オフサイドの基準ですが。
まずサッカーの審判は主審1名+線審2名+第4審判?1名の計4名で行います。
そして全てのプレーに於いて主審の笛が全てです。
線審2名はまずオフサイドの場合旗を揚げるのと,スローインのボールがどちらか,
目の前での反則を主審に知らせます。
その為殆どの場合オフサイドは線審のジャッジを主審が見て笛を吹きます。
オフサイドは最後尾の選手(GK除く守備側)の位置にオフサイドラインを設定します。
攻撃側がボールを蹴った瞬間にオフサイドラインより前でいる選手がオフサイドです。
但しこのルールも,94アメリカW杯の時ルール変更で,オフサイドの選手がプレーに
参加しない場合は,主審は笛を吹かない事になりましたが、プレーへの参加の有無は
審判の独断になりますので,疑惑の判定が多々あり,よほどハッキリした態度をとらない限り
オフサイドの判定が下ります。
※オフサイドライン・・・最後尾の選手を基準にサイドライン←→サイドラインを直角に引いた線です。
線審はオフサイドラインを見るために,通常最後尾のDFと平行してサイドライン脇を移動しています。