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Comodo日本語版の導入
OSはVistaです。 現在、セキュリティーはWindows Firewall、Avira、Spybotの組み合わせで対応しております。 今までComodoは英語のみだったので使い辛かったのですが、新しいバージョンでは日本語対応になったようです。やはりWindows FirewallよりComodoの方がよろしいでしょうか? その場合、Comodoでもアンチウィルス・スパイウエア機能も有しているようですが、Avira、Spybotとの併用は可能でしょうか? あるいは、Comodoのアンチウィルス・スパイウエア機能を無効化した方が良いのでしょうか? 「そんなこと聞くくらいなら有料のものを使え!」というのはなしでお願いします。 今まで、有料のものをいろいろ使ってきましたが、重い、不具合、頼りにならないサポートで結局はクリアインストールで対応というのを何回も経験してきております。
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マルウェアを集めてテストなどをしている者です。Anti-AntivirusやFWB、Killer等も含めた総合的な見地から検証を行っています。 日本語化されたことによって某Comodoスレに素人がなだれ込んだようですが、このソフトってわかってる人が使うものだと思いますよ。
- ryu-fiz
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>やはりWindows FirewallよりComodoの方がよろしいでしょうか? ファイアウォールに何を求めるか、にもよると思います。外部からの不正な通信を単にブロックするだけなら、実はWindowsファイアウォールの機能でも十分だと考えられます。そういう意味では『Windows Firewallはあってもなくても同じ』とも言えない訳です。 ですが、ComodoやPC Toolsなどのサードパーティ製、つまり社外品では、 ・プログラムごとの通信制御が可能。 ・中から外への通信も規制可能(VistaのWindowsファイアウォールは中から外も出来ますが、XPは出来ない) といった理由から、サードパーティ製を使う方がより安心と一般には考えられています。例えばの話、Windowsファイアウォールではいったん悪質なものが入り込んで、外部に向けて何か通信したとしてもノータッチですしね(外部から何か受けようとすれば反応するかも知れませんが) 加えて、ComodoにはDefence+という機能があり、より高度な防御に対応します。Comodoの人気が高い一因かも知れません。 Defense+とは http://www4.atwiki.jp/comodopf/pages/19.html#id_5a0f884a ***** Firewallは外部との通信を見張っていますが、Defence+は主にローカルファイルの動作を見張るものです。 ファイルやレジストリの書き換え、プロセス間通信を主に監視します。 ***** 例えば最近のKaspersky AntiVirusやNorton AntiVirusなどにはこの種の機能が付いているために『COMODOにFirewallだけの機能を期待してる人はDefense+の必要性を感じないかもしれません(特にアンチウイルスと併用してる人) 』みたいな書かれ方が、先述のリンク先ではされているようですね。 >その場合、Comodoでもアンチウィルス・スパイウエア機能も有しているようですが、Avira、Spybotとの併用は可能でしょうか? >あるいは、Comodoのアンチウィルス・スパイウエア機能を無効化した方が良いのでしょうか? かぶる機能は無効化すべし。これが鉄則です。ちなみに、Avira AntiVirの無償版にも先頃、対スパイウェア常駐保護が盛り込まれました。最新の9でです。 で、改めて… >やはりWindows FirewallよりComodoの方がよろしいでしょうか? 先述した『ファイアウォールにどこまでを求めるか』に加えて、使いやすさなどの点からの当人の好みなども加味して、お好みでということで。 >今まで、有料のものをいろいろ使ってきましたが、重い、不具合、頼りにならないサポートで結局はクリアインストールで対応というのを何回も経験してきております。 昨今の感染は、ウイルス対策ソフトの力だけに頼っていては不十分な面も多いんですよね。 脆弱性を悪用するコードにセキュリティソフトは無力? Secuniaが検証 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0810/14/news033.html SecuniaのCTO、エクスプロイト検出率比較調査の真意を説明 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/17/21212.html 完全にパッチされているWindows PCは2%未満 -- Secuniaが発表 http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20384837,00.htm 次のような点に注意すべきだと考えます。対処出来ていない点がないかどうかをチェックしてみてください。(意味が分からない用語は、e-Wordsで調べるなどして理解に努めてください。) http://e-words.jp/ 1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。 Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、 ・Firefox、Operaなどのブラウザ。 ・Sun Java 仮想マシン(JRE)。 ・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。 ・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。 ・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。 最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。 http://internet.watch.impress.co.jp/ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/ こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。 