何故動物や虫を殺しても罰せられないのはなぜ？

質問

何故動物や虫を殺しても罰せられないのでしょうか？

例えば
(1)A君がアリを殺したとします。
でも、罰せられません。

(2)A君が飼っている犬を殺したとします。
でも、軽い罰で済みました。

(3)A君が人を殺したとします。
すると、罰せられました。

この違いはなんでしょうか?
アリや犬に限らず、何故人間以下のものはすべて同じように罰せられないのでしょうか？

詳しく載っているサイト、等ありましたら教えてください。

==============================================
検索しても出てきませんでしたので、質問しています。
回答以外の答えはやめてください。
==============================================

回答No.2

MVX250F001 · ベストアンサー

法律は人間が人間社会に適用させるために作ったものです

人間が作る以上、人間の価値観（善悪・損得・好き嫌い・倫理等）に基づいて作られます

ただしその価値観も絶対的なものではなく、歴史や文化で変化し続け、その時々の法律を作るシステムによって異なります

有名な徳川五代将軍は犬を殺すと大きな罪になりました
（実際に運用されたかどうかは色々研究されていますが、一応当時の法的には人間の命よりも犬の命の方が上位になっていました）

現代の日本においては主権である国民の大多数が人間の命は他の命よりも尊いという価値観です
犬畜生は一応は尊いが殺人と比べると罰は小さいのは主権であるわれわれの価値観によるものでしょう

お礼

ありがとうございます！

よく分かりました(_　_

回答No.3

cse_ri2

No.2さんの回答で、ほぼ言い尽くされていると思います。

現在の民主主義国家の法体系をさかのぼると、ローマ法にまでたどり着くかと思いますが、古代ローマ帝国に制定されたローマ法はまさに人が生活していくための法律でした。
人の生活が大事なので、人の食料となる動物や、人に害をなす虫の生命は重要視されません。

また、古代ローマ帝国衰退後は、西欧ではキリスト教、中東ではイスラム教が興隆しますが、どちらも聖書やコーランなど一神教に基づく教えであり、またそれらの国の法律もキリスト教やイスラム教の教えに基づくものでした。

キリスト教もイスラム教も、神を敬ったり、あるいは隣人に善行をしよういった内容が主であり、仏教やジャイナ教のように家畜や虫の生命まで尊ぶ宗教ではなかったのです。

可能性は非常に低いと思いますが、ジャイナ教のような生き物の命を奪うことを固く禁じる宗教が世界的に主流になれば、質問者の方が主張するような、動物や虫を殺して罰を受ける法律が制定される社会となるかもしれません。

お礼

ありがとうございます！

回答No.1

9werty

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4911519.html

人間の命ですら、時と場合によって罪にもならないのに
人間が作った法律に、なぜ他の生物に関してまで配慮する必要があるのか？

お礼

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4911519.html​
の意味は何ですか？ｗ