私も似たような経験があったので、思わず共感して投稿しました。
実際に自殺未遂をする前は、自分の生きがいを見つけようと必死で、生きがいを持っている人に憧れ、自分もそうなりたいとずっと思っていました。
(余談ですが)でも実際に夢を実現し、それが生きがいになっている人は世界的に見たら少なく、つまらないことを仕方なくやって、その中から面白さを見つけている人のほうが多いんですよね。
私は1度しか自殺未遂をしていませんが、した後は無気力でもう人生が終わったような感じでした。それでももう1度自殺しようと思わなかったのは、生きがいがあったからでも、家族や友達が支えてくれたからでもありませんでした。
変な話ですが、テレビが観たかったからでした。
お笑いが結構好きで、次の日にあるくだらないバラエティー番組があるから、まぁ別にもう1日くらい生きてても変わらないだろう、という感じでした。別にお笑い芸人になる気はないし、テレビが生きがいでもないと思います。でも1日仕事をして疲れて帰ってきて、ふとテレビを見るときは、少しやわらぐような、ちょっとした幸せを味わうことができます。
「このために生きよう」ではなく、「別にもう1日いても変わらないだろう」という程度のものですが、それが何日も続くと、気づいたらもう自殺のことは、頭をよぎりはしますが、もっと次元の遠いものになっていました。
生きがいが無い人はたくさんいる、と信頼している私のカウンセラーも言っていました。これは私の個人的な意見ですが、大きな楽しみや生きがいよりも、日常に染みついている、ありがたみをあまり感じたことのないようなちっぽけなものに、最終的に救われる気がします。
あと、これも余談ですが、仕事も趣味も友達もいなく、でも孤独でもない男を主人公にした"About A Boy"(邦題はわかりませんが)も、「なんで生きてられるの?」と問われた時の答えが心に響きます。ぜひ読んでみてください。
お礼
なんか、図星って感じでした!高校は寮で、学校内にあったので遠くはなかったですが、やっぱり食生活見直すのって大切ですね! ありがとうございました!