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京急のシーメンス

毎日通勤で京急を利用していますが、 雨の日にシーメンスの車両に乗ると加速の時に ひどく揺れます。 新しい車両とは思えないくらい揺れます。 明らかに動力系からの振動と思われますが、 これは雨の影響なのでしょうか? それとも雨とは無関係でしょうか? どなたか詳しい方、よろしくお願いします。 構造的な理屈があれば教えてください。 初めて体感した時は壊れて止まってしまうのでは?と思うくらい、かなり不安になりました。

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回答No.1

電車運転士をしております。 仰る通りで、雨天時のシーメンス車(2100&N1000)は、振動が酷いですね。 コレは、車輪とレールとの粘着係数が雨天で低くなってしまい、車輪が空転してしまっているのが原因です。 空転する事自体は、他の車種でも起きる現象なのですが、シーメンス車に付きましては、 ○モーターのトルクが、国産よりも高い事。 ○海外製(ドイツ製)であり、日本のような多雨な土地柄では無いこと。 ○シーメンスの制御器の設計が、ある程度の空転しつつも前進させるようにしている事。(国産だと、トルクを落としたり、一旦力行を止めてしまう) ……からなのです。 晴れているときは素晴らしい性能なのですが、雨天時は加速しない、空転しやすく加速段の投入を慎重にしなければならないと、晴れ/雨で評価(扱いやすさ)が正反対に変わるクルマでもあります。 また、故障しやすいクルマでもあり、昨今、制御器をシーメンス→国産(三菱&東洋)に積み替えているのも、上記理由があっての事になります。

zxzx
質問者

お礼

空転していたんですね。 なるほど、そう言われてみるとそんな感じですね。 ドレミファインバーターとか愛嬌のあるニックネームもあって 好きだったんですけど、積み替えているという事実は寂しい所です。 あの音は残るのかな? 運転手さんという専門家の意見が聞けて嬉しく思っています。 明確な回答ありがとうございました。

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