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車の利益率
自動車メーカーにとって 大衆車より高級車の方が利益率が高いと聞いたのですが 確かに高級車は1台あたりの利益はたくさんありそうですが 大衆車などは1台あたりの利益は低いかもしれませんが、その販売台数が桁違いに多いから利益は高くなるのではないのですか? 大衆車の方が同じ部品・型などで大量生産でコスト削減出来そうですが... 国産メーカーも高級車ブランドをわざわざつくったのは それでもやはり高級車メーカーの方が儲かるんですか? よく分からないです、教えて下さい。
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圧倒的に高級車のほうが儲かる。 車に限らずどの業界でもそうだが普及品を買うユーザーは、購入動機の 1位が価格になる。 複数社の商品を比較して(多少不満点があろうとも)安いほうを買う。 または高いと買うことそのものをやめてしまう。 このため身を削る価格競争に巻き込まれる。 時には利益ゼロで売らねばならない時もある。 対して高級品を買うようなユーザーはお金よりもその物の価値を重視する。 多少安いからといって妥協しない。 ブランドを確立することができれば金払いが良い。 このことより普及品の利益率が10%に対して高級品は50%と大きな差がつく。 普及品が100万円なら10万円の儲け 高級品が800万円なら400万円の儲け 高級品1個の儲けを普及品で出そうとすれば40個も売らねばならない。 そして売るのにも人件費がかかる。各種輸送費だってかかる。 普及品が高級品の1/40の手間で売れていくなんてそんなバカなことはない。 40倍売れば同じというわけにはいかない。
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- tutan-desu
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部品自体は差があっても倍にはなりませんが、車両本体価格は数倍になっていますよね。また組み付ける工賃もほとんど変わらないので、要するに部品代の差でしか無いわけです。以前はクラウンがカローラと同じくらいよく売れたので、トヨタも儲かって仕方ないという状況だったと思いますが、今は不景気で車を乗り換えようとしないし、何割かの余裕のある人もクラウンやマークXから200万円のプリウスに乗り換える時代なので、日本を代表する企業でも大変な状況が起こっているといえるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 部品の差だけとは.....高級車は本当に儲かりますね。 ただ、この経済不況は自動車メーカー直撃ですしね。
- s-maniax
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生産コストにおいては、高級車も大衆車も販売価格の差の割には、大して変わらないのでしょうね。 良く用いられる例として、ヴィッツの新車が10台売れるよりも、クラウンの新車1台が売れるほうが利益率が大きいと。 だいたい、ヴィッツの販売価格が100万円で、クラウンが500万円です。クルマの平均生産コストが80万円前後と聞いたことがありますので、このことを考慮して、ヴィッツの生産コストが60万円、クラウンの生産コストが100万円だと仮定します。 ヴィッツの利益率は1台当たり40万円、クラウンの利益率は1台当たり400万円。 ヴィッツ10台=クラウン1台 ヴィッツ100台=クラウン10台 ヴィッツ1000台=クラウン100台 ヴィッツ5000台=クラウン500台 ヴィッツ10000台=クラウン1000台 ヴィッツ50000台=クラウン5000台 >大衆車などは1台あたりの利益は低いかもしれませんが、その販売台数が桁違いに多いから利益は高くなるのではないのですか? 正確な数値ではないですが、ある程度の証明が、上の計算で出来たことだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 具体的な例をあげて頂いて分かりやすいです。 クラウンは高級車の部類に入るのに販売台数が上位に入るので稼ぎ頭ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 ようやく理解出来てきました。 それで国産メーカもわざわざ高級車ブランドをつくった訳ですね....