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海外の定額給付金
日本で定額給付金が実施されましたが、海外では定額給付金もしくは似たような政策は行われましたか?
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米国が、ブッシュ政権の時に実施していますね。 2008年の春から夏にかけて、給付金を小切手として配布しています。 名目としては、日本と同じように「景気刺激策=消費拡大」を狙ってのことです。 政策の詳細は、所得条件によって貰える額が変わってきます。 例えば、個人収入が7万5千ドル(約675万)以下、または夫婦で15万ドル(1、350万)以下の世帯には大人1人600ドル(約54、000円)、上記以上の収入がある人と子供には1人300ドル(約27、000円)が支給されました。 で、効果の程なのですが、論者によってマチマチですね。 消費が伸びたという人、石油市場の高騰によって打ち消されたという人、全く効果が無かったという人、一定の効果はあったがリーマンショックでぶっ飛んだという人、様々ですね。 経済学的には、(定額給付金に限らず)景気刺激策としてお金をばらまくというのは有効とされているようです。(ヘリコプターマネー論) それを示すかのように、リーマンショック以降、各国政府は減税や財政出動などの政策をして(お金をばらまいて)なんとかこの不況を乗り切ろうとしています。 ただし、その場合は迅速に・大胆に・素早くやることが重要で、日本の場合のように政策がまとまるまでに数ヶ月、手元に届くまでに数ヶ月と掛かるようでは、効果は半減してしまうようです。(アナウンス効果によるイメージ悪化とかマインドの冷え込みなど、色々と原因があるようです) それを示すかのように、ブッシュ政権の給付金政策は唐突に家に小切手が届いたときに初めて知ったという人も多かったようです。 ただ、今回はリーマンショックに象徴されるような「100年に一度の大恐慌」と言われるような状況になったので、目に見える程の効果は無かったようです。 そのため、先に言ったように色々と論者によって評価が分かれているようです。 日本のとアメリカの政策を比較したサイトがあったので参考に貼り付けておきます。 ではでは、参考になれば幸いです。
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- ryuken_dec
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アメリカ イタリア オーストラリア 韓国 タイ 台湾 中国 ドイツ フランス このあたりですかね。
- hiroki0527
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台湾で行われたのはニュースで流れていました。 日本と違うのは「現金」では無く「商品券」を配ったこと。 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090118085.html