• 締切済み

戦争について思うこと

今回の戦争について一高校生の素朴な疑問です。 アメリカは紛れもなく、国際紛争の解決の手段として武力を用いているのだと思いますが。 これは日本国憲法の理念に反する行為ではないのでしょうか? 国益のためなら、自国の憲法で認めていないことでも支持して構わないということなのでしょうか?

みんなの回答

  • raidou
  • ベストアンサー率21% (7/32)
回答No.13

>ただ、改正していないということは、日本国民が >憲法を支持していたと見なせると思います。 日本が憲法改正をしないで済んだ理由に日米安保がありますね。 日本の軍隊役を米軍が肩代わりしてくれていたのですから。 日本人は憲法を自慢しますがアメリカの軍事力があったからこそ であることも忘れてはいけないですね。

  • hatman34
  • ベストアンサー率34% (36/103)
回答No.12

憲法前文の2項に、 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」 という文言があります。 従って、国連軍とか米軍が「諸国民の公正と信義」の発露であると解釈すれば、憲法の理念には反していないでしょう。 でもね、「自分はやらないことを他国にやらせるのは変じゃないの」という質問者の疑問はすごくまともですね。 「憲法は良いこといってんだけど、日本政府の外交姿勢がおかしい」のではなく、憲法の理念自身が(美辞麗句をまといながら)実は恥ずかしいものなんです。 9条の戦力放棄とあわせれば、ますます恥ずかしい憲法です。 ------------------- #4 cse_ri2さん>>日本国民のために作られた憲法ではないのです。 質問者>そうですね。でも憲法は変えることも可能なわけですから、その形成過程にどんな意図が込められていようとも、その理念をないがしろにしていいことにはならないと思います。 ところが、今の憲法は改正の規定が厳しすぎて、変えられないんです。(これも、GHQの陰謀です) 下記条文を見てください。「総議員」というのは、出席議員のことではなく欠席者も含めた数です。 96条1項  「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」 他の回答者も言われるように、改正すべきだと思います。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.11

こういった疑問を感じるということは大切なことです。 日本という国は明治時代から憲法は改正するものではない,というよりも,改正してはならない「不磨の大典」として接してきました。 GHQが日本を世界の弱小国家とするために作った現在の憲法であっても,同じようにされているのですネ。 実際に憲法の改正については,国民投票を行なうべきなのでしょうが,改憲派も護憲派も最終的な自信がないために踏み切れないのではないかと思います。 実際には改憲すべきものだと思っています。 さて,現在の憲法を守るという視点で考えると,自国で出来ないことであるだけに他国に代わりにやってもらうというのが,唯一の解決法なんですよネ。 非常に現実的なことをしているに過ぎないと思います。 国際紛争に対して全く無関係の立場を貫くためには; 完全武装をし, 国民皆兵制度をとり, 国連からも脱退して, 永世中立国宣言 をするしかありませんので,その場合も憲法の改正が必要でしょうしネ。 以上kawakawaでした

  • yoyoman
  • ベストアンサー率22% (153/683)
回答No.10

明文化された「言葉」の解釈には、絶対はないんでしょうが、 憲法の解釈なんか、特に、その時のご都合主義ですよね。 憲法を素直に読むなら、私は、今回のことは憲法の理念に反すると思います。 世界平和を望んで、自衛以外の武力の行使をしないと決めているんだから、 他の国にも、責任を持って、それをすすめるべきでしょう。 (あくまで、憲法に沿うなら) 公式に軍隊を持ち、何年か前に核実験をして世界から非難を浴びた、フランス。 実質的な戦力を持ちながら、軍隊ではないと言っている、日本。 真剣に平和の事を考えているのは、どちらなんでしょうか? 武力を放棄し、戦争の手段を持たないことが、 真に世界平和への責任を果たそうとする態度なのか、 はなはだ疑問に感じました。 しょせん日本は、何の責任も持ちたくないんだろうね。 現実的に言うなら、 ・できれば戦争という手段はとりたくないこと。 ・しかし、アメリカとの同盟関係や対北朝鮮対策への連携などの理由から、アメリカの考えを理解し、指示をすること。 ・そのかわり、戦後の復興支援を積極的に行う。 というようなことを、小泉首相は国民と世界にむけて、 はっきり説明すべきだったと思います。 あいまいな言葉でごまかしてばかりいずに。 国際的に、日本の立場を明確にして、責任をとる。 どちらもごまかそうとしてるから、日本人として恥ずかしく思います。

