マグネットスイッチのW相焼け
質問させてください。
AC200V三相三線式の汎用モーター定格15アンペアを使用しています。
現象として半年に1回の頻度でマグネットスイッチのW相の可動子が焼け落ちる現象が発生を繰り返しています。(毎回W相です)
AC100Vコイルで動くマグネットスイッチで、100Vのドロップは無く、97Vとなっています。
漏電、極間抵抗は共に正常です。
モーター、ケーブルには損傷無く、マグネットスイッチのみ損傷します。
毎回W相ばかり焼け落ちる要因を知りたいです。
よろしくお願いいたします。
情報不足だった為、追記します。
モーターの使用用途は、油圧プレスの作動油タンク内の油が設定温度以上となった時に
油がオイルクーラーを循環する時に起動する、モーターとポンプになります。
モーター型式:IKH3 3.7kw 4P(東芝製)
※W相焼け不具合発生しだしてから交換済です。
マグネットスイッチ型式:S-N35(コイルAC100V)
※W相焼け不具合発生しだしてからマグネットからモーター間の動力ケーブルとコイル用トランスは交換済です。
電流値:マグネットスイッチ二次側のUVWそれぞれの電流値は約13A(クランプメーターにて)
よろしくお願いいたします。
追記します。
すみません、W相焼損時にV相も焼損していることもあったみたいです。
U相は異常無しです。
異常発見方法は、設備稼働中にサーマルトリップ(過負荷検出)し
可動子が焼損して単相運転となっていました。
部品交換履歴です。
2014/11/12
焼損でマグネットスイッチ交換
2014/12/21
再発にてモーターとマグネットスイッチ交換
2015/4/10
再発にて動力ケーブルとマグネットスイッチ交換
2015/5/31
再発にて、シーケンサの出力番地変更、コイル電源用無接点リレー交換、トランス交換、マグネットスイッチ交換
2016/2/12
再発にて、マグネットスイッチの接点のみ全交換
2016/2/19
再発にて、マグネットスイッチとサーマル交換
2016/12/14
再発にてマグネットスイッチ交換
モーターの線間抵抗0.6オーム
絶縁抵抗2Mオーム以上
2016/12/15
再発にてマグネットスイッチとコイル用無接点リレー交換
電気に詳しい人にデータロガーで電圧見てもらったら、起動時に
コイル電圧の立ち上がりが遅いかもしれないとのことで、効果は不明ですが
試しにコイル用無接点リレーを有接点リレーに変更しようかと考えています。