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三味線の弦の太さ(ゲージ)について
三味線の絹糸弦の太さは 12-3~19-3、13-2~21-2、14-1~30-1 とあるようですが、直径はこの順番で規則正しく太くなっていると考えてよいのでしょうか。 つまり、 18-3~19-3~13-2や、 20-2~21-2~14-1 の太さの増加割合は同じと思ってよいのでしょうか。 もし各種の直径を、かいつまんででもご存知の方がおられたら、それも教えて頂けると幸いです。 他の楽器に流用する際、必要となりますので、どうぞよろしくお願いします。
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noname#117567
回答No.1
和楽器製作・修理・販売店のご近所に住むシャミ好きです。 表記法は異なりますが、 知る限り、 一の糸、二の糸、三の糸ごとに番号が持つ太さの規格があります。 これは国内で販売するうえで、 素材は異なりますが太さはその規格内にはいることを示します。 数字に比例して径(ゲージ)太くなります。 >直径はこの順番で規則正しく太くなっていると考えてよいのでしょうか。 各糸は順序正しいですが、 全糸をまとめて比例しているかというと自信がないですね。 というのはこの数字は、 元々絹糸の重量(匁)から出している数字だから、 尺や寸の径の長さの単位とは無関係なのです。 >太さの増加割合は同じと思ってよいのでしょうか。 並べてみたことも意識したこともないのですが、 元々の考え方からすると、 物理的な比例尺度で見る概念ではないようです。 >他の楽器に流用する際 弦長、太さを指定して、 テンションとピッチを測定するのが確実だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 数字が重さから来ているものだということは知っているのですが、成り立ちはそうであったとしても、結局のところは直径はだいたい決まってくるはずですよね。それが知りたかったのです。が、よく考えれば、直径がわからなくても、「この番手は何の音に使う」ということが分かればよいことですね。特に知りたいのがやはり、 18-3~19-3~13-2や、 20-2~21-2~14-1 の部分です。それが分かれば、数本で実験すればあとは計算で求められますので、直径情報は必要なくなります。 >弦長、太さを指定して、テンションとピッチを測定するのが確実だと思います。 それは確かにそうなのですが、種類が多いので、まずは下調べしてから、ということでこの質問をしました。種類と音程の対応の件、ご存知でしたら引き続きよろしくお願いいたします。