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ETC搭載車土日1000円の事について

高速道路の土日祝日はETC搭載車普通自動車以下1000円の事について質問です。 以前から運送業のトラックに適用したほうがよいのでは、などの話がよく出ていますね。 そこまではマスコミでよく出る話なのですが、私の疑問はそこから先です。 「儲かった!」と喜んでる人が多いみたいで、マスコミもそれを取り上げてますが、 そもそもこの値下げ分は、国民の税金から5000億円投入してるわけですから、 儲かったわけではなく、自分の払ったお金を突っ込まれてるだけですよね。 割引はなぜETC搭載車だけなのかと言えば、ETCを取り付けてもらえば、 それを仕切っているお役所の財団法人、 道路システム高度化推進機構にお金が入るからで、 一度ETCを使うシステムを作ってしまえば、情報を発行するだけでどんどんお金が入ってくる仕組み。 そのお金が働きもしない、天下りのお役人の年収何千万や退職金の何千万になるわけですよね。 自分たちのお金使わずに、国民のお金を使って値引きして、使った分は後から税金を上げればよいし、 後は勝手にお金が入るシステムで、自分たちにチャリンチャリンとお金が入ってきて、 お役人だけが高笑いっていう図式にしか見えないんですが。 パチンコのプリカ導入のときと全く同じ構図ですよね。 でも経済対策として考えるのなら、ETCをつけてない人も1000円にして、 どんどん旅行に行ってもらったほうがいいはずです。 別に窓口でおっちゃんが1000円もらえばいいだけですし。 ETC搭載車のみにしてる理由ってそこ(公益法人の利権)しかないですよね。 ETCの普及率をみると 高速のETC利用率は70%を超えてました。 http://www.mlit.go.jp/road/yuryo/riyou.pdf でもこれはあくまで利用率で、普及率ではないです。 普及率は日本の自動車の保有台数が7900万台、ETC社債気のセットアップ件数は2800万台です。 保有台数 http://www.airia.or.jp/number/index.html セットアップ件数 http://www.go-etc.jp/fukyu/fukyu.html そして利用率については、2006年のニュースですが、 連休でETC利用率ダウンと言うものがありました。 http://response.jp/issue/2006/0927/article86396_1.html 引用 『この週は16-18日が3連休で、利用率をダウンさせたようだ。 過去の実績でも、連休が含む週の利用率はダウンしている。』 と言う事は、 土日祝日しか利用しない、普通車の人たちに普及率が低いと言う事で、 その人たちが使う連休になると利用率が落ちると言う事です。 今回の高速道路1000円は「経済対策」ではなく、 完全に連休だけ乗る人たちを狙い打ちにした官僚の「ETC普及対策」であることは 誰が見ても分かるはずです。 なんでマスコミでこの事を言うところがぜんぜんないんですか? 私が見た中では、「噂の東京マガジン」の中刷り大賞のコーナーで どっかの雑誌の記事としてちょっとやってただけしか見た事がありません。 だいたいが経済対策としても、車を持ってない人には何にも関係ないですよね。 年金で暮らしてるおばあちゃんとかには何にも関係ないし。 つけくわえるなら、ETCの助成金をだしてる 国土交通省所管の財団法人高速道路交流推進財団ですけど、 ここがプールしている340億円から助成金を60億円を出してますが・・・ (数字はWikipediaから http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%A4%E6%B5%81%E6%8E%A8%E9%80%B2%E8%B2%A1%E5%9B%A3 ) でもこのお金って、もともと高速利用者が出したお金ですよね。 そもそも財団法人にそんなにお金がプールされてる事自体がおかしくないです? 何でこういう話をマスコミはやらないんでしょうか? なんかどっかからストップかかってるんですか? それともタイミングをみてやるつもりなんでしょうか?

