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死を感じさせる文学
生と死の間を感じることができる文学を探しています。 雰囲気としては「遠野物語」の様なものです。 お勧めがありましたら教えて下さい。 出来れば最近のもの以外でお願いします。
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新井素子「今はもういないあたしへ…」 交通事故で瀕死の重傷を負った少女は、半年の昏睡から目覚めた。身体に傷は残っていないにもかかわらず、事故の後遺症か、彼女は外界に対する現実感を喪失したまま悪夢に悩まされつづける。そして次第に明らかになっていく恐るべき事実 新井素子「ひとめあなたに… 」 女子大生の圭子は最愛の恋人から突然の別れを告げられる。自分は癌で余命いくばくもないのだと。茫然自失する圭子の耳にさらにこんな報道が―“地球に隕石が激突する。人類に逃げ延びる道はない”。彼女は決意した。もう一度だけ彼に会いに行こう。練馬から鎌倉をめざして徒歩で旅に出た彼女が遭遇する4つの物語。来週地球が滅びるとしたら、あなたはどうやって過ごしますか。
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泉鏡花とか・・・『高野聖』が有名ですね。 生と死というより、あの世とこの世みたいな感じですが。 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person50.html 宮沢賢治は、この世と異次元? この世のものではなさそうな存在がしばしば登場。 『銀河鉄道の夜』はまさしく、生と死の感じがします。 『注文の多い料理店』は怪談みたい。 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person81.html
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ご回答ありがとうございました。 泉鏡花は未読ですが、名前は知っているので読んでみたいと思っていました。 宮沢賢治の方は両作品ともに読んだことがあります。 「銀河鉄道の夜」は特に大好きです。
- wankodan
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高丘親王航海記 渋澤 龍彦 (著) 渋澤 龍彦さんの遺作です 病床で死の間際にあった作者自身が 主人公の高丘親王に託した希望と夢 死への諦観 幻想文学の枠に囚われきれない傑作 です
お礼
ご回答ありがとうございました。 今までに読んだことがない作品と作者なので、是非読んでみます。
お礼
ありがとうございます。 女性作家の本は最近読んでみたいと思っていたので、 参考にさせて頂きます。 分野的にも未体験なので楽しみです。