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >憲法を素直に読むなら、私は、今回のことは憲法の理念に反すると思います。 >世界平和を望んで、自衛以外の武力の行使をしないと決めているんだから、 >他の国にも、責任を持って、それをすすめるべきでしょう。 僕もそう思うのです。 他国に対してそれを訴えることで初めて他国から理解されてまた敬意も払ってもらえるように思います。 >武力を放棄し、戦争の手段を持たないことが、 >真に世界平和への責任を果たそうとする態度なのか、 >はなはだ疑問に感じました。 他国の派兵は認めるのに自国のそれは認めないなんていうのは、自分達だけは血を見るのは嫌という欺瞞以外の何物でもないと思えます。 >国際的に、日本の立場を明確にして、責任をとる。 >どちらもごまかそうとしてるから、日本人として恥ずかしく思います。 そういうことでしょうね。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.9

参考程度に 少し勉強すると、「日本国憲法の理念」は日本人が作ったのではなく、戦後のアメリカ軍の占領下にGHQ(占領軍)に所属していたアメリカの若手学者がまとめた草案をもとに作られていることが解ります。それ以降、なぜか改正していませんのでアメリカの学者の理想といっていいんじゃないのかな。当時の日本人の理想とはかなり違っていたはずですね。 日本の理想は何かを明確にして今後改正する必要がありますね。 憲法に違反しても罰則はないのですね。高校生同士でも喧嘩となると手を上げる場合があるでしょう。これも武力による解決ですね。話し合いだけでうまくいかない時もあるのですね。個人でも国家間でも同じなんです。個人の場合はあざぐらいですみますが、国家間の場合は負けると負けた側の国民は悲惨ですよね。武力による解決は放棄するが、攻められたり、自国の安全を守るためにはそれなりの義務もあるんですね。 そういうことでしょうかね。

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >少し勉強すると、「日本国憲法の理念」は日本人が作ったのではなく、戦後のアメリカ軍の占領下に >GHQ(占領軍)に所属していたアメリカの若手学者がまとめた草案をもとに作られていることが解ります。 >それ以降、なぜか改正していませんのでアメリカの学者の理想といっていいんじゃないのかな。 そうですね。ただ、改正していないということは、日本国民が憲法を支持していたと見なせると思います。 実際世論調査でも憲法支持率はかなり高かったと思います。アメリカの学者の理想を日本の理想として受け入れられた人が多かったのではないでしょうか? >日本の理想は何かを明確にして今後改正する必要がありますね。 国際紛争の解決において、今後もずっと金を出すだけで済ますというわけにはいかないかも知れないですね。

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.8

米国は日本国憲法のことなど知った事ではありません。 日本国憲法は国際紛争の手段として戦争しないといっているのであって、支持もダメだとは言っていません。 支持するというだけなら、中立条約違反にもなりません。しかし日米安保条約で基地を提供しているのですから、一方の当事者に便宜を与えているわけで、支持を与える以前から中立国ではありません。中立国でないのなら参戦国でしょう。いまさら憲法違反だといっても始まりません。

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >いまさら憲法違反だといっても始まりません。 憲法違反だと言っているのではないです。気持ちの問題です。 己が悪いことだと思っていることを他者がするのは支持するというのは矛盾を感じるということです。

  • Largo_sp
  • ベストアンサー率19% (105/538)
回答No.7

見方を変えると、日本国憲法を守るために、アメリカに援助金を出したとも考えられますよね。 国連側に援助金を出すという手も考えられますが... いずれにせよ、日本から自衛隊という軍隊を海外に出さないための対策とも 考えられます。日本からの武力は紛争解決のために使われていないのですから 武力に財力も含まれるというならば、日本は、貿易さえもできなくなって、 政府をつぶすしかなくなりますよね... アメリカの戦争好きも困ったものですが、安全を守ってもらっている以上は そういった選択もあるでしょう...

