rvr3958様御指摘の通り、これは恐らく最近流行りのアーシングの事ではないかと思いますが…・つまり、例えばプラグのアースはヘッドに落ちているワケですが、ヘッドからバッテリのマイナスまでダイレクトに電線を引けば、その分電気的抵抗が小さくなり、結果、プラグのアークが強くなるリクツ…・ワタシは実際に実験してみたワケではないので『絶対こぅだ!』とは言い切れませんが、う~ん、理論的に考えますと、どぅでしょうね~?
現代のエンジンは、排ガス、馬力、燃費、耐久性、振動・騒音などを考慮し、細かいセッティングにより設計者の意図した通りの燃焼状態となる様に合わせてあります。そして勿論このセッティングは標準のプラグのアーク(電気的な火花)で決められています。
プラグのアークが弱く不完全な燃焼状態のクルマなど、少なくともここ20年は発売されていません、と申しますか、その様なクルマは発売出来ません。
この状態でプラグのアークだけ強くしても、百害あって一利無しかな?とゆぅ気がしますが(キチッとセッティングされているところで、プラグの火だけ強めても、全体のバランスを崩すだけです)。
ところが「ハッキリ変わった」とおっしゃるユーザの方々もいらっしゃるので、我々も『それは気のせぃ』と一言で片付けるワケにもいきませんが、もし仮に変わったとしても、燃焼温度などが設計者が意図した範囲から外れている可能性もあり、当然この様な状態が長く続けばエンジンにいぃワケはないです。
また、アーシングにより電気的抵抗が少ない電線が増えるとアンテナが増える事になりますが、友人のコントローラ屋は「アーシングを延ばすとノイズが心配」と言っていました。ノイズとゆぅと制御系の誤作動や、コントローラへの影響が考えられます。
プラグのヨゴレなどでアークが弱い場合は効果的かもしれませんが、整備不良をゴマかす為の改造とゆぅのも本末転倒です。
ちゃんと整備されているエンジンなら、ウワサほど効果がある理由(或いは理論、原理等)が思いつきません。
お礼
皆さんの意見、非常に勉強になリます。まだ締め切らないのでどんどん教えてください。具体的なことが書いてあるホームページなんかがありましたらぜひお教えください。お願いします。
補足
みなさん非常に勉強になる回答ばかりで大変よくわかりました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。