人口が増えれば、本当に日本の景気は良くなるの?
人口が減るから、日本は危ない、経済的によくない、国際競争力が落ちる、的な話をよくききます。
だから子供を産めといいます。
確かに、大昔、一般教養でならった経済学では、
人口が増えれば、消費が増え、雇用が増え、
と良い事尽くめのようにみえました。
けど、経済学って、ある一定の条件を設定した上での理論ですよね??
素朴な疑問なのですが、その初期設定ってあってるんですか?
すごく素朴な感想として、上記のような理論って
人口を支える土台(国土や資源)に限界がない、と仮定した上でのものにすぎないんじゃないかな?
と思えたのですが、その仮定自体の正しさは、経済学的に正しいものとして証明されてるんですか?
それとも、そういう仮定にたたずとも、上記のような結論にたつのかなあ?
人口が少なくても経済的に豊かになる、というのはありえないことなの?
そのあたりがわからないままで、もやもやしてます。
(学生時代質問した事があるんだけど、私の能力を越えた回答で煙にまかれてしまった。)
もし、専門の方がいらしたら、経済学では、
このあたり、どのように扱ってるのか、教えて下さい。
自分でも、ちゃんとお勉強し直してみたいところなので、よい本があれば教えて下さい。
日本が豊かだった(?)バブル時代より、今の方が人口は多いけど、今不況ですよね。
人口多くたって、外国で物を作って、外国製品買ってたら、
日本の雇用にも日本の経済にも意味ない気がします。
右肩上がりであることが重要なのだろうけど、人口がいつまでも右肩上がりなのも必ずしもハッピーじゃないようですし(人口制限してる国だってある)…。
日々、ラッシュで苦しんでいる身としては、
「これ以上、人が増える必要あるの?」なーんて思っちゃいます。
また、経済は良ければ良い程良い、的な考え方も、いまいち分かりません。
不況っていうけど、別にバブルの時代の人たちみたいに贅沢する気もないし、
今くらいの質素な暮らしでも、別に構わないのになーという感じで、
なぜ、これ以上、上を目指さなきゃいけないのか、実感がわかないのです。
その上昇志向って、高度成長期時代の政治家のおじいちゃんたちの強迫観念に惑わされてるだけじゃないの?なーんて思っちゃうのだけど、
上を目指す、何か切羽詰まった理由が、本当にあるんでしょうか。
お礼
補足の内容とダブりますが・・・。 ありがとうございました!
補足
大変遅くなりました。 参考にさせていただきました!! ありがとうございました。