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >いずれにせよ、日本から自衛隊という軍隊を海外に出さないための対策とも考えられます。 他国の海外派兵は認めるのに自国は出さないですむ状態を維持するためですか。 僕はなにかずるいものを感じてしまいます。ずるくてもなんでもいいから自国が損をしなければいいという考え方もあるかもしれないですが。

  • toku8
  • ベストアンサー率26% (64/246)
回答No.6

国間のつきあいと言っても、結局は会社間のつきあい みたいなものでしょう なにが正しいという理論よりも、損得と義理が優先します 経済と防衛のことで考えれば、アメリカとつきあうしか ないでしょう 君の会社はうちの会社の社是に照らしてみるとおかしい と言ってみても、得があれば取引を止めませんし、 義理がある相手なら、また世話になることも有るという ことで取引を止めません まして、北朝鮮の脅威があるので、アメリカへ絶交状を つきつけるわけにはいきません

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >なにが正しいという理論よりも、損得と義理が優先します 国家が理想・理念よりも損得・義理を優先するということだと、その国の国民も、自分にとって利するか否かでしか物を考えられない人ばかりになってしまわないでしょうか?

回答No.5

難しいですよね。いくら討論しても答えはでないでしょう。 額面通りに考えると確かにそうですが、、、。 今朝のテレビでもやっていましたが、何でも今のこの状態というのは、 そういう過去の事例や、取り決めに沿って解決出来る範囲をもう超えてしまっているらしいです。そのような法?を作ったときの状態からは考えられないことが起こっているらしいです。 アメリカでも、日本に核武装させるべきだという発言があるみたいですし、やられる前にやるという考え方になってくると、もはや今までの取り決めは全て無効でしょうね。国益と言っても、日本の場合北朝鮮の問題がまず、上がると思いますが、アメリカ人が日本人や韓国人のために戦ってくれるんでしょうか。 ご質問からずれちゃいましたね。ごめんなさいね。 今の日本だと、支持せざるおえないということでしょうか。

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >ご質問からずれちゃいましたね。ごめんなさいね。 いえ、とても参考になりました。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.4

戦争をするのは、アメリカです。 アメリカが戦争しようが戦争しまいが、日本国憲法とは 何の関わりもありません。 また、日本国憲法第9条では交戦権を放棄していますが、 それは日本国政府にのみ関わる話です。日本が進んで外国の 軍隊と交戦しなければOKなのです。 それゆえに日本が直接戦わなければ、アメリカを支持しても 支持しなくても、日本国憲法のどの条文にも触れません。 大人になったら、日本国憲法の制定過程をよく勉強してください。 日本国憲法は、敗戦直後に日本を実質支配していたGHQ (GHQを統括していたのは、アメリカのマッカーサー将軍) が原案を作成したもので、当然ながらアメリカにとって都合の よい内容となっています。日本国民のために作られた憲法 ではないのです。 今回の小泉首相の決断は国益にもかなっていますし、もちろん 憲法にも違反していないので、私は支持しています。

vercha
質問者

お礼

ありがとうございます。 >それゆえに日本が直接戦わなければ、アメリカを支持しても >支持しなくても、日本国憲法のどの条文にも触れません。 条文に触れないのは当然ですね。僕は法的に違反しているとかそういうことを言いたいのではないのです。 自国の憲法で禁じているということは、それを良くないこととみなしているのですよね。自国が良くないこととみなしているのに、他国がそれをすることを支持するというのは、大きな矛盾を感じてしまうのです。 自分が苛めを良くないこととみなしているなら、他人が苛めをするのを支持することはできないと思います。 >日本国憲法は、敗戦直後に日本を実質支配していたGHQ >(GHQを統括していたのは、アメリカのマッカーサー将軍) >が原案を作成したもので、当然ながらアメリカにとって都合の >よい内容となっています。 はい、そのことは知っていました。 日本を骨抜きにするための憲法とも聞いています。 >日本国民のために作られた憲法ではないのです。 そうですね。でも憲法は変えることも可能なわけですから、その形成過程にどんな意図が込められていようとも、その理念をないがしろにしていいことにはならないと思います。 >今回の小泉首相の決断は国益にもかなっていますし、 確かに国益は大切だと思います。ただそのために、理念とか理想というものをなおざりにするとしたら、何か腑に落ちないものを感じてしまいます。

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