JA(農協)と農家の関係
適切なカテゴリーが無いので、こちらで質問します。
私は農家ですが、生活の至る場面でJA(農業協同組合、略して農協)が関わってきます。
現在では規模の大きなホームセンターでも安価に農家向けに農薬や肥料を売っていますが、農協はそれらを使った(ブランドになっていなくても)農産物を出荷することを極端に嫌い、結局はJAから高価な農薬や肥料を買うことがほぼ強制的されてしまいます。これは、生産地の品質統一の観点から仕方が無い部分もあるので渋々納得していますが、農業に直接関係の無い自動用車の購入や保険、燃料(灯油やガソリンなど)も長年ほとんど「JAから買って当たり前」と言った態度で接してこられます。
自動車についてはJAが売っている農家向けの軽トラックも、ディーラーで殆ど同じ仕様の物が売っていたり、メーカーによっては「JAのステッカーが張ってあるだけの違いですよ」と言われる始末です。乗用車は至っては値引きする訳も無く、オプションもサービス無しで、100円単位までしっかり請求してきますし、自動車保険も当然「JA共済」を薦められます。
そんな中、自動車保険が更新時期が近づいたので、他社の保険も検討対象にするため見積もりを求めたところ、既に継続を前提に事務手続きを進めようとしておられました。さすがにJAの殿様商売に頭にきたので、「そんなところまでJAにしなければいけないのですか?」と言いました。
農業がまだ職業として成り立ちJA(昔の農協)の影響力が強かった親の代はともかく、競争の今の時代にJAの「農家だから全てJAから買う」の姿勢に疑問を持っています。
そこで質問ですが、農家にとって今のJAの存在はどの様なものでしょうか?皆さんの地域のJAの態度はいかがでしょうか?
お礼
ご回答誠にありがとうございました。