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貧困解消と格差是正はどちらが優先されるべきですか?

世界の貧困をなくすことと、経済格差(国内と国同士両方)の是正はどちらが優先されるべきでしょうか? それぞれを重視することの利点や理由を教えて下さい。

みんなの回答

noname#115486
noname#115486
回答No.3

 私は世界の貧困の方が優先して解決されるべき問題だと思います。要するに、今日の食べる物に困っている人達がいる、ということですから。  しかし、問題は、人数が多いことです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E7%9A%84%E8%B2%A7%E5%9B%B0  1日1ドル以下で生活している人が12億人、世界の人口の約半分にあたる30億人は1日2ドル未満で暮らしている、ということですから。  http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyindicator2005-6.html  ちなみに。先進国の人口は10億人です。  国際的には、「GNI(国民総所得)の0.7%の(政府開発)援助」が目標とされていますが。http://www.oecdtokyo.org/theme/deve/2009/20090330oda_p.html  もちろん、日本は到達してません。0.18%です。    ちなみに。EUとアメリカと日本のGPPの合計は35兆ドルぐらい(?)だから。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88  先進国全体で、40兆ドルとすると。日本円で、4000兆円ですね。で、この0.7%は28兆円で。これを、12億で割ると一人あたり年間23万ですね。これを、1年の日数の365で割ると、1日当たり、63円の支援ということになります。  まあ、しないよりは良いでしょうが。劇的な効果は望めない、という感じになります。  まあ、そんな計算はどうでも良いのでしょうが。(私が計算してみたかっただけなので)  根本的には、人間には、「地球の裏側の困っている人よりも、近くの隣人を助ける」習性があることです。隣に住んでいても、在日外国人が、日本人と同等の権利を持つことを嫌がる人はいっぱいいますが。  それに。アメリカ人が、「アメリカ人一人の命と、イラク人一人の命は同等である」と本気で考えているのであれば、イラクで戦争なんて、出来るはずがありません。要するに、みんな、「自分のこと、自分の近くに住む人の事がかわいいから」 多分、アメリカ人にとっては、「アメリカ人一人の命と、イラク人10人の命が同等である」とか、「アメリカ人一人の命と、イラク人100人の命が同等である」とか、ぐらいだと思います。これは、アメリカ人だけではなくて、世界の人、すべてがそうだと思います。だから、世の中に、戦争が絶えない訳だが。  要するに。人道主義者としては、世界の貧困をなくすことが優先されるべきだが、人間の習性として、国内の経済格差是正を優先してしまう、ということだと思います。  ちなみに。国同士の格差の最大の原因は、政治体制にあると思います。今の所、民主主義国家が一番豊かで、独裁国家が貧しいです。もちろん、一部の、石油産出国は例外として、ということだと思いますが。少なくとも、内戦している国で、豊かな国はないと思います。要するん、政治情勢ですね。

  • umaruko
  • ベストアンサー率73% (137/186)
回答No.2

補足要求みたいになりますが、 ・世界の貧困をなくすこと=世界の貧民層の所得を上げる→貧困層に高所得者からのお金を分ける? ・経済格差(国内と国同士両方)の是正=世界の人の所得を同じにしていく運動→世界の所得平準化? ということでよろしいでしょうか。その前提のもと以下その回答。 (質問)あなたが1億円もっていると仮定します。目の前に飢えている人が3人います。あなたはどうしますか? (1)ほかの3人に必要最低限暮らせるぐらいのお金を渡す。 (2)4人が同じお金を持つように2500万円ずつ分ける。 あなたは(1)と(2)どちらにしますか?すればおのずと答えがでてくるのではないでしょうか? そもそも資本主義とは富を平等に分けないことを前提とした経済制度です。格差はでて当たり前なのです。格差を出さない制度に社会主義があったと記憶しておりますが、その制度が今どうなっているかを考えると、もう答えは1つしかでてこない気がします。 ※格差は是正しなくていいという論調に聞こえますが、国内対策としてセーフティーネットを引くことは重要だと思いますし、貧民国のために技術供与するのは重要だと私は考えてます。ただそうしても、格差は残るのは当たり前、それなら世界の貧困をなくすことのほうが現実的じゃないか、ということです。

回答No.1

世界の貧困国=アフリカ・アジアなど 近代化されていない 古代社会から 中世・近世がなく 近代国家 西洋の植民地にされた 工業化・近代化されていない= 世界の貧困国 大日本帝国の植民地政策 朝鮮総督府 台湾総督府 満州国を参考の工業化する  経済格差=近代化された資本主義国の問題 世界の貧困=非近代化問題 経済格差=近代化問題 経済発展史段階の違い 大学進学しない 高卒・中卒者の問題・貧困=世界の貧困 高学歴・大卒・大学院卒の貧困=経済格差と考えたらいいです。

shootdes
質問者

お礼

回答頂きありがとうございましたm(_ _)m

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