みんなの回答

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.4

ご意見は、おっしゃるとおりだと思います。見解の違いは人によってあるでしょうが、そのとおりだと思います。 ではなぜそれをマスコミが報じないのか。ありがちなマスコミ批判の視点に立てば、「マスコミにそういう能力がないから」だということでしょう。豚インフルエンザの狂騒っぷりや週刊誌や報道テレビ番組の誤報騒動を見れば明らかです。 しかし、あえて私はここである種のマスコミ擁護的な意見を出したいと思います。 日本のマスコミがそのようなことを報じないのは、読者である我々がそれを望まないからだと思います。質問者さんのご指摘の内容というのは、読む側も頭を使わなければなりません。普段からの様々な知識があって初めて理解できる内容です。 しかし、そうじゃない人が世間の大半です。しもじもの関心事は「それでどんなトクするか」「渋滞はどうなるか」程度です。大上段に構えて全うな記事や番組を作るより、「ETC1000円で、こんなにおトクしましょう!」みたいなほうが売れるってことです。マスコミも商売でやってますから、売れるほう、すなわち市民の関心が高いところにシフトするってわけです。 大原則論として、そもそも高速道路はいずれ通行料は無料にするはず(しかし建設費などがかかるため【当面の間】有料にして建設費に回す)でしたから、ETCの普及を図るってことは「永年有料」に道をつけるってことでもあるわけですよ。だから、本当は国民としてはそんな陰謀には乗っからずETCなんざわざわざ付けないほうがいいのですが、深夜だと半額になったりしてお上もあの手この手の「甘い汁」を用意しているのでついつい取り付けてしまう、ということになってしまいます。ちなみに私の車にもETCは取り付けてあります。キャッシュバックもあるし、首都高が割引にもなりますしね。ああ、これって役人の思う壺じゃん。

tackross
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 >マスコミも商売でやってますから、売れるほう、すなわち市民の関心が高いところにシフトするってわけです。 そうですね。 ダイエットひとつとっても、 科学的に正直に「栄養のバランスをとり、日々の運動をして、規則正しい生活を送り、カロリーを取り過ぎたり、油っぽいなど偏った食生活を送らないようにして、長期間がんばれば痩せます」 と言っても誰も見ないでしょうし。 「○○するだけで痩せる!」「○○ダイエット!」 と言うほうが視聴率が上がるでしょう(笑 >お上もあの手この手の「甘い汁」を用意しているのでついつい取り付けてしまう、ということになってしまいます。 はい、おっしゃるとおりです。 ただある団体がその内部の理屈で普及を目指そうと言うのは、まぁしょうがないかなと思っています。電器屋がお客の囲い込みをしたいが為にポイントカードのみお得にして会員獲得を狙っても、それはしょうがないですし。 ただし、政策としてやる場合に、「ビックカメラのポイントカードを使った場合だけ、エコ家電のポイント還元をしますよ」とすれば、それはおかしいですよね。 難しい内容は敬遠されてしまうと言うのはそのとおりのようです。 質問への反応も私の予想に反して、別のところが論点となってしまったようでした。 今回の質問も分かりやすいようにといろいろデータをつけたのですが、かえって論点が薄まってしまい、主題が誤解をされてしまったようで、質問文が悪かったかと反省しております。 他の方へのお礼で例として書いたように、経済対策としてエコカー減税やエコ家電のポイント還元などをする時、「ある特定の会社のローンを使ったときだけエコカー対象だよ」となれば、当然ある特定会社のシェアがあがるでしょうが、それが天下り先の法人の関連しているものであれば、それはあまりに露骨であり、ほとんどの人が「おかしい」と言うはずです。 普通に「現金で車を買った人も他のローンで買った人もエコカー減税の対象にすればいいではないか」というでしょう。 それだけの事でした。 ところが、高速道路の話になって、少し話が分かりづらいと、同じ話でもそれをおかしいと言わない事に不思議な感じを受けました。 「ニュース・時事問題」ではなく、「経済」などに投稿したほうがよかったですかね。

