「燃えよ剣」の魅力とは?
「燃えよ剣」を先日読み終えました。
歴史小説を読むのはこの作品がはじめてだったのですが、読みやすく楽しく読めました。ですがこの作品が、これほどまでに評価される理由がわかりません。(好みにあわなかった、といわれたらそれまでなんですが…。)この作品の魅力とは一体何でしょうか?
読み終えた私の簡単な感想ですが「燃えよ剣」の中にあった事柄がまるで実際に起こったように感じられともて興奮しました。特に前半の新撰組になりあがるときが一番好きです。(途中からちょっとグダグダになってしまいましたが…)
ですが私の好み?の問題で、作者の創作人物が歴史人物と深く関わることが苦手なこと(土方とお雪など)。
土方の異才を主張、輝かせるあまりに周りの人物(近藤など)が間抜け?っぽく書かれていること。土方が嫌ってたり気に入らない人物、彼を評価しない人物に関しては扱いが悪かったりなど。(土方視点で書かれているためかもしれませんが)
これらの点から途中から苛々しながら読み進めていたのも事実…。
マイナス面ばかりかいてますが、決して非難してるわけではなくむしろ「燃えよ剣」は好きな作品に入ります。
そこで、「燃えよ剣」ファンの方、そうでない方などこの作品について熱くたくさん語ってくださると嬉しいです。
よろしくお願いします。