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薬剤の作り置き
バラの特にうどん粉病大変ですね。 特効薬のミラネシン?がいいと効きますが、 どこにも売ってません。 サプロールやカリグリーンに虫対策のオルトランを 混ぜて散布してます。 特にひどいものは、3日おきにまけばいいと聞きましたが、 これらの薬剤は作り置きは可能でしょうか。 何日ぐらいならよろしいでしょうか。
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油粕は遅効性肥料で窒素分を多く含んでいて、別名を窒素肥料とも言われています。販売店で売られているのは粉状で、発酵してからでないと 植物に吸収されません。土中で発酵をする際に発酵熱が発生し、その熱 で植物の根を傷めてしまいます。また発酵時に有毒ガスが発生しますか ら、そのガスでも植物の根を傷めるとも言われています。そのため油粕 を施す時には、植物の根元より離れた位置に施すようにします。 発酵油粕と言うのが売られていますが、これは粉状の油粕に骨粉や米糠 などを混ぜて発酵させ、粉状や粒状にして販売されています。 骨粉は動物の骨を蒸して粉砕した物で、リン酸分が主な成分です。骨粉 は単独で使う事はせず、油粕などに混ぜて使用します。 鶏糞(乾燥鶏糞)は窒素分が少ないのですが、リン酸とカリ分を多く含 んでいます。一般的には果樹に多く使用されています。乾燥させただけ ですから、水分を含むと異臭がするのが特徴です。 油粕と同様に、根に直接触れる施し方は避けるべきです。 魚かすは魚を乾燥させて粉砕した物で、油粕と同様に窒素分を多く含ん でいます。ただカリ分が含まれていないので、単独では使用が出来ませ ん。他の物と混ぜて使用する必要があります。 草木灰がありますが、これは有機質のカリ分を含んだ肥料です。これは 石灰と同様にアルカリ性ですから、多量に施すと酸度を変えてしまいま すから、注意は必要になると思います。 色々と書きましたが、ここに書いたものは全て有機質の肥料です。 それぞれに特徴がありますから、配分を良く考えないと肥料負けなどで 植物が枯れてしまう恐れがあります。 化成肥料は良くないとか怖いとか言う人がいますが、肥料に関して知識 の無い方は肥料を独自で配合して使うと失敗する事が多いですね。 使い方させ守れば安全な肥料ですから、肥料に関して十分な知識を得る までは化成肥料で管理された方が良いと思いますよ。 それぞれが何に有効な成分を含んでいるのか調べて下さい。何とは葉や 実や茎や根などです。
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- ferox
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こんばんは。 農薬は面倒でも、使う時に調合し、基本的に作り置きはしません。 作り置きではないのですが、ハンドスプレータイプのものが便利ですよ。
- cactus48
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確かにうどん粉病が発生すると大変ですが、うどん粉病の対策もしない で薬剤に頼っていたら、その内に薬剤が効かなくなりますよ。 うどん粉病は他の場所から胞子が風に飛ばされて感染しますが、窒素分 が多くてカリ分が不足すると発生しやすいと言われています。窒素過多 にならないように、与える肥料を考えるのも方法と思います。 うどん粉病にはミラネシン、ベンレート、ダニコール1000、サプロ ール、オルトランC(スプレー式なので混用は無理)、ベニカソフトC (スプレー式なので混用は無理)などが有効です。 オルトランにはC以外に粒剤、液剤、水和剤があります。虫対策のため に混用されているようですが、何の虫に対して殺菌剤に混用されている のでしょうか。 酷くなってしまうのは、発生したら直ぐに薬剤散布をしないからです。 初期段階に散布しておけば、そんなに症状は重くならなかったはずで、 また先ほどにも説明したような予防策を事前に行えば、症状は今よりも 酷くはならなかったはずです。 基本的に薬剤(殺虫剤、殺菌剤)は1週間ほど間を開けて使用するのが 良いと言われています。期間を短くして使用すると、薬害を起こして枯 れてしまう恐れがあるからです。薬剤の種類によって散布と散布の期間 が定められていますし、使用回数や使用時期も定められています。 使用する薬剤の容器のラベルなどに説明されています。 作り置きですが、やはり使うたびに面倒でも作られた方が安全です。
お礼
ありがとうございます。 肥料が関係あるのですね。 肥料は窒素の油粕とリンの骨粉で与えていますが、 カリ分は何で与えたらよろしいでしょうか? 化成肥料はあまりよくないと聞いているので 使用していません。 バランスが悪くなっているのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 いろいろ勉強になりました。 早め早め、頑張ります。