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もっと色のある作曲をしたい

バンドをやっていて作曲をしています。 単純でありきたりなコード進行でなく、 凝った面白みのあるコード進行を作りたいと考えているのですが…どうしたらよいかわかりません 分数コードやらテンションコード、ディミニッシュなど、一応理論書で独学である程度は理解したつもりですが…いざそれを利用して曲を作ろうと思ってもどうしたらよいかわかりません。 何かアドバイスをいただけると嬉しいです。 ちなみにギターを使っています。 よろしくお願いします

みんなの回答

  • ssmanishss
  • ベストアンサー率47% (487/1019)
回答No.3

理論はある程度勉強されているようなので、実際にリハモを実践してみることが大切です。例えばCの構成音はドミソですが、Am7の構成音もラドミソですし、Em7はミソシレですから、Cコードの代わりにAm7やEm7を持ってくるのは全然おかしな事ではありません。 フォークソングなどでよくありがちなコード進行として C-Am-Dm-G7-C がありますが、これを Em7-Fmaj7-A♭m7♭5-D♭9-Cmaj7 と置き換えると、ちょっとジャズっぽくなったりします。 また別の例で言えば 「ちょうちょ、ちょうちょ、なのはに、とまれ」 と弾く時に、通常ならば C-G7-C-G7 と同じコードの繰り返しになりますが、これをリハモして Fmaj7-Em7-Dm7(11)-G7(13) と弾けば、同じメロディーが全然違う曲に聞こえたりします。 そうやって既存の曲のコード進行を代理コードなどを使ってリハモ(リハーモナイズ)する練習を重ねることで、気の利いたコードの用い方がだんだんと理解できてくると思います。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

 コード進行の基本は飽くまでTSDであり、S→Dは厳禁というのはご存じですよね。これをしっかり守ることが大切で、その中に7コードや9コードを挟み込みますが、これも飽くまでTSDの原則を守り、根音をずらさないようにするのが大切です。Cメジャーの曲にD7やE7を持って来るとおかしなことになります。時には移調、転調を行なうことで変化をつけまが、これは多用すると嫌味になりますね。  次に大切なのは主題です。バンドとありますから、クラシックではなくポップスまたはジャズですよね。これは単純でしかも美しいメロディーを作り、これを曲のバックボーンしてユニゾンで1コーラスこれを演奏したら、後は各演奏者のアドリブに任せていい演奏ができるようにするのが筋でしょう。一回りしたらサビに入りますが、これは移調でやるのも効果的ですよね。そして主題に戻って終りということになります。サビに新しいメロディーを考えると変化がついて面白いのですが、主題をブチ毀すものでは困ります。主題に戻ったときにその印象が強くなるように工夫します。  クラシックと違っていい演奏は息の合ったアドリブが連続することで達成できるものですから、作曲であまり凝るのはよくないと思いますがね。  クラシック音楽の殆どすべては主題が驚くほど単純なメロディーであり、これを作曲者が手を変え品を変えて繰り返し演奏することで長い曲を完成して行きます。20世紀に入って生れたジャズがこの方式を打破り、変奏は夫々の演奏者に任せ、アドリブでこれを構成して行くという方式を打ち立てました。その後に続くロックなどの音楽はその伝統を受け継いでいますから、作曲者が曲をこねくり廻すのは論外で、バンドによっては譜面どおりに演奏しているのを見かけますが、それだとクラシックの方が遙かに色々なテクニックを駆使して見事な演奏をやっています。ですから、バンドの各メンバーの自主性を尊重し、稽古を繰り返すことで夫々の腕を磨いて行くことの方が大切な筈ですよ。

回答No.1

既存の曲、名作とか定番とか呼ばれている曲のコード進行を研究することでしょうね。 なるべく多くの曲を多くのジャンルから選んで聴き、その中で気に入ったコード進行を見つけたらコピーしてみましょう。これを繰り返せば、さらに大きな力になるに違いありません。 音楽では、理論はあくまで手段。音楽そのものが目的です。 理論を勉強することはもちろん大切ですが、実際の音楽を忘れてはいけません。 質問者さまはすでに理論を意欲的に勉強されているようですので、その知識を実践につなげられれば大きな力になるでしょう。 もうちょっとのところまで来ているんじゃないでしょうか? 健闘を祈ります。頑張ってください。

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