2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。 IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。 でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。 http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ http://jp.opera.com/ もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。 XPまでのWindowsで、もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsやRUNASAのようなソフトの利用を検討してください。 http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/04/vistauacxprunasa.html 制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsやRUNASAを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。 ReducedPermissionsの入手は、次の各URLから行うことが出来ます。 http://download.cnet.com/Reduced-Permissions/3000-2239_4-10572884.html http://www.softpedia.com/get/System/System-Miscellaneous/Reduced-Permissions.shtml なお、Windows Vista以降のIEでは、保護モードにおいて感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。 3)ファイアウォールを有効にする。 出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。 最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。 4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。 興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。 このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。 『感染するのは選んだソフトが悪いから』というふうには考えないように。やることをきちんとやるようにすれば、そうおいそれとは感染に遭うものではありません。多くの方にそれが出来てないからこそ、感染は蔓延します。 私個人としても、強力だけど扱いにくい対策ソフトの類を無理に入れるべきではないと考えています。怪しいものを引き入れない、怪しいものに近付かないことに重点を置いて対策すれば、Windowsファイアウォールの利用を続けても感染に遭わないようにすることは十分に可能です。 その上で、有償ソフトのサポートに期待が出来ないのであれば、セルフサポート力を磨いてフリーソフトでの対策が出来るようにスキルアップされるべきでしょうね。私もそういう人間なので。 ・フリーソフト全般の取り扱いに慣れること。 ・ウェブ検索を利用しての情報収集によるセルフサポートがある程度出来ること。 ・簡単な英語位は理解出来ること(ウェブ翻訳+ガッツで補えば大丈夫) こういった点が必要ですね。
お礼
種々のご指摘、ありがたく拝見いたしました。 未だ理解の及ばない点もありますが、今まさに「有償ソフトのサポートに期待が出来ないのであれば、セルフサポート力を磨いてフリーソフトでの対策が出来るようにスキルアップされるべき・・」を目指して努力しているさ中です。 今後ともいろいろな手法を試したいと思います。 ありがとうございました。
ComodoはFWだけ使う方が良いと思いますが、手軽に使えるPC Toolsの方をお勧めします。 うちはAvire + PC Toolsで使用しています。 [参考]PC Tools Firewall Plus - フリーエディション http://www.pctools.com/jp/firewall/ 判り易いし、軽いし、手軽で良いと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 確かにComodoは細かい設定ができるだけに上級者向けということですかね。 加えて今までは英語版でしたので余計に分かり難かったです。 その点、PC-ToolSは設定が分かりやすいですね。検討してみます。
COMODOは私のパソコンでは少し重いのですが、 ファイアーウォール機能は細かい設定も出来て、 性能もいいらしいです。 Windows Firewallはあってもなくても同じと聞いたことがあります。 複数同じ種類のソフトを入れるのは良くないのですが、 1つだけ常駐であれば(ソフトの組み合わせによります)、 そこまで問題ないと思います。 ソフトによって、この種類の検出は得意でも、 この種類は不得意のものが多いので、 どのソフトが良いとはいえません。 パソコンとの相性が悪い(不具合がある)場合、 それを狙って侵入してくるということも考えられるので(あるかは分かりません)、 ソフト選びは慎重に。
お礼
早速にありがとうございます。 確かにパソコンとの相性は重要ですね。 使い勝手からみると今の組合せは快適なのですが・・。
お礼
ありがとうございます。 「技量に応じたものを使え」との趣旨のご忠告と受止めます。 実は、皆様からご返事いただいている間にインストールしてみました。 直後のスキャンで「脅威」を一つ発見し、画面の指示通りに削除しました。 どのような種類のものかは定かではありませんが、その後特に不具合は生じていません。 軽快に操作でき、OS起動後の立ち上がりもセキュリーの中では一番早くトレイにマークが表示され、続いてSpybot、最後にAviraの傘が開きます。 今暫く使ってみてこのまま継続するかの判断をしたいと思います。 No.1、No2、No3でご回答いただきました皆さんも大変ありがとうございました。改めてお礼申しあげます。