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救われるべき人達がもがき苦しむ。
山形刑務所(山形市)は17日、受刑者に暴言や暴行を繰り返したとして、同刑務所の元副看守長(53)を減給20%(3か月)の懲戒処分にしたと発表したそうです。 発表によると、元副看守長は2005年1月から08年9月にかけて受刑者3人に対し、「悪い顔をしているな」「生きている価値がない」などと侮辱する発言をしたほか、運動中の受刑者の頭をたたくなどしたという記事のないようでした。 元副看守長は同刑務所の調べに対し、「励ましのつもりで声を掛けていた」と話していて、元副看守長は暴言発覚後、別の施設に異動したそうです。 同刑務所の大森正所長は「職員の綱紀粛正を図り、再発防止に努めたい」とコメントしたそうですが、更正施設でこのような事が起こると更正しようと思っていても難しいのではないでしょうか? 正しい方向へ導いていかなければならない立場の人間が心が病んだまま職務を続けると取り返しのつかない結末を迎えるケースも少なくないと思うので、元副看守長だけに限らず、病んでいる方達の心のケアも怠ってはいけないと思います。 そうする事で、こういった事も減るのではないでしょうか? 今回の件だけではなく、先生が買春したり、政治家が無駄な箱物を作った事で国民の負担が増えるなど、啓蒙する立場にいる人達が正反対の事をして、救われるべき人達がもがき苦しむというケースが多いいと思います。 みなさんはこのニュースを見て何を感じますか?
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- shoebill
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受刑者に対する暴言等は、受刑者の被害者や被害者の家族によっては、刑が軽すぎると思っている場合、刑務所内で暴言等を受けても当然と思う方がいるかもしれません。 しかし、刑の内容は裁判で決定されているものですから、それ以上の暴言等は、やはり受刑者に対する人権侵害となります。 この場合、刑務所の看守さんは「正しい方向へ導いていかなければいけない立場」にあることは間違いないと思いますが、「改心しない者を社会から隔離する立場」にもあると思います。 後者の場合、改心しない原因を作った者達にも、責任を分かち合うべきだと思います。 なお、「先生が買春したり、政治家が無駄な箱物を作った事で国民の負担が増えるなど」の「救われるべき人達がもがき苦しむというケース」というのは、どのようなことを指しておられるのか分かりませんが、受刑者の場合とは違うように思われます。