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在宅酸素の酸素流量
酸素流量の上限や下限はどれ位ですか? また、酸素流量はどういった因子を元に決められているのですか?
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- USB99
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基本的には、自覚症状はあまりあてにはしません。 なぜなら、自覚症状の改善が在宅療法の目的ではなく在宅酸素療法を行う事で予後の改善が得られるから在宅酸素療法を行うからです。自覚症状で酸素量を決定してしまうと、調子がいいからと酸素を中止したりする人がでてきます。NOTT研究をみればわかるとおり、一日中していたほうが予後がいいのですから、これは困ります。 基本的には血液ガスや酸素飽和度を参考にして決定しますが、特にII型呼吸不全の人はパルスオキシメータなどの酸素飽和度で決めてしまうとCO2ナルコーシスになって意識障害をきたす場合があるので、血液ガスを測定して二酸化炭素濃度をあげないような酸素投与量を検討します。当然、医師しか酸素投与量を決めれません。 また、在宅酸素の機械は酸素濃縮器が主流ですので、せいぜい7Lくらいまでしか供給できません。
- r_nurse
- ベストアンサー率65% (180/274)
上限と下限は酸素を供給できる機械によります。 下限は0です。通常は0.5Lぐらいから10Lぐらいまでのつまみがついていると思います。 流量を増やすと吸い込む空気の中での酸素濃度が高くなります。 病気によって体の中に酸素があまり取り込まれず、体が酸素不足になっている方への治療法ですから、簡単にいえば、投与することで苦しくならない状態であったり、血液中の酸素濃度が普通の人と同じぐらいなる最低の量になるかと思います。(安静時と活動時ではことなりますので、そのあたりも考慮して医師が決定します。)
- 2015649
- ベストアンサー率66% (16/24)
酸素吸入の流量は医師の指示が大事です。 以前、父が在宅酸素吸入を行っていました。「呼吸が苦しいので酸素の流量を上げられませんか?」と聞いてみた所、活性酸素が増え病気が悪化するといわれました。院内では看護師等が流量等を監視してますから安心ですが、在宅で酸素吸入をやる場合は医師の指示通りにやるのが良いと思います。