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傍聴マニアの生活

ネットでは、時折傍聴マニアのサイトを見かけます。 非常に頻繁に裁判を傍聴している方もいるようです。 裁判は平日の昼間に行なわれています。 傍聴マニアの方々は、どのような職業をしている方なのでしょうか?非常にナゾです。 自営業だったら時間が自由になりますが、そんなにも自由なのでしょうか? フリーターならば確かに自由かもしれませんが、傍聴ばかりしている場合じゃない気もしますし・・・。

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  • kappairo
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回答No.3

kappairoです。 お返事事遅くなりまして申し訳ありません。 私が傍聴する場合、時間的な遣り繰りをどうするのかとのお尋ねですが、その場合私は休日出勤した分の代休を使うとか、本当に傍聴したい裁判があれば、有給休暇を取得すると思います。(中小企業なので有休は取りにくいのですが・・・)。 さて話は変わりますが、一言で傍聴マニアといってもいろいろな人がいると思います。 わが国の法の世界には、「疑わしきは被告人の利益に」とか「推定無罪」という鉄則があり、刑事裁判の被告人となった人を有罪とするためには明確な物的証拠や強固な状況証拠、そして何よりも本人の自発的意思から発せられた自供等、総合的に勘案して「犯罪を犯したことが、合理的に疑いをさしはさむ余地がない。」という場合においてのみ、被告人を有罪とする事ができるとされています。 しかしながら、この崇高な法の理念が、実際の裁判運用上は必ずしも遵守されているとはいえない部分が多く、この為に「冤罪」を疑わせる裁判例を生み出すとともに、その反面犯罪の事実認定の誤りから、余りに犯罪被害者の被害感情から乖離した判決も少なからず見受けられます。 そういう「裁判の質」に対しては、私たちも不断に目を向けていかなければならないと思いますし、そういう意味では自分に直接的に関係ない裁判事案であっても、必ずしも「他人事」ではないと思うのです。 裁判の傍聴では、殺人とか強姦、強制わいせつ等インパクトの高いものに人気が集中するらしいですが、そういう傍聴者の中には「覗き見趣味的」な低次元の欲求を満足させている方がいることも事実でしょう。 それとは別に刑事事件、民事事件を問わず、非常に地道に裁判を傍聴し、わが国の司法の来し方・行く末を論じている方もおります。 「マニア」という一言でくくってしまうには、あまりにも単純ではない世界のような気がしております。 例えば、たまたま親の遺産で働かなくてもいいような自由人がそういう人々であったとしても、それはしょうがないと言うか、本質的な問題ではないのではないでしょうか。 無責任に、刑が確定していない人の情報をネットで公表して、社会に予断を与えるなどという行動は本当に論外だと思いますが、何かしっかりとした社会的使命感をもって傍聴を続けている人までひとくくりに「マニア」と言ってしまうことには、抵抗を感じます。 私の個人的な感情からすれば、平日昼中に裁判を傍聴して評論をお述べになれる方々はいいご身分だと思いますが、問題をそこに集約すべきではないのではないでしょうか。 だからこそ平日の昼間、本来時間的に自由にならない私たちが敢えて時間を作って裁判を傍聴(監視)に行く、ということもあながち馬鹿なことではないと思います。 ところで話題が飛躍しますが、最近板橋で刺殺・放火された超資産家のご夫婦のことをどう思われますか。

pilotpower
質問者

補足

多くの内容を含んだ回答をありがとうございます。 基本的に私は労働者階級的なスタンスなところがありますので、働かなくても不自由しない人たちには羨みの感情と、その裏返しで、遊んで暮らしている身分を許し難い感情があるのだと思います。 ですので、たいした家事もせずお友達との平日ランチを楽しみ、旦那の陰口ばかり叩く主婦達とか、許せません。 横道にそれましたが、傍聴者が仮に社会的使命感を持っていたとしても、社会的に貢献している事は非常に稀なのではないでしょうか。彼らは傍聴することしか出来ないのですから、不当な判決を目の当たりにした所で、ジャーナリストならまだ世間的に訴える事も出来ますが、そうでなければどうという事も出来ず、全くの自己満足のみで完結するだけだと思います。 ただの暇つぶしにしか思えません。 仮に美容師など、平日に休みがある方の趣味としての傍聴ならば、それはその方の趣味なので良いのですが、でも結局は野次馬・他人事の覗き見である事は基本的に変わらないと思います。なぜなら、当事者となんらかの関係がある訳ではないのですから。 更にその「覗き見」を正当化させる為に、「正義」などを持ち出しそれを盾に個人情報を晒す人までがいて、その甚だしい勘違い振りが許し難いと思うのです。 「平日昼中に裁判を傍聴して評論を~問題をそこに集約すべきではないのではないでしょうか。」 との事ですが、犯罪者というのは基本的に無職であったり、暇な人が多いのは事実でしょう。仕事で忙しくしていれば、業務上過失でもない限り犯罪は起こさないのではないでしょうか。 働けない事情がある人は仕方ありませんが、学生でもないのに仕事をせず、その身分を不安にも感じず求職活動もせず遊んでいる事自体が有罪にすら感じます。 仕事もせずウロウロしている人というのが本質的に受け付けれず、気持ち悪いのかも知れません。 板橋資産家は、仮に殺人だったとしても仕方がないのではないでしょうか。お金を持っている人は、妬みの対象と充分なり得ますから、しっかりとした自己防衛が必要だと思います。 「お化け屋敷」などと噂されるほど敷地内がうっそうとしていたという事でしたが、充分なお金がありながら自宅管理が行き届いていなかったのですから、風水的にも良くありませんね(こういう資産がある人は、風水などは特に軽視すべきではありません)。

