- 締切済み
女性は富士山に登らない方がいいですか?
すごく昔は女性が富士山に登るのは禁止されていたようで(富士山が霊峰なので)現在でも「できれば嫁入り前の女性は登山しない方が良い」「登山すると嫁にいけない」などという方がいるのですが、そのような話しや体験をご存じの方いらっしゃいますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
富士山に限らず、霊山や比叡山などの山などの多くは酒と女の出入りが禁止されていました。 理由は様々ですが、月のものがあるから穢れるとか、男社会に女性が入るのは危険だからだとか、修行者の煩悩が刺激されるとか、様々。 富士も女性禁止でしたが、落語の大山参りでは芸者を連れての珍道中(同じ内容が大阪の落語にもあります。こちらが本家?)また、東京各地の浅間神社や富士は参拝にいけなかった女性や年寄りのために作られたという説もあります。 中には女性は女性だけの「講」(グループ)で麓までの参拝をしたと言う事もあったそうです。(男女棲み分け) これ以外に、船に乗ると海の神が怒って難破するとか、女性を排除する話は山ほどあります。 でも元々理由があったのではなく、理由はあとからつけられたのが本当ではないかと考えています。 山で知り合った男女や同じ登山が趣味で一緒になった記念に登るという事も多いので、あくまでも昔の風習。既に修行の場でもないし、関係なさそうです。 山にとってはゴミを持ち込むほうが遥かに迷惑です。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
富士山の浅間神社の祭神が女性神である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、女性が来ると嫉妬するというのが謂われだったと思います。井の頭公園でデートすると弁天様が妬んでカップルが別れるという都市伝説と本質的には同じです。 でも、だとすれば、関東に多数ある浅間神社はすべて女人禁制じゃなきゃおかしいですがね。 まあ、こういう謂われがあるとラベリング効果と負のスパイラルで、なにか良くないことがあると伝承に結びつけてしまう者が一定数常に存在するので、この伝承が消えることはないでしょう。 「できれば嫁入り前の女性は登山しない方が良い」は「登山すると嫁にいけない」の当然の帰結ですね。登山して嫁に行けなかったら「やっぱり」と思って、富士山に責任転嫁するわけです。
お礼
相撲の土俵の神様が女性だ・・・というのに似ている気がしますね。 回答有難うございました。
- kazefuku4
- ベストアンサー率21% (108/496)
初耳ですね。 女性を物忌みとするのは、毎月血を流す不浄な存在だから神が怒る、聖地に足を踏み入れてはいけないと言われていたからなのですが。 富士山と結婚…何でしょうかね。都市伝説でしょうかね。 嫁入り前の娘でも、どんどん富士山登山してますけど。迷信って笑えますね。
お礼
回答有難うございます。 過去に女性に行動が図分制限されてきたことを不思議に思いますね。
お礼
回答有難うございます。 納得の理由がいくつかありますね。 また、「ゴミを持ち込む方が・・・」には更に納得しました。