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正確な体温を測られるのが口と脇下どちらですか?
健康的な標準体温は36、5度のようですが、それは口と脇下どちらの温度ですか(口と脇下の温度差があるため)? どなたか分かる方いらっしゃいますか? よろしくお願い致します。
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医学的な「体温」とは、体の中の深部の温度を意味します。 しかし、内臓に体温計を突き刺し、体温を測ることはしませんよね。 私たちが普段使っている体温計は、体の表面温度を測っているのです。 脇下と口の中なら、口の中が深部温度に近いです。 しかし、体温計を口にくわえても、測定部分が宙に浮いていては正確な体温は測れません。 脇下は常に(微量ですが)発汗しています。 汗は気化熱を奪い、脇下の体温は低くなります。 皮膚表面と体内深部の温度差は、正確に測っても1度程度あるそうです。 体表温度が36度なら、体内深部温度は37度と予想されます。 健康的な標準体温 36、5度は、体温計で測る体表温度を指します。 例外ですが、氷の張った池や川に落ち、仮死状態になった人は、 肛門に体温計を挿し、腸の温度(体内深部温度)を測る場合が有ります。 電子式体温計や1分計、3分計などは予測式体温計です。 正確な体温を測るのであれば10分計をお勧めします。 10分計で舌の温度を測るか、 脇下の汗をふき取った後、10分計を使って体温測定してください。 この方法なら、口も脇下も、差はほとんど生じません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 水銀体温計の使い方では口で三分、脇下で5分と書かれました。今度脇下で測ってみます。健康的な標準体温 36、5度は、体温計で測る体表温度を指しますね。ありがとうございました。