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敗戦後の日本国民への謝罪について

第二次大戦後政府は国民へ謝罪したのでしょうか? 国策で韓国などに渡り大変な思いをして帰国された方々がいます。 他国への賠償へ応じる事があっても、自国民へは紙きれ一枚で「お疲れ様」 という姿勢です。 全財産をなくし帰国された方々への補償等を政府が打ち出した法律があればお教え下さい。 また、天皇陛下の玉音放送のみで、終戦ということになっていますが、 政府の対応について皆様がどうのようにお考えかお教え下さい。

みんなの回答

  • negitoro07
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回答No.5

日本は、戦前と戦後で中途半端に政治体制が変わりました。 戦後の法律なり、正義感でみれば、政府の政策により国民が被害を受ければ、賠償請求が可能ですし、政府にも保証の責任があります。 しかし、裁判の判断は、「当時はそうじゃなかった。戦争の苦しみは全ての国民が受けたものであり、一部の者だけが補償を求めるべきではない」というものです。 平たく言えば、本土でも空襲でたくさんの人が死んでいます。全員に賠償してたら、国家は破綻する。だから、みんなチャラにしてしまえということなのです。 その法的な論理は、裁判所が言うように、当時は政府賠償なんて制度が整ってなかった。法律には、遡及して適用されないという原則があります。だから、当時のことは、当時の法律に基づいて判断するということなんです。 でも、東ヨーロッパでは、共産主義独裁政権の弾圧について、たとえ当時の体制において合法であったり、政府の命令であっても、「悪いものは悪い」と断罪してますよね。これは「移行期の正義」(Transitional Justice)として、政治学や法律学ではそれなりに意味のあるテーマとされています。 では、なんで日本はそうじゃないんでしょうか? 答えは、日本の体制変革は、革命じゃないということです。あくまで、帝国憲法の全面的な改正によって、現在の憲法が制定されたのです。だから、秩序がひっくり返ったように見えて、法律上は秩序に継続性があるものとみなされてしまうんです。 確かに、それでいいのか?という疑問はあります。でも、真面目に保障していけば、補償金が天文学的に膨らんでしまい、政府財政が破たんすることも事実です。それは、今あるいは将来の国民の税負担にも跳ね返ってきます。 金が払えないなら、せめて事実解明をして、公にするべきです。しかし、それもできていません。それは、官僚制が戦前と戦後で継続したからです。責任者が、戦後も権力に関与したからです。GHQは一度戦犯を追放しましたが、後に共産主義者の追放=レッドパージと同時に、戦犯を政財官界に呼び戻してしまいました。 でも、そういう世代もいなくなったことだし、残された資料だけでも公開して、また国費で研究すべき時期に来ていると思います。

  • rikukoro2
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回答No.4

参考までに・・・  第二次世界大戦で敗戦国  イタリアは謝罪はしてませんね  似たような境遇としてドイツがありますが  ドイツは全く謝罪はしてません。国民にもそして諸外国にもです。  謝罪したというのは中国・韓国発のタダのデマですね   (一方、これに騙される日本人がいるのも悲しい限りですが・・) ドイツが侵攻したフランス・ポーランドなどへの国家賠償は行われたことはありません  謝罪に一番近いのはドイツのワイツゼッカー大統領の演説でえしょうね  その中で『一民族全体に罪がある、もしくは無実である、というようなことはありません。罪といい、無実といい、集団的ではなく個人的なものであります。』とあります http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=192  ドイツはユダヤ人ホロコーストについては謝罪しても戦争に関しては一言も謝罪していません。元来戦争には双方に大義名分があるので謝罪の概念なんてあり得ないのですよ。有るのは敗戦国の賠償だけです。  戦争で謝るのは非常識なんですよw

回答No.3

 そうですね、国敗れて山河ありではないですが、いったん国が敗れると言う事は今までの権力者がすべて崩壊し滅びたと言うことを意味します。ヒトラーは自殺しナチスに関与した者は戦争犯罪者として徹底的に追求されました。新しく出来たドイツの政府はこのことをナチスを否定し謝罪することからはじめました。それも徹底的に。  しかるに日本はどうでしょう。天皇は存続しました、連合国の思惑の産物ですが残ってしまいました。残った人間が徹底的な責任は取れるはずがありません。新しく出来た政府があいまいになるのは自然で、あいまいさ、これが日本の美徳や主流になってしまいました。  旧陸軍軍人の戦争責任も極東裁判のいい加減さから、「戦争犯罪」と言うカテゴリーから本当に政治的な「あいまい」なものになりました。冷戦のの先走りのなせる技です。この結果日本国民は、外交と言うものに対する毅然とした態度から切り離されてしまったと思います。  「あいまい」な国民性がこのときに誕生したと私は考えております。歴代の内閣もこれを踏襲してきました。この結果、明確な外交の方針、明確な国防の方針等がうやむやに過ぎていったと思います。すべてを一新し新しく考えるときと思います。  選挙がその結果をだすと思います。

  • sugeaho
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回答No.2

会戦当初、天皇と総理と海軍は戦争に反対でした。 陸軍とマスコミと国民の多くは戦争に賛成でした。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

どうなんでしょう?  公式な『謝罪』はないと思いますが。 ただ、なぜ謝罪する必要があるのでしょうそれが分かりません。 他の国で戦争に負けたとき公式に謝罪した国家ってありましたっけ?