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才能が無いデザイナー・・・?

初めまして、私は13年間広告デザイナーをしていたのですが、この春とうとう解雇されてしまいました。 ただ経験年数が人よりも多いという理由で、アートディレクターになったのですが、受賞歴や代表作がある訳ではなく、ただ代理店やクライアントとの調整役が主な業務でした。 社内では一応チームリーダーを努め2~3人で動いていたのですが、自分から多くの案を出す訳ではなく、ここでもチームのまとめ役として動いていました。 やる気が無い訳ではないのですが、歳をおうごとに段々積極性がなくなっていき、自分からアイディアを率先して出さなくなっていきました。これはデザイナーにとって致命傷であり、才能がない証拠だなと思っていた矢先、会社からの解雇通達・・・。ホントに才能が無いのだとつくづく思いました・・・。 ただ辞めた今でも長年続けてきたデザイナーを捨てきれず、現在もデザイン業界を中心に就職活動中です。 こういっても20代のころは某広告代理店のADに付き、死ぬような日々を過ごしていた頃も有り、職務経歴書的にはなかなか見栄えのするデザイナー人生でした。なので周囲からはもっと上を目指せば、とか諦めるのはもったいないなどと言われます。 本人としては能力至上主義のガツガツした現場で、この先も寝ずに働かなくてはいけないのかと思うと、目の前が暗くなってしまいます。アイディアに詰まり、何日も徹夜をし血のにじむような思いでヒネリ出したアイディアがアッサリとボツになる・・・。才能がない証拠です。しかもADという立場もプレッシャーでした。 こんなことを書いている自分はたして本当にこの業界で良いのか?分らなくなってきています。どんなに小さなデザイン事務所でも消極的なデザイナーなど採ってくれないでしょうし、何社か面接を受けてますが、やはり見透かされてるというか、自信がないのが現れているような気がして・・・。後ろ向きな話で申し訳有りませんが、自分はどうしたら立ち直れますか?また、違う業種を探したほうが良いでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#99290
noname#99290
回答No.6

他の人が色々書かれていますので、少し違う視点から。 質問者さんの今回の出来事は、多くの職人芸に生きている方に共通の問題の様に感じました。 それは、自分だけで仕事をしている時は良いのだが、部下ができると途端に駄目になる・・パターンです。 それは一言で言えば、マネジメント能力の欠如です。 しかし、会社を経営する様なマネジメントは必要なく、数人の人間を上手く生かす・・ホンネは使う事が出来れば良いのです。 一寸勉強すれば、その程度のマネジメント力は直ぐに付きます。 それに気づかなかったか、疎かだったのでしょう。 大きな会社などでは、その様な教育も沢山あるのですが、中小の会社では、個人の資質に任されたまま・・が多い様です。 転職しても、年齢経験からやはり、早々に管理的立場に立つことになるでしょう・・ その時、今までと同じ考えでは、また同じことの繰り返し。 マネジメントの本は沢山でています。 が、対象は大企業が多いです・・で、自分の会社の規模や人数に合わせた解釈が必要となるとは思います。 それは、まあ慣れと言うか、後は場数・・ しかし、その分野の事を何も知らなければ、徒手空拳・・ それで、生き抜こうと言うのはきつい言い方ですが、虫が良すぎるというものでしょう。 と言う話でした。 独立のお話もありましたが、独立して誰かを採用すれば、直ぐにマネジメント能力が問われます。

kk_mm
質問者

お礼

マネジメント能力ですか・・・。意識したことは無かったですね。 確かにチームを持たされてからの方が仕事がし難かったり、自分の役割を考え過ぎて、空回りしていた気がします。 私がいた会社は小規模なので社員教育などは一切有りませんでした。 そのことを妬んでもしかたないのですが、少し勉強してみようと思います。 heisei-100様の言う通り、もし転職したとしても、また同じことの繰り返しになってしまう予感がします。 ありがとうございます、頑張ってみます。

その他の回答 (5)

  • maruhisa
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回答No.5

30代前半DTP会社で働いています。 ゼロからのスタートで約8年、この業界で働いてます。 若輩者ですが同じような業界に生きる者として生意気ながら意見させていただきます。デザイナーというこの仕事がどういうものか理解している事と思いますが、質問者様はこの仕事が好きですか? なんか質問文を拝見してると経歴がどうとか理屈っぽく覇気がなくて、過去にこだわり、人に意見・回答を委ねる時点で終わっている気がします。 『自分自身が好きか嫌いか』の後にやれるやれないを考えればいいのではないでしょうか。そりゃ好きだけで食っていけるわけではありませんが、好き=やる気に繋がると思います。 細かい事情は知りませんが、体力的にしんどいとかそんなのもやる気に左右されるのではないでしょうか。才能に関してもそうです。 >アイディアに詰まり、何日も徹夜をし血のにじむような思いでヒネリ出したアイディアがアッサリとボツになる こんなの当たり前ですよね? やる気がなく、業界に居ていいのか迷っている時点でどこも採用してくれないんじゃないかと思いました。 もっと、自信にプライド・理想を持ってがんばってください。 生意気な発言、若干見当違いな意見をお許しください。

kk_mm
質問者

お礼

>終わっている気がします。 そうですね。。。終わってるのかもしてません。今の自分に自信がないから、過去にこだわり、人に意見・回答を委ねてしまうんでしょうね・・・。 自信にプライド・・・、有った気がします。頑張ってみます。 今でもアイディアを考えることは大好きですし、楽しい時間です。そのことにズッと没頭していたいと思ってます。できればこの業界を辞めたくなりません。ですが今の迷いが有る状態では、本当にどこも採用してもらえないでしょう。まずは自分を整理して、立ち直りたいと思います。ありがとうございました。

