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演奏の強弱の統一

よく『1拍と2拍にアクセントを』なんてのを目にします。 これは特定の楽器だけではなく、その楽曲中で他の楽器も合わせるべきなのでしょうか? (たとえばベースが上記のような強弱をつける場合ドラムもなど) それともベースが上記のようなアクセントでもドラムは違うなんてこともアリなのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。

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  • kenta58e2
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回答No.4

うーん、自分自身は、かなり偏ったジャンル範囲しか得意じゃないし、もう今までの「引き出し」の範囲で『感覚に頼った』演奏しかできないので(もう結構いい歳なので、あんまり冒険心や探求心は無かったりして(^^ゞ)、あんまり体系立った説明など思いもよらないですが… まぁあくまで参考書例としてですけど、自分が読んだ事ある中で、楽譜読める人ならちょっとは参考になるかな…というところで、 http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/bass_data/06317306.html http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/bass_data/02317302.htm http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/bass_data/03217213.htm …他にももっと良い参考書があると思うんですが、私は実はこの手の書籍は、あんまり読む方じゃないんですよ(向上心がないですなぁ(^^ゞ)。 ご存じのとおり、私はベース弾きとしては「ピック屋」ですから、8分ルート弾きとそのバリエーションだけはちょっとは得意なんですが、同業のベース弾きでも8分ルートはドラムの8ビートにピッタリ合わせて弾けばよいだけ…なので、打ち込みならハイハットの位置にピッタリ重ねるだけという事になると思う…で、「サルでもできる芸のない簡単な弾き方」と思ってる人は多いんです。 (ましてや、本来ギター弾きで、片手間に「俺はベースも弾ける」などと豪語している人はなおさら(^^ゞ) ところが、8分ルートでも ・全体的にハイハットより音の出を(ほんのちょっと)早く取る ・全体的にバスドラより音の出を(ほんのちょっと)遅く取る ・同様にスネア位置よりちょっと早め/遅めに出す ・1拍3拍(2拍4拍)だけ早め/遅めに取る なんてことと、 ・音を短めに切るか、スラー気味に音間を繋ぐか ・強弱アクセントを奇数拍で取るか偶数拍で取るか ・最強アクセントを1~4拍のどこにもっていくか ということだけでも、ドラムは全く同じでもリズム感やノリ感は全く変わってきます。 さらに、これはベース弾きしかわかんないと思いますが(^^ゞ 上の「早め/遅め」にしても、実際にピッキングタイミングを早め/遅めにするだけでなく、仮にピッキング位置はドラムとジャストでも、ピッキングの瞬間から音のアタックが最大音量になるまでの時間(立ち上がり)を早くしたり遅くしたりする事で出音タイミングをコントロールすることもあります(これは微妙なピッキング技でやります)。 で、演奏中にも常時臨機応変に弾き方を微調整しながらやっていくんですが、でも、こういうのは実際の演奏ではベースだけが一人勝手にやるモンではなくて、微調整をする時には 「本来、この曲のこの部分はこういうノリでありたい(あるべき)」 「しかし、バンド全体が微妙にノリに狂いが出ている(出つつある、出そう)」 「だから、あえて早く/遅く…や、ノリ位置を前に/後ろに変えて、あるいは強調して、本来のノリに戻す、あるいは効果を高める」 という原因→判断が有った上での実行…になります。 逆に、 「ドラムが走ったので、バスドラのアタック位置感をベースで引き戻して全体のスピード感を維持する」 とか、 「拍は全員ピッタリ合ってるが、曲全体がどうももたついて聞こえるので、ドラムのアクセントにピッタリ合わせてビート感を強調して曲のテンションを上げる」 なんてことのために、いろいろと小手先の技を使う事が多いですね。私の場合は。 8分ルートでも、上に書いたようなバリエーションをちょいと試して貰ったら、随分とビート感やノリ感のバリエーションは作れると思いますので、是非試してみて下さい。面白いと思いますし(^^ゞ

