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ヘリコプターの山でのチャーター費用は何故高額なの?
この間テレビで見たのですが、エベレストの頂上付近で遭難死した人間は基本ほったらかしで、山頂付近は死体がゴロゴロしてるって言ってました。 ゴミや汚物のほったらかしも問題だけど、野ざらしのソッチの方が問題だからへりとかで下ろせと思っていたら、高度・天候の関係でへりは飛ぶのが難しくて、おまけに一時間で百万単位の額が吹っ飛ぶとか聞きました。一時間で終わるワケもなく、一日仕事だから一般家庭ならそれだけで身上潰すから仕方ないかと思って納得しました。でもなんでそんなに高いの? 確か高いへりは一機数億するとは聞きましたが、それの減価償却にしては高いように感じるのですが、どんな経費が値段を上げているのでしょうか? へりの事情に詳しい方おられましたら、何とぞよろしくお願いいたします
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機体の維持費の高さ ライセンス取得にもけっこうな額が必要なので 人件費も高い 航空用燃料も高く、燃費は最悪というところでしょう。 それにバカ高い機体の減価償却費と。 もっともヘリの経費云々以前に ヒマラヤの頂上付近からの死体の回収は 不可能に近いものがあります。 8000mでは空気の薄さも平地の3分の1 5キロの荷物が50キロ以上に感じられるそうです。 普通の人間なら、まともに歩くことができない状態の中で、 1体70キロ程度もある人間の死体を担ぎ降ろすことはできませんし、 高高度でのヘリコプターの飛行が困難な上に、 乱気流渦巻く稜線上での回収作業などは、まず不可能です。 現地の人件費は安いので、大方の登山隊が 大量のポーターを雇ってキャラバンを組むのですから、 ベースキャンプから死体を運ぶくらいは大したことではない のでしょうが、そこまで降ろすのが困難なのです。 (同じような話を先日テレビでもやっていましたが) そのためだけに行くのであれば、 可能ではあるかもしれませんが。
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- hiroki0527
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ヘリが高いのは 「普段いる場所から遭難地近くまでの回送費」 (日本の場合山間部には普通ヘリはいない)「燃料費」「待機料」など。 他に山間部にはベテランでないと飛べない程だそうな (これは山岳ヘリレスキュー本の受け売り) などなど。
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ご回答ありがとうございました そういえば富士山ドーム建設でも山頂に骨組み運ぶのは、日本でこのヒトしかいないって凄いヒトだから強風吹き荒れる山岳移送が出来たって言ってましたね。 まあプロジェクトX情報なので、かなり怪しい情報ですけど w どうもでした
- D-1coffee
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>高いへりは一機数億するとは聞きましたが、 >それの減価償却にしては高いように感じるのですが タクシーだって同じだってことに気がつきませんか。 そんなもんですよ。
お礼
ご教授参考になりました ありがとうございました
- MOMON12345
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まず普通のヘリで上昇できるのは3000~4000m程度です。 それこそ報道用のヘリなどでは2000m程度までしかあがれません。 空気が薄いと回転翼は揚力を発生しにくくなります。 従って高所に行くにはそれなりの機体が必要になり、(ヘリの場合はライセンスが機種ごとなので)それなりのパイロットも必要で、更に気流が悪いところになれば危険手当も必要でしょう。 ヘリの燃費は凄く悪いので燃料費も嵩みますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 へりの限界高度ってボンヤリと9000mとか聞きましたから、じゃあ上がれると思ってましたけど、あれは軍用とか特殊なモノですか?。普通のヤツじゃそうはいかないんですね。 多分軍用とかで上がれても荷物の引き上げは駄目っぱいようですね。 へりの燃料って確かケロシンとか聞いて、ガソリンか軽油の凄いのって聞きましたから、そんなに高くないと思ってましたけど、そう言うモノでもないんですね 参考になりました どうもありがとうございました
お礼
ご回答ありがとうございました 経費が無茶な程かかるのも参考になりましたが、やっぱりそれ以外の制約があって誰も行わないと分かって納得できました。 非人情じゃなくて、出来ないんですね。 いつか科学が進んで反重力とかプラズマ推進とか実用化されるまではそれまでですかね?それまで足の踏み場が無くなってしまわないかと心配です だからこの頃登山料が高いのかな ありがとうございました