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クロモジの病気について
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- cactus48
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画像を拝見しましたが、うどん粉病やカイガラムシが発生している ようには見えません。うどん粉病は葉や茎には発生しますが、画像 のように幹に発生する事はありません。また粉をまぶしたように見 える事から名が付けられていますが、画像のように固体状になる事 はありませんので、うどん粉病ではない事は間違いありません。 次にカイガラムシですが、これは幹や茎などに発生しますが、画像 のように発生する事はありませんので、カイガラムシとは違う物だ と言えます。カイガラムシの場合は爪で掻くと簡単に落ち、落ちた 後には何も残っていません。カイガラムシと思うなら、爪で簡単に 落とせるかを確かめて下さい。 クロモジは樹皮が文字に見える事から名付けられていますが、もし かしたら画像に見える白い物体は樹皮が変化する前触れかも知れま せん。画像を見るとまだ若いようですから、これから次第に樹皮の 状態が変って行くはずです。 オルトラン錠剤を使用されて、何か変化が見られたでしょうか。 たぶん変化は見られないと思います。何故なら病気や害虫の被害で は無いからです。白い物体の正体が分からない(自分でそうだろう と思いこんで、カイガラムシやうどん粉だと決め付けている)のに 使用されるのは、逆に状態を悪くさせて枯らせてしまう事にもなり ます。思い込みほど怖い事はありません。 葉が枯れ出した原因ですが、植えてある場所は日当たりが良過ぎる 場所ではありませんか。クロモジは朝から夕方まで十分に日が当た る場所より、朝から昼まで光線が当たり午後から日陰になる場所を 好みます。どちらかと言えば、日陰の方を好む樹木です。 7月以降からは光線も強くなり、光線に強い樹木でも場合によって 葉焼けを起こします。強光線より日陰を好むのですから、もしかし たら次第に強くなって来た光線により、葉焼けを起こしたのかも知 れません。移植は完全に落葉した11~2月が最適ですから、状態 を回復させるには冬の間に日陰になる場所に移植をされたら回復を するかも知れません。現在の大きさでは素人には無理ですから専門 の方に全てを依頼されて下さい。 画像の樹木の根元に見えるのは、芝生だろうと思います。樹木の根 元まで生い茂っていますよね。これは樹木にとって相応しくない事 です。芝がある事で施肥や水遣りも出来ず、根元が常に湿った状態 になるので、場合によっては根に異常が出てしまいます。 また芝生や雑草が根元にある事で、何らかの害虫の進入路になる事 もあります。幹から50cmから1m程度は芝を植えない事です。 病害虫は原因ではありません。僕は環境の不備が原因と思います。
お礼
この度は、大変ご丁寧にご回答をいただきありがとうございました。 今回、初めてのOK Waveの利用で、なかなかご回答がただけず、 ほとんど諦めておりました。 しかしながら、素人の私でもわかりやすく、大変ご親切に 対応方法を説明いただき、感動しました。 御礼の程おそくなりましたが、ありがとうこざいました。