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駅のホームの天井から吊り下がっている標識について

駅のホームの天井から吊り下がっている標識で、黄色いひし形状の物に ○ ⊥ というような記号が書いてあるものがあったのですが、一体どのような意味の標識なのでしょうか? また、駅のホームに直接書かれている標識で、上と同じく黄色いひし形状で H と書かれているものがあったのですが、これもどのような意味の標識なのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

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  • gootaroh
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回答No.2

○ ⊥ の標識の裏側には、必ず色灯式信号機があります。その信号機は「第2場内信号機」と呼ばれるものです。ですので、その標識は「この裏に第2場内信号機がありますよ」という意味です。つまり、車掌にこの標識が見えているということは、その列車は第2場内信号機を完全に超えてしまっているということです。 第2場内信号機を超えていない場合は、その信号機の位置は色灯により当然分かりますよね。しかし超えてしまった場合は、色灯を確認することができないので、標識がない限りその信号機の位置は分かりません。 どうして第2場内信号機の位置を把握する必要があるのかというと、第2場内信号機というのはホームの中間にありますので、万一、列車が駅到着時にオーバーランした場合、最後部車両が第2場内信号機を超えているかどうかで、その後の取扱が異なってくるからです。 仮に列車の最後尾が第2場内信号機を超えていると、次の列車は最悪その第2場内信号機までは入ってこられます。ですので、オーバーランした列車がバックする場合、後続列車とぶつかる可能性があるのかどうかを判断するために、第2場内信号機を超えてもその信号機の位置を一目で分かるよう、あの標識が設置されています。 車掌だけでなく、第2場内信号機を超えているところにいるホーム上の係員にも分かるようにしています。黄色地ですから、かなり遠くからでも目立ちますよね。 ですから、平常時には利用されませんし、一般乗客向けの標識ではありません。 ちなみにあの「妙な形」は、信号機を意味する配線図記号に由来します。 http://jr8yokohamasen.hp.infoseek.co.jp/station/sign.html なお、以上は色灯式信号機の場合の話です。山手線、京浜東北線などはATC区間で、色灯式信号機ではなく車上信号機です。このような場合でホーム中間に同様の境界があるときは、黄色地に「H」の標識を設置しています。意味するところと利用目的は、色灯式信号機の場合と同じです。

yurara29
質問者

お礼

車掌側から信号の境界を分かるようにしたものなんですね。 あの記号は配線図記号から来ているものなんですか・・・。 信号機に似た記号だなとは思いましたが。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • 2SC1815
  • ベストアンサー率32% (22/68)
回答No.1

これは、車掌から見て信号の切り替わる位置を示すものだそうです。 http://okwave.jp/qa4949276.html

yurara29
質問者

お礼

私もATC区間で目にしたものですから、信号の境界がわかるようにしているものなのかもしれません。 ありがとうございました。