sh-201
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 教えていただいた本、楽器屋で探したのですが置いてませんでした。 ベースラインで迷わない本は私も以前見かけたことがありました。 手にとってはいなかったので、とりあえずご紹介いただいた中から一冊選んでみたいと思います。 教えていただいた8分ルートに関しても『確かに』と思えたこともあれば『え、そうなの!?』というものもあり、とても参考になります。 なんだか一気に自信をなくしてしまって、今何も作れないような時間を過ごしていました。 今まではポピュラーを意識しすぎていたっていうんでしょうか。 私が作りたいのはBGM系でもゲーム音楽でもなければポピュラーボーカル曲です。 でもやはり音楽家としては作りたい曲だけを作ってるようじゃだめなんだってことですよね。 どんな曲でも作れる気でいましたが、やっぱりまだまだなんだってことを今回は強く感じました。 ご回答いただきありがとうございました。

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回答No.5

続レス ここまで話の経緯を見てきましたが、引き出しを増やす場合・・・つまり刻むだけから脱出したいわけですよね? その場合は、ロックであれば、Cの時にシドドドドドドドと弾いてみるとかドドラドドラドレみたいにアクションをつけていくのもいいかもしれません。 リズムの方から変化をアプローチする場合は、頭の部分をキッチリ、ウラの部分を前後するという方法が一般的ですね。特にドラマーはハイハットで重さや軽快さを作るため、ドラマーは必ずカウントは手で取るなと教わり、結果ハイハットを踏んづけてる足を使って踏んでる人がいるわけです。 ふむ・・・#4氏と意見が食い違うのはこのためだったのですね・・・。それはさておき、こういうレベルの話になると、ベースパートは1,3に重点を置くか、2,4に重点を置くかで変わります。 どっちが正解なのかはメロディー次第で、どっちをやっても平気ということもあります。 いずれにしろリズム楽器はリフが基本になるので、まずは基本から。 基本ができたら表情をつける、つまりは変化をつけるというステップを踏むといいでしょう。 ドラムとベースのパターンが決まった以上はギタリストもボーカルもこれにしたがう形になります。ここでギターが空気読めないといよいよ危ないです。 こういう話になるといよいよ1、2拍だけアクセントというパターンが滅多に無いことや、強弱を自然体に考えるとどうしても1,3や2,4になることに気がつくと思います。

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.3

ベース弾きです。 No.1の方も言われてますが、もうそれは「全然あり」ですね。 ただ、漫然と「ドラムは奇数拍アクセント、ベースは偶数拍アクセント」とてんでバラバラにやっても良いという意味ではないです。 「~だから、ここはドラムとアクセントを合わせるのだ」 「~だから、ここはあえてドラムとアクセントを変えるのだ」 という、積極的な理由なり狙いなりがあり、そのことをバンド全体で理解した上でないと、単に「このバンドはドラムとベースの息が合ってないな」で終わってしまいます。 漠然とやってるリズム隊は、聞く人が聞けば一発でわかりますし、そういうリズム隊はリズムに緊張感が無くバンド全体の音がダレてますね。 逆に、ベースの立場だと、特にライブ時にステージ全体の音やリズムのコンディションに「耳を配っ」て、これはヤバイという時には、あえてアクセント位置を変えて楽曲全体のテンションを保つ…なんてこともありますし、No.1の方も言われているとおり、ドラムに対するベース音の「入りタイミング」を非常に微妙に変える事で、全体のスピード感を上げたり下げたりもします。 こういう技が使えるパートは、一般的なロック仕様の楽器構成のバンドでは、ベースかリズムギターだけです。 なので、ドラム、リズムギター、ベースの3人が、お互いに他の2人が今のリズムをどうキープし、あるいはどう変化させたいのかということが互いの音で感じあえるくらいでないと、なかなか勝手な事はできないという面もありますけどね。 特に、ドラムとリズムギターに感覚のズレがあった時に、それを補正できるのはベースだけ(ドラムはリズムギターにヘタに合わせには行けないし、リズムギターはわかっていてもどうしても引っ込みが付かないというシーンが結構ある)なので、そういう時のベースの判断は非常に重要ですね。