その他の回答 (2)

  • kappairo
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回答No.2

傍聴マニアとひとことでいってしまえば、何かとてもマニアックで異常な趣味を持った人のように感じますが、今回裁判員制度が導入されたこととも関連し、本来我々国民は自分だっていつか裁かれるかもしれない日本の裁判制度についてはちゃんと興味を持ち、認識しておく必要があると思います。 裁判の傍聴を趣味とする人の中には、たしかに下世話なスキャンダルをめあてに、興味本位で裁判所に通い詰めている人もいるでしょうが、多くの人たちは裁判における人間模様を真剣に観察し、犯罪者・被害者双方の人生を見極めようとしています。 そういう意味では、裁判員制度が論じられる前から裁判というものにいち早く問題意識を感じておられた先駆者かもしれません。 傍聴マニアといわれる人は、確かに時間的に余裕がある人とか、それによってルポルタージュを執筆して仕事にしている人も多いですが、自分の自己責任で、例えばきちんと会社の営業ノルマを達成しながら、営業マンとしての自由裁量性をうまく利用して裁判を傍聴している人も多いです。 ただし、過去に司法試験などに合格できなかった人たちの「代償行為」となっており、判決に自分なりの見解を述べて自己満足しているようなケースもあるように、私個人的には感じます。 いずれにしろ、裁判を傍聴して何を感じるかは人それぞれの自由でしょうが、自分だっていつ裁判における被告人の立場に置かれるかもしれない現代の訴訟社会を考えれば、傍聴という手段でも裁判制度を監視していくことは大切なことだと思います。 裁判を自由に傍聴できるということは、裁判が公正に行われているかどうか、私たち国民にそれを監視する権利が与えられていることだと考え、その権利を大いに活用したらいいと思います。 私も傍聴をしてみたいです。 非常に大切な問題を投げかけてくださり、私も裁判傍聴について考えるきっかけになりました。 ありがとうございました。

pilotpower
質問者

補足

基本的に、傍聴行為は全くの他人事である筈です。ただ、それが何かしらの自分の生活に繋がっているのであれば、納得できます。 例えば、某交通問題ジャーナリスト氏のような場合、それは仕事に直結した行為ですのでマニアとは言えませんし、冤罪がまかり通る交通違反取締りシステムを監視する立場として、社会的にも非常に有り難い、素晴らしい職業だと思います。 しかし営業マンが頻繁に法廷に通うのも「多い」というのはなかなか信じられませんね。 『過去に司法試験などに合格できなかった人たちの「代償行為」』 と言う場合は、とてもありそうな気がします。なんだかそれは非常に納得できます。 中には自分のサイト上で、ニュースに取り上げられないような犯罪者まで実名で公表し、平然と当人を非難している方もおられます。全くの素人なのに、ジャーナリスト気取りでどうしてそんなことできるのだろう、仮に冤罪だったら、その行為に責任を持てるのだろうか。どうして裁判官と顔馴染みの法廷常連になる程に時間があるのだろうと思っていましたが、そういう歪んだ感情が根底にあるのかも知れないですね。 ちなみにkappairoさんは平日の日中にどうやって時間を取るつもりなのですか?

noname#185422
noname#185422
回答No.1

はじめまして、つい熱が入って中傷してしまうことがありますが、お許し下さい。 >傍聴マニアの方々は、どのような職業をしている方なのでしょうか?非常にナゾです。 多分、統合失調症の方と思われます。実際にそういうことが趣味?興味?する癖がある病状です。 統合失調症の方には、失礼ですが2級以上の人は生活保護で暮らしている人が多いです。 なので、仕事をしていないです。 一日一人で暇な生活をしています。

pilotpower
質問者

お礼

中にはそういう人もいるという事でしょうか。確かに、時間的にはかなり余裕がありそうです。 統合失語症と聞くと、あの静かな法廷で静かに傍聴する行為は苦手なイメージがあるのですが、それを得意とする方もおられるのでしょうか。また、自分のサイトで自分なりの意見を書き込んだりするのも得意なのでしょうか。あまり良く知らないもので。

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