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賃金カットの宣告

いつもお世話になっております。 混乱しており、うまく説明できないかもしれませんが、 何かアドバイスを頂ければと思います。 従業員30名以下の町工場で正社員として働いています。 社長から口頭で今月15日に、来月分からの月収2割カットを宣告されました。 朝礼で、社員全員に対してのものです。 その際の内容は ※業績不振により、全従業員の賃金カットをしなければならない。 ※賃金の下げ率はまだはっきりしていない。 ※賃金が下がるのは嫌だという社員は4月25日までに  早期退職の意思を申し出て欲しい。 ※しかし、社員の退職金積み立て?(正式名称分かりません…;)を借金の担保にしてあるので、退職金はすぐには支払えない。 分割払いになる。 ※借金の返済に充てたので社員の社会保険料を一年滞納している。 というものでした。 退職金積み立て?が担保にされているのは勿論、社会保険料が未納であることは 私達社員にとっては寝耳に水でした。 (毎月きちんと保険料は天引きされていました。) それだけの説明では判断材料にすらならないので 個人的に更なる説明を要望し、社長が口にしたのが以下のものです。 ※給料が下がるのは5/15日からだ。 下げ率は最低2割で、何人辞めるかによってもっと下げることになるかもしれない。 ※4/25の意思表示期限日に退職の意思表示をしても、 5/25まで仕事をこなすのは社員の義務だ。 ※給料のカットに納得できずにやめるならそれはあなたの勝手な都合なので退社の理由は自己都合だ。 ※しかし5/25まで残留するなら自己都合の頭に会社都合とつけることもできる。 (早期退職志願者を会社都合で退職というかたちにすると 5月分の給料の全額保障しなければならない。 現在の資金状態ではそれが無理だから退職理由は自己都合にしたい。とも言っていました。) といった内容です。この内容に関しましては私個人に直接返答したもので、 他の社員には追加の説明はされておりません。 ちなみに今後きちんとしたかたちでの説明会や個人面談などを開催する予定はないそうです。 以上です。 内容を聞く限り、とてもではないですが生活を営んでいくことが出来ません。 私は独身者ですが、訳あって実家の経済的な大黒柱をしており貯金をしてくる余裕がなかった為、非常に苦しい状況です。 今後の会社の業績回復は見込めないし、 (業績不振にも関わらず、『経営方針、基本スタイルを変えるつもりはない』との社長の言葉から) 何より給料2割減(副業不可)では生活できないので 辞めざるを得ないんですが… 5月に給料が下がってしまっては生活が出来ないので、4/25に辞めざるをえなくとも退職金は出ず、 退職理由が自己都合にされてしまう為に失業保険は当分出ないため、しばらく収入源が一切ない状態になる。 (退職後すぐにでも仕事が見つかればいいのですが、正社員希望なので難しそうです…) 5/25まで残れば会社都合というかたちにはなるが、5/15には給料が下がってしまうので6月の生活が成り立たない。 退職後は昼夜バイトをして家計を支えながら職探しをする覚悟ですが、 給料の空白期間が出来てしまうのは避けられそうにありません。 …どう転んでも八方塞がりになってしまいます。 会社が大変なのも理解できますが、こちらも生活がかかっています。 なんとか、退職金の全額一括支給でも、すぐに辞めても会社都合の退職にしてもらえる、でもいい。 せめて辞めて一ヶ月間でもいいから最低限の生活を支えられ、就職活動ができるようにしたいのです。 今回の出来事、法的にまずい部分はないでしょうか。 積み立てをしていた以上退職金を出す義務、告知から賃金カットまでの時間の短さ、口頭での説明のみでの賃金カットの違法性など…。 会社を訴えたいわけではありません(時間的金銭的に無理がある)、 退職の条件交渉の際の切り札が欲しいのです。

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回答No.2

>今回の出来事、法的にまずい部分はないでしょうか。 > ご質問の内容から判断する範囲では、 社会保険料の未納については、明確に法律違反です。 厚生年金保険法第82条2項、健康保険法第161条2項 (事業主の納付義務)に抵触しています。 労働保険料(雇用保険、労災保険)については、一括して前払いして いるので、滞納の心配はないと思います。 残念ながら、それ以外については、法令違反を根拠にして事業主と 交渉することは困難でしょう。 しかしながら、もしもこれまでに時間外・深夜労働の割増賃金不払い の実績があれば、それを法的根拠に交渉していくことは可能でしょう。 >会社を訴えたいわけではありません(時間的金銭的に無理がある)、 >退職の条件交渉の際の切り札が欲しいのです。 > ここからは、事情を把握しないまま私見を述べさせていただきます。 失礼があればお許しください。 退職を前提に考えるのではなく、従業員が団結して、 賃金カットの期間を限定することを事業主と交渉する。 国の緊急雇用対策制度(中小企業緊急雇用安定助成金など)の活用を 事業主に進言する。 などの対応がとれないものでしょうか。 「100年に1度」などと無責任に云われていますが、 一時的な売上減、資金繰りの悪化で「早期退職」を口にしたり、 一方的な賃金カットだからとすぐに退職を考えてしまうのは、 早計に過ぎると思います。 労使ともに苦しい時期なんだから、少しずつ歩み寄って、 これまでの生活(会社経営、雇用、労働、家計)を維持していく 方策を模索すべきだと思います。 参考URLは、国の緊急雇用対策制度(中小企業緊急雇用安定助成金) の説明パンフレットへのリンクです。

参考URL:
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/pdf/koyouiji.pdf
itachitach
質問者

お礼

本日他社員との話し合いの際に、アドバイスを参考にさせていただきました。 URLも参考になりました。 ありがとうございました!!

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その他の回答 (2)

  • kjfcaoi
  • ベストアンサー率23% (33/142)
回答No.3

とりあえず、違法性があるので労働基準局に相談した方が良いかもわかりません。あと、有給休暇を使用できないでしょうか!?貯めに貯めまくっていたら、それを全部使っちゃいましょう。その使い方も労働基準局やハローワークに聞きましょう。とにかくこの話は相当難しい話なので、このサイトの素人集団では無理ですよ。

itachitach
質問者

お礼

ありがとうございます。 他社員とも話し合いまして、有給休暇なども検討します。 ありがとうございました!!

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  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1

いろいろ大変ですね。 >積み立てをしていた以上退職金を出す義務、告知から賃金カットまでの時間の短さ、口頭での説明のみでの賃金カットの違法性など…。 ここに問題性はあっても違法性はありません。 ただ、退職金に利息を請求できる、社会保険料の滞納分の賠償請求もできる。賃金カットは契約不履行であり、断じて自己都合ではないので労基署に申告するなど、社員に退職日などの強制できる立場ではない事で、強気の交渉はできます。 社会保険料に雇用保険が含まれますので、失業保険給付に問題がある可能性があるのが一番怖いです。 なんにせよ、雇用保険の失業認定で、離職票の自己都合には同意の捺印が必要ですので、自己都合を認めない選択ができ、そうなると労基署の世話になるしかありません。 雇用保険が4月から改訂されて、賃金が85%以下になったら解雇と同様扱いになったりするようなので、ハローワークに相談した方がいいと思います。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken05/pdf/03.pdf

itachitach
質問者

お礼

本日他社員との話し合いの際に参考にさせていただきました。 アドバイス、ありがとうございました!!

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