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法律的な相談でもない相談を受けたときの対応

社内でコンプライアンス担当をしています。 企画、マーケティング、設計、製造、物流など各部署の担当者が何か新しいことを企画する際に、私の方にメールで、最近コンプライアンス問題が脚光を浴びているせいか、「これは、コンプラインス上問題はないでしょうか?」と問い合わせがきます。 ただ、時々、これは、特に法律的な問題でもない問い合わせもきます。 それは、リスクヘッジで責任を押し付けたいのか、なにかにつけ、聞けば安心なのか、一見、法律的な問題でもない問い合わせがきて困っています。 そのときは、大抵、その場しのぎで、「コンプラインス上特に問題はなないかと思います」とか返事して対処していますが、もし、あとで何かコンプラインス上関係のあることが判明して問題になるのが嫌だなと感じています。 特に弁護士の方にお聞きしますが、弁護士の方も、依頼者から様々な相談を受けるかと思いますが、こういったよくわからない相談を受けた場合、後で問題が起きないような、お茶を濁すような、無難な答え方の表現はないでしょうか? あまり、答え方の表現として、「あなたのお話を聞いた範囲では、コンプラインス上特に問題はなないかと思います」でいいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • buchi-dog
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回答No.2

要するに、質問者さんは社内で法務担当をしているが、 「法的に問題ないでしょう」 と返答するのが怖いわけですよね。 でしたら、そういう「よくわからない相談を受けた場合、後で問題が起きないよう」にするためには 「私では自信を持ってお答えしかねます。顧問弁護士の先生お取次ぎますので、**さんご自身が相談に行かれると思います。なお、その場合には先生に支払う相談料は**さんの所属部課に計上されます」 と言えばどうですか? その場合、相手がその問題についてどうしても法的アドバイスが欲しい場合は「弁護士の先生のご意見を聞きたいのでよろしくお願いします」と言うでしょうし、単に法務担当に聞いたという「免罪符」が欲しいということであれば「考えときます」で終わるでしょう。 弁護士の場合、判例がない、学説も分かれているなどで明確な答が出せない案件であれば、正直にその旨を答えるでしょう。 「裁判官がどう判断するかは、判例がなく、学説もはっきりしないので予想がつきません」 と。 法務担当であれば顧問弁護士さんと話す機会もあると思いますが、弁護士さんからそんな返答をされた経験はないですか? 裁判官の場合は、「この事件は判断がつきません」という判決を出すわけには行きませんので、法律で「裁判官の裁量権」が保証されており、最終的には法令・判例に基づいて「自分で判断」します。

その他の回答 (1)

回答No.1

私は弁護士ではないので、お答えは差し控えますが、ここに弁護士資格を持っている人はそれほど多くは来られていないでしょう。 また、弁護士だといっても、本物かどうかは確認しようがないですね。コンプライアンス上、未確認情報によって判断する問題があるということになってしまいますね。

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