sh-201
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 もしかしたらお気づきかもしれませんがsaviaです。 Vistaだと勝手にIDとパスを記憶してくれてるんですが、今XPパソコンからで、IDを忘れてしまって… そんなわけで同じ理由でかつて取得した別ID使用してます。 なんていうんですかねー。結構作曲で思い悩んでしまいまして。 私の専門がデジタルサウンドだというのはお話したと思いますが、まだそっちの分野だとあえて機械っぽくさせるというのも技法のひとつですので、ベタ打ちとまで言わずともこういったノリにはそこまで強いこだわりはしてきませんでした。 しかし今バンド系を作ることになったのですが、思いっきり挫折してしまいました^-^; コードやメロディは問題ないんですが、なんか気持ちよくない… リアル師匠に相談した結果いきついたのがこういう話です。 やはり私がそこまでノートオンタイムやベロシティ、強いてはノリにこだわっていないのは見抜かれていて、そこを指摘されました。 今いつも以上にいろいろずらしてみるとやはりノリや聞きやすさが全然違ってきますね。 今までもやろうとしたことはありましたが、全部がきちっとしてるなかでひとつだけずらすと不自然になってしまってやめるということがありました。 なんで早く気づかなかったんだろう…汗 他にも課題はあります。 クラスメートには『すごくはないんだけど余計な音、役割を感じない音がなく無駄がない純粋にいい曲』を作る人もいて、そういう人に比べれば私の曲は『着飾った不美人(国会議員が言ったら問題になりそうですな)』みたいなもので、最近山積みの課題を前にめちゃめちゃ欝になってしまい、落ち込んでいました。 やはりまだまだ甘いです私はorz もっともっとがんばります。 ご回答いただきありがとうございました。

sh-201
質問者

補足

あ、あとすいません。 今とにかく生ベースアレンジの引き出しを増やしたいんです。 早い曲だと8分弾き(今メジャーで見られるような曲にそれが多いということもありますが)になりがちで、何かしら引き出しを増やせんものかと考えています。 何かしら参考にできる本や勉強方法などアドバイスいただけないでしょうか? ぶしつけな追加質問で申し訳ありませんが、もしよろしければよろしくお願いします。

回答No.2

曲の構成上統一するときというのはいわゆるキメの部分です。 こういうときは全員いっせいにやるので強弱も何もあったものではないです。 また、曲風で2拍4拍をメインにとる場合もドラムだけがこれを意識してほかのは淡々としているときもあります。 ブラス楽器などではピアノフォルテなる奏法まであり、たいていの場合は瞬間ごとに前に出ているパートが違っているのが普通です。 そんなわけで強弱についてはパートごとに違うという結論になります。 特にドラムには1拍2拍だけをアクセントというのはそうそう考えられない話です。むしろベースが1,2を強くしているところにドラムで埋めるように3,4だけドラムが手数を増やすという場合もあるくらいです。 また、曲全体を見渡す作曲などをしているとこの辺のカラクリが解けるかもしれません。

sh-201
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 私はバンド経験があまりないし、その経験もギターとキーボードだけでしたからあまりこういうノリには詳しくありませんでした。 >特にドラムには1拍2拍だけをアクセントというのはそうそう考えられない話です。むしろベースが1,2を強くしているところにドラムで埋めるように3,4だけドラムが手数を増やすという場合もあるくらいです。 スネアが2、4拍に多いのはそういう意味かなとうすうすは思っていました。 確信できてよかったです。 ご回答いただきありがとうございました。

  • okweb-goo
  • ベストアンサー率29% (283/952)
回答No.1

そんな決まりはありません。 どんな演奏だろうと結果として楽曲が生き生きしていればよいではないですか。同じ曲でも演奏家によって聞こえ方が違って当然です。 もっと言えば、拍のタイミングを微妙にドラムよりベースを早く弾くなどすると、スピード感が出て気持ちよくなったりもします。

sh-201
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 今打ち込みでやってみたのですが、想像以上に違いますね…。 それにぴったりより聞きやすくもなってます。 ご回答いただきありがとうございました!

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