  • asachan
  • ベストアンサー率24% (66/274)
回答No.3

国民の税金が今回の高速道路1,000円フェアーに投入され、それがまわりまわって再び増税となって回収されていくという構図であることは、多くの国民が感じないまでも理解させられることになるのです。 しかしながら、今回のこのお祭りはETCという機器を取り付けたクルマにだけ有効ということで依然として取り付けていないクルマはまったくの蚊帳の外ということで、このことを不公平だと論じたいのでしょうか? 高速道路の関係ですから、国土交通省絡みの官僚あるいはその外郭団体の天下り官僚の癒着とこのETCを結び付けたいようですが、このETCはクルマに乗る人が高速道路を安く利用してもらおうとして期間限定ではじめたわけですが、それでもクルマに乗らない人にしてみればなんら国民の税金を投入したことに対するメリットというものは享受できないわけで、そのあたりからの不公平感も感じられているのでしょう。 いろんな方面で予算がつぎ込まれるわけですから、国民の誰しもがすべての事柄に対して公平に国のサービスを受けるというのは、ありそうでないんじゃないでしょうか。 今回のGWにおいて従来以上の渋滞が発生しましたが、これがこのお祭りに対する国民の反応です。 安いんだからと、とことん遠いところまで走ってみようというドライバーが長い渋滞を省みずに高速道路に殺到した結果なのでしょう。 私は難しいことは考えずに、今回のお祭りをこのように解釈しています。 とにかくこの不況を抜け出るために、あらゆる面から内需を刺激していきましょうと。 それで景気が回復したならば、申し訳ないが増税ということで回収させてもらうと。 かなり麻生さんの発言したことに近いのですが、先の定額給付金にしてもこのETC1,000円にしても使ってもらうことで景気が刺激されるんだと。 JHにしても料金所のおじさんを減らしてきたおかげで、人件費は大幅に削減できていますので、これからの経費削減などの経営努力で高速道路料金の引き下げも可能になるのではないでしょうか。 一方でこれだけの渋滞を引き起こさせたことで、更なる高速道路の延伸が必要であるという道筋をつけたという意見もありますが、内需拡大の一環としての道路の延伸は可能性としては出てきましたね。 まとまりのない文章になりましたが、意図を汲んでいただけましたらありがたいです。

tackross
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 >依然として取り付けていないクルマはまったくの蚊帳の外ということで、このことを不公平だと論じたいのでしょうか? はい、近いです。 が、少し違います。 「不公平だ」というよりは、ETC限定にすること自体が意味として不自然だということです。 >クルマに乗らない人にしてみればなんら国民の税金を投入したことに対するメリットというものは享受できないわけで、そのあたりからの不公平感も感じられているのでしょう。 その不公平はありますが、今回の主題は、支払い方法の違いによって対象となるものが変わる事です。 今回の私の質問の論点は高速料金値下げに反対なのではなく、やるのならそれでいいと思います。 やるのなら、別に全乗用車にすればよいだけで、ETCにわざわざ「限定」する事に、「そもそもの経済対策の意味」から、また特定の団体の利益誘導になる事に「おかしい」と言う事です。 >とにかくこの不況を抜け出るために、あらゆる面から内需を刺激していきましょうと。 それには賛成です。なので「あらゆる面」からすればよいと思います。 一般の普通の車みんなに遠出をしてもらえばよいのではと、そういうことです。 今回もセットアップや再セットアップをするたびに財団法人に自動的にお金が入ってくるわけで、かたや実際の作業はセットアップ店がしますので、一度システムを作ってしまえばただ情報を発行するだけですからおいしいです。そりゃぁ財団法人としても人情として普及させたいでしょう。 元手はかからず毎年自動的に数億から数十億も自動的に団体にお金が入ってくるシステムですから。 でも経済対策に絡めて、一般人がなんだか分からないうちにその案を潜り込ますようなやり方は、また税金を使って特定の団体のシェア向上の誘導は、正直言ってどうかなと思います。

回答No.2

マスコミでも全然話してないわけじゃないですが http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/179/ 割合マイナーな媒体に限られてますよね。 ところで、マクロ経済的には無駄遣いということはほとんど無く 経済全体では、何にお金を使おうとも景気に与える影響は 変わらないということをご存知でしょうか? 天下りのおじいちゃんに渡ったお金は、銀座のオネーちゃんに 使われるかもしれません。そのお金から給料をもらったオネー ちゃんは、その分でドレスを買うかもしれません、そのドレス を売ったお店は、仕入先にお金を払い従業員に給料を・・・ というふうにお金は回っていきます。この毎回支払われるお金の 総合計(のようなもの)がGDPなのですから。 先のケースは天下りのおじいちゃんをスタートで書いたものですが 老人ホームに入所したおじいちゃんに使った場合も、お金は順番に 回っていくことが予想されますね。 このようなケースでは、国内でお金が回っているので、景気対策に 有効です。道路やダムを作ると、労働者の賃金に支払うお金が大き いので、国内経済には有効です。 最もダメなのが、例えば外国製のコンピューターを大量に買う などという場合です。一見無駄を省くために、国産のパソコン ではなく外国製品を買うと、生産国では景気向上になりますが 日本内ではお金が回りませんので、景気刺激にならないのです。 とうことで、景気刺激のために何にお金を使えばよいかとう 面で考えると、天下りのジーサンに金を払うというのは、 割合良い選択なのかもしれませんよ。