  • MVX250F001
  • ベストアンサー率19% (700/3519)
回答No.4

なぜ就職希望なのでしょうか? 自ら事務所を作って独立すればいいのでは? 自分がやりたいことが人に雇われている(就職)という状態が最善なら就職も悪くはないと思いますが、普通は独立しますよ 仕事柄デザイナーの方々とは一緒に仕事することも多いですが、まだ修行中という人は除いて全員自分の事務所を持って独立しています 無論私も

kk_mm
質問者

お礼

独立ですか? MVX250F001様の周りはとても強い意志の方ばかりなのかもしれませんね。うらやましいです。そういった発想は今の自分にはありませんでした。逆境をはねのけられるような、自分になってみたいです。 ありがとうございました。

  • 2009ken
  • ベストアンサー率21% (769/3580)
回答No.3

だったら、クリエイティブな仕事ではなく、決まった時間、与えられたことをすればお給料がもらえて、残業もないような仕事に就くべきです。 クリエーターとは、24時間戦う意識がある人間だけがなるものです。その辺の公務員、サラリーマンではありません。 ただ、解雇されたってのは、あなたの存在意義がないのではなく、会社に余剰人員(この場合は直接受注に関与する営業的人間)を雇う体力がなくなったってだけの話でしょう。チームで調整する人間ってのは、普通は必要です。

kk_mm
質問者

お礼

おっしゃる通りだと思います。 今の自分は全くといっていいほどクリエティブな発想ができません。自信がなく自暴自棄になだけに、ネガティブな発言しかできません。 2009ken様のご意見は、かなり応えました・・・。この仕事にかける思いや情熱など、学生のころを思い出しました。 ありがとうございました。

  • mashazo
  • ベストアンサー率51% (19/37)
回答No.2

こんにちわ 年齢や生活環境の変化に伴って、働き方や生き方が変わることは多くあります。私自身もよく考えることですが、若い頃の働き方を今続けることはできませんし、それが結果的に体に悪影響があることもわかります。ただ一方では無理をして働かないと仕事に貢献できていないとか、堕落しているのではないかと思うこともあります。 私は質問者さまと少し違う業界ですが、人材が最重要であるという点では同じかと思います。そのためか人の出入りが激しく、企業として市場競争があるのと同じように、働く人ひとりひとりが競争の中にいるのだと思います。 ただ最近私が思うことは、有能な人材をたくさん集めても、それだけでは長期にわたって事業を継続したり、会社を運営していくのは難しいということです。個人個人が自分のスキルを磨くのに3年ごとに転職するのはともかくも、企業が同じスケールで事業や方針を変えていく訳にはいきません。ただ、質問者さまの属している業界は変化そのものがビジネスなので少し事情が違うのかもしれませんが、組織が維持できない企業は遅かれ早かれ市場競争力を失うことになると思うのです。質問者さまがこれまで、厳しい競争の中でチームのまとめ役として貢献していた能力は、そのような企業活動の要として価値があると考えることもできます。 アドバイスにもならないことですが、質問者さまのご経歴が第1線で活躍するデザイナーのように華々しくないことを悔やむより、自分が貢献できる分野がどこかを優先して考えてみるのはどうかと思います。詳しくわかりませんが、年齢的にもこれまで続けてきた仕事にこれからの人生が左右される時期ではないかと想像します。あるいはいったんこれまでの仕事を忘れて、実際に仕事で能力を発揮してきた部分を抽出する作業をしてみてはいかがでしょうか。また実際の実務で問題があったこと、業界が抱えている悩みを見極めてみて、自分が貢献できるか検討してみてください。 転職は企業と労働者のニーズの一致が全てです。多くの企業は個人に全てを要求しませんが必要かどうかを判断します。自分がこれまでどう仕事に従事してきて、どのような問題を克服してきたか、業務を通じて改善の余地がある分野はなにか、自分がそれを改善できると答えられれば、華々しくはないけれど、大きな自信につながるのではと思います。 なお時間が少しあるようならば、異業種に少し目を向けてもいいと思います。もちろん異業種への転職はより高いハードルがありますが、いまや異業種間の協業は珍しいことではなく、むしろ異業種での経験を求めている人たちも多くいます。何らかのニーズを見つけることができたら、それに近い資格を取得するのがベストです。その業界での経験不足は資格でカバーしつつ、自分の発揮できる能力との組み合わせの価値をうまくアピールできればできることがあると思いますね。 良い出会いがありますことを願っています では

kk_mm
質問者

お礼

ありがとうございます。 mashazo様の言われるように『自分が貢献できる分野』という観点で自分を見つめ直してみたいと思います。 他人と比べ自分の才能の無さだけを意識してしまい、『今の自分には何ができるのか?』ということを考えられなかったのかもしれません。自分は第一線で活躍できるほど、努力と才能に恵まれませんでした。ですが今までやってきたことから、新しい価値観を見つけ出すことはできそうです。 広告業界も今回の不況でかなり業績不振が続いてると聞きます。そういった中で整理と淘汰が行われつつあるのが現状です。今の自信の無いままだと、這い上がることも違う場所へ行くこともできないような気がします。自分のウィークポイントを十分理解しつつ、自分の『貢献できる分野』をしっかり確認して、自分には何ができるのか?できないのか?をもう一度再確認していきたいと思います。まだ少し時間がかかるかもしれませんが、頑張ってみます。ありがとうございました。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

自分に自信を持たない限り仕事は続けられません。判断するのは消費者です。自信が持てないのであれば転職すべきです。

kk_mm
質問者

お礼

会社を解雇されたことで、ますます自信をなくしていたのですが、まずは自分に自信を取り戻すことから初めて見たいと思います。