気分の落ち込みや疲労感、体調不良があり、放っておいて良い物ではないけれど、鬱病と鬱状態の大きな違いは、鬱病は言葉が上手く出てこなかったり、今の自分の現状の要因がなんなのか上手く分析できないのだけれど、鬱状態の場合は自己分析が出来て、自分のコントロールの仕方は自分で判断できるものなのだそうです。大きな違いは、何故、今このような心理状態にあるのか「気が付くことが出来るか」ということなのです。 医師との対話を通して鬱状態の場合は、環境を改善できれば自分で治せると言うことを、医師は言っているのだという印象を私は持ちました。 また、鬱病になると、自分自身を人に分かって貰えるよう話すことそのものが、大変なことなのだとも感じました。 私が病院を訪れたとき、私は疲労感も気分の落ち込みもありましたが、私は鬱状態で鬱病ではいということで、投薬はありませんでした。 でも、こちらの投稿を目にする限り、鬱状態でもあまりに疲労が激しかったり、環境の改善が難しい方は、投薬治療も受けていらっしゃるようです。 その様な方は、判断力は戻っていても、体が言うことを聞かない状態なのだと思います。そして、まだ治療の必要がある以上、治ったとは言えないのです。 鬱病が治ったと言えるのは、自分自身を分析できる精神状態まで持って行けること。そして、必要とあれば、自分のことについて理解を求めることを周囲に働きかけられる様、言葉を発する力が戻っていること。また、無理をし過ぎないようペース配分が出来るようになって、自分に完璧を求めすぎるような、自分を過度に罰する様な感情を持たないようコントロールできることだと思います。 鬱病でも、新型うつ病のような(これは、鬱病ではないという見方もあります)他罰的な感情を持つ病気もあります。自分もしくは他人を罰することに憑かれた様な精神状態にあるうちは、鬱病が治ったとは言えないのだと思います。 自分を含めた誰かを罰する様な感情に憑かれているうちは、心も体も休まらないからです。 向上心を無くすという意味ではなく、あせらずに、目の前のあるがままの状態を受け入れられる様に、自分にも他人にも寛容さが持てるようになること。そして、自分の身の回りのことが出来るようになって、少しばかりでも人の役に立てることが出来ていると自分の存在意義に実感が持てる様になれば、鬱病は治ったと言えるのだと思います。そして、ここまで回復すれば、投薬を無くすことも可能だと思います。
お礼
私ははっきりと「うつ病」と診断されたわけではありませんが 書いたような薬を処方されました。 時に自分をコントロールできなくなる事もあるので 正直何をするかもわかりません。 ただ、このままでは、と思い自分の足で受診しました。 今はいろんな症状でいろんな病名があるようで 調べるよりも、医者に頼るしかないと自分で決めて 何とか薬を飲んでいます。 私も先生に言われました。 薬によって自分自身が自信を持つことが大切なんだと。 きっと自信を持てたときに薬もいらなくなっていれば 治ったと言えるのでしょうね。 まだまだ薬の効果を実感していないので 先のことが見えず不安ですが 気長に頑張ってみます。 ありがとうございました。
- kounoakemi
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こんにちは お薬を服用するのに抵抗があるようですが、Drの指示どうり服用していれば、副作用の心配はほとんどありません。 考え方を変えてみて、薬を飲めば普通の生活が出来るとおもえないでしょうか、一生服用しても良いじゃないですか、それで楽になるのなら。 目が悪い人が眼鏡を掛けるようなものです。 少なくとも私の個人的な意見ですが、 ご参考になれば幸いです。
お礼
飲み始めは副作用が本当に強くて、 ますます薬が怖くなりました。 まだ私には薬による効果を実感していないので 抵抗自体は消えないのですが、 その日が来るのをもう少し気長に待ってみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 とても分かり易かったです。 自分の性格ではなくホルモン物質の低下が原因で 楽しいと感じることが出来ないんですね。 娘が学校から帰っても、見て見て!と言われても 明るい反応が取れず本当に辛いです。 無理しているのがもう限界でした。 母親としての自分を責めてしまいますが もっと薬に頼ってもいいんだなと思えるようになりました。 本当にありがとうございました。