tackross
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 おっしゃるようにマクロでは社会にお金が行くのはどこからいってもかまわないと思います。 また天下りのおじいちゃんに渡ったお金はなるほどそのとおりですが、 これが天下りのおじいちゃんでなく、何らかの事業で税金が闇社会に流れてしまった場合、 闇社会の人間も繁華街で派手に遊んだりしてくれるから経済的にはそれも同じですが、それを是とする人はいないでしょう。 なぜならそれでは論点が違うからです。 論点は経済的にどうかの話ではなく、競争なく不必要な所にお金が行く事が問題なのですから。 もっと言えば、ばら撒いたお金が直接社会に渡らず、途中であちこちのお役所の持っている財団法人にプールされてしまっては、その経済効果は目減りします。 さて質問の趣旨については、政策としてやっているにもかかわらず、その支払い方法によって対象が変わる事への問題でした。 質問が誤解されたようで、分かりづらくて申し訳ありません。 私の質問は高速料金を値下げする事も税金を使うこともけして批判しておりません。 輸送業務車両のみにすれば、広く消費者にも経済効果は波及するでしょう。あるいは乗用車全てに適用とかにすればよいだけです。 なぜかETCに限定し、それが作為があるので、 おかしいか・おかしくないかで言えば、おかしいでしょうと言う意見です。 たとえば一般の買い物では、すでに電子マネーなどがあります。 Edy、nanaco、からSuicaやPASMOまでありますが、 「経済対策として、消費振興支援をします。Edyを使って買い物した場合だけ5割引、お金は税金から補填」 と言えば、皆Edyを使うでしょうが、税金を使って、ある特定の電子マネーを普及させようとするのはおかしいでしょう。 近い例として、実際にエコカー減税などがあります。もし「ある特定会社のローンを使った場合のみ対象とする」とすれば、その会社のローンのシェアは伸びるでしょう。もしそれが天下り団体の関係するものであれば、そこまで露骨なシェア誘導は「ちょっとおかしいだろう」とみんな疑問に感じるはずです。私の言っているのはそういうことです。 現金で払った人も、全員を対象とするべきだろうと。

noname#140045
noname#140045
回答No.1

まず「天下り」など諸問題を書かれておりますが、それは切り離して論じるべきでしょう。 なぜならば「じゃ、1000円など面倒なことをわざわざしなければ、天下りを容認してくれるのですね」との論法になります。 異論はあるでしょうが、それはさておいて 今の日本はマスコミの手によって、まさに「贅沢は敵」状態になっています。 つまり、こんな不景気の時に「お金はなるべく節約しないといけない」風潮になっています。 しかし、現実問題として特に首都圏の人はお金を持っています。 そのようなことを狙ったものです。 また、景気が悪ければ企業からの税金も減るわけですから、景気が悪いことを税金を使わない手段でやるのは得策とは言えません。 つまり、何をしてでも経済を回復することが最重要課題であって、景気が良くなることで儲かっている企業から税金を徴収できるのです。

tackross
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 >「じゃ、1000円など面倒なことをわざわざしなければ、天下りを容認してくれるのですね」との論法になります。 ? 申し訳ありません。その論法が理解できません。 私の理解力がないようです。 >現実問題として特に首都圏の人はお金を持っています。 そのようなことを狙ったものです。 むしろ地方(というか全国)の制度だと思っておりました。 首都高や阪神高速などの大都市とその近郊区間は別料金だったはずです。 >景気が悪いことを税金を使わない手段でやるのは得策とは言えません。 質問が誤解を受けるような書き方だったようで、申し訳ありません。 税金を使うことを批判はしておりません。 また「だいたいが経済対策としても、車を持ってない人には何にも関係ないですよね。」 はあくまで付け足しで、本題ではありません。 分かりづらかったようで失礼しました。 私が質問している本題は 支払方法の違いによってある特定の団体の利益になる事を政策でやることについてでした。

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